船台防錆塗装

兼ねてから作業をして貰っていた「船台の防錆塗装」が略完了しつつあると云うのでマリーナへ行って来ました。
３０℃を超える日が続いているので、塗装も朝・夕の涼しくなった時間しか作業が出来ず、結構日数が掛かっています。
朝５時に起床し、猫たちに朝食を食べさせてから室内のエアコンを除湿モードにして６時半に出発。
今朝は海岸付近で霧が発生していて、このせいか「昆布漁」の舟は見当たりません。



いつも途中の「セコマ」で清涼飲料と朝食代わりの「タラコおにぎり」を買って食べながら小樽を目指します。

１０時半近くに「祝津マリーナ」に到着、早速船台を確認します。
サビが著しく発生した所はサビを除去して「防錆塗料（サビ転換塗料）」を二回塗りした後、「銀色ペンキ」を塗って仕上げます。
前回の塗装は２０２０年の７月に船台を新しく制作した時ですから３年前になります。
下の写真２枚は当時のものです。



この時は鉄工所から「錆止め塗装」を一回塗られただけの状態で届けられた船台をマリーナにお願いして「油性銀色ペンキ」を二度塗りして貰いました。



３年経過して、サビが目立ち始めたので最初は泊まりがけで家内と二人で錆落としと塗装をしようと話していたのですが、「にゃんズ６匹」が居るので泊まり込んで家を空ける事が出来なくなり、マリーナに依頼したわけです。



まだ、完了したわけではないので「収納箱」を乗せてはいませんが、この際なので使わなくなったロープ類やオイル・チャージャー、アンカー等は処分して軽くする事にしました。



此処に「収納箱」を乗せ、サイドに階段や脚立・梯子、冬用オーニングの骨組を収納すれば完成となります。



次回は船体のポリッシャー掛けをする予定ですが、これは来春。
今回はこの他にコクピットに家内用の「ハーネス・ホルダー」を取付、「ハリヤード・バック」と「ウインチ・ハンドルホルダー」を取り替えました。
「ハリヤード・バック」はノース・セイル製のものが付いて居たのですが大きい純正のものに取替ました。
「シート・ストッパ－」も右舷側に１基増設しようとしたのですが、手抜きしてドリルでタップ切りして居る際に折れてしまい、失敗。
基本通り手回しでやっていれば、良かったのですが．．．。
これはレイジー・ジャック用に付けようとしたもので、改めでタップを買って再作業をする事とします。

次回は宿泊するためにキャビン内を掃除する予定です。

昨日から小樽では「潮まつり」が開催されており、小樽運河辺りでは「祭りの練り込み」が行われており、大勢の見物人がおりました。



今年は「祝津花火大会」も9月2日(土)に開催されるとの事で楽しみです。

ハーネス・ホルダー取付

駿河湾を航行していたヨット（ヤマハ３０スカンピ／EMORUDA号）から７月２０日昼頃落水した君津市の男性（７５歳）が２２日石廊崎沖で発見されたとニュースで報じられました。
当時は知人の男性と二人で乗っていたそうですが、相当時化ていたのがジブセイルもボロボロに写っていました。

私も家内と二人でセーリングする事が多く、万一落水したら家内は操船出来ないので危険だと思っていて、ハーネスを付ける必要性を感じていました。
ハーネス・ラインは二人分持っていますし、ライフジャケットにはフックが付いて居ます。
ジャック・ライン（１０ｍ）も装備して居ますが、コクピットにはハーネス・ホルダーがありません。
臆病なので時化模様の時は出ないようにして居ますが、普段でも何かのタイミングで私が落水したら家内一人ではどうしようもありません。
一応、ＶＨＦ（２５Ｗ）の落水遭難DSC信号を発信する事だけは教えてありますが、パニックになった状態でそれすら真面に出来るか否か問題です。
年齢も今月で７３歳になりますので絶対に落水しないようにしなくてはなりません。
近々中にコクピット内に２カ所、舵輪の近くとキャビン入口の近くに「ハーネス・ホルダー」を付ける事にしました。
メーカーの（有）トータルプラントさんに連絡したところ直接自宅に送ってくれる事となり、現物が到着しました。



一個 ６,６００円（税別）でした。

マリーナへ行って来ました。

7月16日(日)、朝7時に出発し祝津マリーナまで行って来ました。
マリーナでは錆び付いた船台の塗装をお願いしてあり、1回目の塗装が終わったところで私のヨットは仮船台に乗っています。





この日はアメリカ製カタリナ・ヨット専門のパーツ販売店（カタリナ・ダイレクト）から届いた「Sail Track Gate 」と云うメインセイルがマストのセイル・トラックから落ちないようにする為の小さなステン製のカバーを取り付けてきました。
「カタリナ・ダイレクト」では25年前に造られたヨットの小さなビス1本まで、未だに売っておりとても助かります。
日本では絶対にあり得ません。
このパーツは$18.89で購入し、郵便で送って貰いました。
インチネジが付いてきましたが、タップがミリなのでＭ４×5のネジをアマゾンで買い、取り付けてきました。
此れでセイルを下ろしてもブームネックまで下げられるのでセイルパックに収まりが良くなりました。

帰りは最近小樽市銭函に出来た「銭函テラス」に寄って弁当や餅を買って帰路に着きました。



二時過ぎと云う事もあり余り混んでおらずゆっくりと見て回れました。



北海道大学産の低温殺菌した「牛乳」を売っていましたよ。



とても良心的な価格設定の店舗ばかりでした。
今度はレストランでカレーを食べてみたいと思っています。

「のら鹿」がやって来た。

昨日、夕刻に我が家の猫たちがベランダ方向を見て騒がしいので覗いてみたら若いエゾシカが「イチゴ」畑で何やら食べているではないか。
此処は我が家の家庭菜園で海浜地区です。
稀にエゾシカが砂浜にいることはありますが、防風ネットで囲まれている畑の中に侵入しているのを見るのは初めての事です。



ベランダの戸を開けようとしている私に気づいて畑を一周。







追い出そうと思い、菜園に行ったときには既に姿は消えて何処へ行ったか判りません。
家内の話では数日前にも我が家にやって来て、家内と鉢合わせ慌てて敷地から出ていったそうです。
美味しい野菜が育っているので、味を占めてやって来たのかも知れません。

田舎ながら市街地なのに「エゾシカ」、「キタキツネ」、「野良猫」海岸には「オオワシ」、「オジロワシ」、「白鳥」など結構な野生動物がやって来て楽しませてくれます。
事故に遭わないで群れに帰れるように祈っています。

浜町フェス

コロナ禍の影響で3年間開催されなかった「浜町フェス」が再開されたので家内と一緒に出かけてきました。
お昼は同町にある洋食屋さん「サフラン・ドール」に立ち寄り、私は「カツカレー」、家内は「ミックス・グリル」を美味しく戴いた後、フェス会場を見て回りました。



田舎町の小さなイベントながら色んな出店が工夫を凝らして出店していて、結構賑わっていました。
中に海上保安庁の出店があったので立ち寄り、Ｔシャツを買ってきました。



オマケに「団扇」を２柄戴きました。



ぬいぐるみのマスコットも居ましたし、海上保安庁も広報活動に結構熱心ですね。

小雨交じりの天候にも拘わらず、子供達が沢山遊びに来ていました。
安全航海のため「ジャック・ライン」と「 伸縮式ダブルフックハーネスライン」を新調する事として、ネット注文しました。
これからシングルでセーリングする際は「ハーネスライン」を常着することにします。

夜になって、雨はすっかり上がり雲の間から月の光が差し込み、「浦河港」も幻想的です。