Yacht BrisaⅡ 日記

北海道の田舎暮らしで家庭菜園とヨット「BrisaⅡ(Catalina28 Mk2)」を楽しむ爺のぐうたら日記

日高山脈の冠雪

2020年10月31日 | キャビン夜話
昨日のブログで、
「いつも綺麗に見える『日高山脈』も今朝はもやに遮られ見る事が出来ません。
多分、山頂には白いものが見られるでしょう。」
と書きました。



今朝は快晴で「気嵐」も僅か、「日高山脈」が綺麗に見えます。
山の名前はわかりませんが、我が家のキッチンの窓から見える日高山脈は少し「冠雪」しているようです。
街中に居て、海と山の両方を楽しめる処はざらにありません。



OLIMPUS ZUIKO DIGTAL 50-200mm 1:2.8-3.5 で撮影しました。
愛用のカメラは OLIMPUS PEN-F です。
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冬が間近に..

2020年10月30日 | キャビン夜話
冬の到来を告げる「爆弾低気圧」が発生して以来、一日一日と秋が深まって行く様が実感できます。
10月に入り凪の日には渡り鳥が水面で羽を休める姿が確認出来たのに、次の日には時化て「潮の花」が海辺を舞っていたりして、急激に変化する初冬の天候を象徴する景色が窓から眺める事が出来ます。

10月18日(日) 穏やかな一日で、キンクロハジロの群れが早々とシベリアから渡ってきたようで、漂いながら羽を休めていました。





この日は夕暮れ時の「三日月」はとても綺麗でしたよ。



10月19日(月) 穏やかな朝、気温が幾分低くなったせいか「気嵐」が少し発生。
夕刻、「イカ漁」の漁船が一斉に出港、毎年「イカ漁」の季節になると馴染みの居酒屋で獲れたての「イカの刺身」をつまみに、一杯やるのが楽しみだったのですが、今年は「新型コロナ」が怖くて出かけられません。
「イカの刺身」でいつも思い出すのは、2011年7月に私のヨット仲間が北海道一周の途中、浦河に寄港してくれ、その歓待の席に出されたのが獲れたての「イカの刺身」、イカを苦手としていた川村氏(FELIX-Ⅲのオーナー)が「之は旨い・旨い」と云って食してくれた、あの笑顔を今でも思い出します。
一緒に航海された小坂氏(BORABORAのオーナー)共に既に故人となられ、彼らの愛艇は今も祝津マリーナで上架されたままです。



昨夜から西寄りの風が強く、冷え込みも一段と厳しくなりました。



10月30日(金) 今朝は本格的な「気嵐」や「山霧」も発生、町全体にもやが掛かったような朝となりました。



いつも綺麗に見える「日高山脈」も今朝はもやに遮られ見る事が出来ません。
多分、山頂には白いものが見られるでしょう。



川を挟んだ街並みも霧に煙ったように見えます。



冬が直ぐそこまでやって来ているような朝です。

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爆弾低気圧

2020年10月24日 | キャビン夜話
「爆弾低気圧」とは、急速に発達し、熱帯低気圧(台風)並みの暴風雨をもたらす温帯低気圧を指す俗語です。
12時間以上に亘って中心気圧が1時間あたり1hPa以上低下した温帯低気圧を指すことが多く熱帯低気圧の急発達は一般的なため、「爆弾低気圧」とは呼ばないそうです。
その「爆弾定気圧」が10/22日(木)から23日(金)にかけて、日本列島を通過し、その後24日(土)にかけては、更に発達してサハリン付近に進む見込みで、北日本では等圧線の間隔が狭くなり、風が強く荒れた天気になります。

「浦河町」では23日午前10:48に南東の風、26.0m/sを記録したそうです。
今日も大荒れで、襟裳岬では 30.0m/s の強い風が吹いているそうです。
10/21日(水)の早朝には「気嵐」が発生する程に「凪」ていた海ですが



今日は「爆弾低気圧」が既に通過したと云うのに未だ大荒れで、「潮の花」が波打ち際に寄っています。



秋から初冬に掛けて、何度か「爆弾低気圧」が発生します。
ヨットの冬囲いも良い時に終わらせる事が出来てホッとしています。
冬の天気が安定するのは2月になってからでしょうか。



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冬支度、その2

2020年10月20日 | キャビン夜話
10/19、1昨日に引き続きヨットの冬支度作業をして来ました。
前回、持参していくのを忘れてしまい、作業の中断を余儀なくされたバウ用のマスト・ベースを設置、之にバウのパルピツトからパイプを渡し、積雪によるオーニングの弛みを防止します。





骨組みが完成したら、デッキの清掃、庭箒で鳥の糞などを掃いて綺麗にしておき、骨組みのボルト・ナットに防錆のための機械油を注しておきます。
その後は、冬期間の結露防止の為に燃料タンクを満タンにします。
此処で痛恨の「失敗」、軽油を入れ過ぎてエア抜きから漏れてしまいました。
直ぐに、ハーバーマスターに来て貰い、注油口から油抜きです。
慌てていたので、注入用の手動ポンプにホースを足して苦労して軽油を抜いて貰いましたが、後で考えたのが、「オイル交換用の真空サーバー」が在ったのに、之を使えば楽に余分な軽油を抜けたはず、後の祭りの話です。
大変ご迷惑をお掛けしました、反省しています、ゴメンなさい。

今日のお昼ご飯はマリーナ食堂で「鍋焼きうどん」、熱いのでフーフー云いながら美味しく戴きました。



此処からは、「オーニング掛作業」です。
梁にあたる骨組みを完成させたので、上からポリエステル・ターポリン製のカバーを掛けていきます。
3年前、以前に所有していたヨット「Brisa」用に製作したものを一部手直しをして、使えるようにしました。
船首側には、この様に掛けます。



続いて、マストより後ろ側の作業開始。
此方の面積の方が大きいので、重く結構な重労働、足場も悪い事から恐る恐るの作業となります。



全体に掛け終えたら、今度はシートの端を船べりから下げてやります。



ステイに捕まりながらの作業で、怖いです。
此処まで終わると、今度は下に下りてシートに結んであるロープを船台に止めていきます。



ステイやスタンション等のある部分は切れ目を入れ、ハトメを打っておいたので、そこの部分は耐候性のある「黒結束帯」で止めます。
之で完成です。



スリットのところがフランケンシュタインの様に黒く縫い跡になっているのは、前述した「黒結束帯」です。
小樽は豪雪地帯なので冬期間は2~3度、点検に来ようと思いますが、如何せん遠いのでハーバーマスターや隣のヨットのオーナーに、何かあったら連絡を貰うようにお願いして、「冬囲い」は一応、完了となりました。

『おまけ』

祝津の海はとても綺麗で、マリーナの岸壁からは海底まで透き通って見えます。
岸壁には「ウニ」が沢山着いていました、夏に居た「アメフラシ」は何処かへ行ったようです。
数年前には此処で「群来(くき/鰊の産卵)」が見られたそうです。





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冬支度、その1

2020年10月18日 | メンテナンス・修理
昨日は、小樽・祝津マリーナに向け家を6時半に出発、9時半に小樽に到着、家内の希望で先ずは色内地区にある「 『鱗友市場』(営業時間 4時~14時)」へ、ちょっと遅いので品数が少ないかも知れないと思いつつ立ち寄り、「銀たらの粕漬」と場内の木村商店で「てんぷら(北海道ではさつま揚げをてんぷらと云います)」を三種類買いました、おばさんが1個オマケしてくれました。

此処から祝津マリーナは直ぐ近く、3つのトンネルを抜けたところです。
10時に到着、ハーバーマスターが古い鋳鉄製のストーブで端材を燃やしていました。
来場者が少ないので、承諾を得て車を横付けし、早速作業開始です。



沖では小樽商大のヨット部が快晴・順風のもと練習中です。



スズメが遊びに来ました、スプレツダーの上から此方を見ています。
我が家の餌台に来るスズメより人懐こそうです。



バウ(前)側のマストに添え立てるベース部を忘れてきたので、今日はマストから後方の骨組みをセットする事にし、後は月曜日に再度来場して前側の骨組みを組み立て、オーニングを張る事にしました。
最近は忘れ物をする事が多くなってきているようで、老化が進んできているのかなぁ?

お昼はマリーナ食道へ、入るな否や、食道の女将から「ウニは漁期が終わったので、有りませんよ」と一言。
家内は訪れる度に「ウニ丼」を注文、私は「ラーメン」と定番にしていました。
今日、家内の注文は「海鮮ラーメン(1400円)」、私はいつもの「ラーメン(700円)」です。



その差は歴然、蟹やエビ、ホタテにイカ、貝類等の海鮮類がたくさん入ったラーメンです。
ヨット部の女の子が食堂にやってきて「おにぎり1パックと味噌汁2つお願いします」と注文、間もなく出来た「おにぎり2個セット」と「味噌汁」を持って、仲間の子が待っていたウッドデッキ席へ、「今日は『あら煮』だよ!」と嬉しそうに伝え、分け合って食べていました。

オーニングの骨組みは「ビニールハウス様の軟鉄管(22mm)」を使っています。
安価でパイプカッター等で加工がし易く、亜鉛びきなので少しは塩害に強いので、私は以前からこの材料を使っています。



15時近くになって、今日の作業は完了。
鉄くず(ドリルやパイプカッターで作業した金属くず)が錆びて、船体のFRPに赤く錆汚れが付くので取り敢えずほうきで掃いて作業終了です。



月曜日に再度来場し、船首側の作業をする予定です。

今日も多くのメンバーが訪ねて来てくれ、情報交換も出来ました。
祝津マリーナの近くにある「祝津水族館」や「鰊御殿」も終日、観光客が訪れていたようです。





帰りの高速道路・美沢PAで見かけた「もみじ」が色づいていて綺麗でした。



明日(10/19)に再訪します。





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初、気嵐(けあらし)

2020年10月16日 | キャビン夜話
今朝は冷え込みました。

今朝6時の気温は6℃、風向/北、風速/2m/s ベッドから起きて窓のカーテンを開けたら、「気嵐(けあらし)」
JAFのHPには「厳冬期、マイナス20度にもなる日に、海上や水上で見ることができる霧のことです。北海道の留萌や釧路、浦河などの凍結しない海で見ることができます。海上に霧が立ちこめる様子は幻想的です。」とあります。
「気嵐(けあらし)」とは、北海道の方言かな?、気象用語では「蒸気霧」と云うらしいです。
その名の通り、冷え込みが厳しい冬の早朝から陽が上がり気温が上昇するまでの間、水面に白く立ち上る霧が湯気のように見える現象の事。
「気嵐」の発生条件は、夜間の気温が放射冷却によって冷やされ、翌朝の天気が快晴である事と子供の頃習いました。





このところ、冬が近いせいか落陽もとても美しく見られるようになってきました。
この写真は10/9の我が家から見た「落陽」です。





吉田拓郎が歌っていた「落陽」と云う曲を思い出しました。
ウィキペディアによると「作詞の岡本おさみが北海道を放浪した時の実体験に基づいており、旅の途中で出会った老人のサイコロ賭博に明け暮れることに至った人生と、苫小牧港から仙台港に向かうフェリーに乗る自分をわざわざ見送りに来てくれたその老人との、港での別れ際の情景を歌っている。」そうですが、あの頃、東京都武蔵野市・境南町で学生生活を送っていた私はこの曲の情景を妙に懐かしく思った事を覚えています。
今でも好きな曲です。
そういえば、札幌に「拓郎」と云う名の飲み屋があって、店内にあった小さなステージではファンの人が吉田拓郎の曲を歌っていましたが、今もあるのかなぁ。

昨日、祝津マリーナのハーバーマスターから「ヨットの清水タンクの水抜き、エンジンの冬対策が終わりました。」と連絡がありました。
明日は晴れそうなので、冬用のオーニングを掛けに出かけようかと思います。
之が終われば、来年の4月まで「冬籠もり」となります。
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トムラウシ山頂からの眺望

2020年10月15日 | お出かけ日記
ヨット仲間の友人Kさんから「トムラウシ山頂からの眺望」を写した写真を送って貰いました。
彼は数年前、一人で「トムラウシ」に登ってきたそうで、その時の写真です。
正に北海道の屋根と云うべく、素晴らしい眺望です。



山を愛し、海(ヨット)を愛する素晴らしい男で、何年前か、私たちがマリーナでバーベキューの準備をしていたら、突然ヨットで帰ってきて「利尻島まで一人で行き、利尻山(1721m)に登って来た」と何事も無かったように言ってのける山男でありヨット乗りです。
私たちは登山をする技術や体力を持ち合わせていないので、麓の温泉で充分満足です。
折角なので、その景色をお裾分けしたく写真をアップさせて貰います。
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トムラウシ温泉

2020年10月09日 | お出かけ日記
1泊2日で十勝の「トムラウシ温泉」に行ってきました。

旅の行程は次の通りです。
10/8 自宅(8:00)-野塚トンネル-忠類大樹(帯広広尾自動車道経由)-帯広川西-帯広(国道38号線)-新得町(昼食 12:00/蕎麦の館)-狩勝峠-新得町(忠別清水線/道道718号線)
    -トムラウシ温泉(15:30 国民宿舎東大雪荘/泊)
10/9 トムラウシ温泉(10:00)-新得町(昼食 12:00/YORKSHIRE FARM)-十勝清水町-日勝峠-平取町・振内-富川(日高自動車道)-厚賀-浦河(自宅 19:30)


※アンダーラインの付いている施設等はそのHPにジャンプ出来ますので、併せてご覧下さい。

当初はN牧場のTさんご夫妻と一緒に出かける計画でしたが、先約が入っており断念、私たちだけで出かける事にしました。
このトムラウシ温泉は2009年7月に旭岳から縦走してきた登山客が大雪山系トムラウシ山(2141m)で悪天候に見舞われ、ツアーガイドを含む登山者8名が低体温症で死亡したと云う夏山の山岳遭難事故としては近年まれにみる数の死者を出した惨事となったところの麓にある温泉です。

◎自宅から天馬越え
10月初旬とは云え、甘く見たら大変な事になる北海道の屋根みたいな処なので、前日にスタッドレス・タイヤに履き替え、ダウンジャケット等防寒具を積み込み、いざ出発です。
天馬街道(国道236号線)・野塚峠を越え、豊似地区に入ったところでN牧場のTさんご夫妻の車に追い越されました、直ぐに携帯電話を掛けたが応答はありません、運転中なので当然ですよね。
結構スピードが出ていたようなので、追いつく事は出来ず、マイペースで行く事にしました。
途中、大樹町のコスモール大樹で多少の食料や飲料水を購入。



大樹町から帯広広尾自動車道を経由して十勝清水まで行く予定でしたが、帯広川西/帯広JCT間が通行止めとなっており、帯広川西から国道38号線を経由して向かう事にしました。
芽室町を走行中にTさんから電話が掛かってきました。
私の車を抜いた事は知らなかったらしい、トムラウシ温泉へ向かっている事を伝えました。
最後に「暴走老人にならないように」と一言注意を促す事は忘れませんでしたよ。

◎十勝清水町・新得町
十勝清水町には日本赤十字病院があり、ここで事務長をしていた金野さんとはとても親しくお付き合いさせて戴いておりましたが、早くに亡くなられてしまいました。
この町に来ると、いつも彼の事を思い出します。



新得の「新そば」
十勝清水の隣町が、蕎麦で有名な「新得町」です。
駅に隣接している「新得町観光協会」で「新そばチケット」を2,000円で購入。
このチケットは2,000円で3,000円分の蕎麦を戴く事が出来るお得なチケットです。



このチケットを持って、紹介してくれた「新得そばの館・玄穣」へ、平日なのに結構混んでいました。
私は「大盛天ざる(1,500円)」、家内は「地鶏南蛮せいろ(1,400円)」を注文、美味しく戴きました。



会計は先ほど観光協会で買い求めた「チケット」で支払い、おつりは出ませんが店内で使える300円分の金券を戴き、早速売店で「生そば」を買いました。

◎狩勝峠
「狩勝峠」までは然程時間も掛からず、到着。
駐車場には「那覇ナンバー」の軽自動車が1台止まっているだけの寂しい峠の茶屋(閉鎖中)です。
日本一周中かな? 女性の1人旅のようでした。



期待していた「紅葉」は未だ始まって居らず、残念でしたが遠くの大雪山系の山々がとても雄大でした。
偶然、虹がかかって一層素敵な展望となりました。



新得・さほろ酒造
帰りはサホロリゾートを冷やかし、峠の途中にある「さほろ酒造」に立ち寄り、北海道限定の「2018年瓶詰め、樫樽貯蔵古酒熟成原酒」と云うたいそうな名前が付いた焼酎と「十勝無敗(じゅっしょうむはい)」と云う負けない男の麦焼酎を購入、隣接している「連続テレビ小説・なつぞら」のロケセットには見向きもしないでトムラウシ温泉へ向かいました。





◎トムラウシ温泉へ(道道718号線)
新得町から約1時間半も掛かるトムラウシ山の麓にある「国民宿舎・東大雪荘」を目指します。
十勝川の源流に向かって、山間の道を只管走ります。
途中、屈足(くったり)と云うところにある「山の交流館とむら」を抜け、発電所建設のために出来た「東大雪湖」を渡り、途中からは狭い未舗装道路を走ります。
対向車が来ると、どちらかが止まらなければすれ違えない道ですが、対向車とすれ違う事は在りませんでした。
沢の最も深いところに宿があります。



トムラウシ温泉・国民宿舎「東大雪荘」
到着は15時半を過ぎた頃、やっと到着と云った感じですが、建物は「日本百名山トムラウシ」に恥じる事ない立派な4階建てのロッジ風な宿です。
途中までは携帯電話が通じなく、不安でしたが、ここに来てWifiも使えるようになっています。







夕食は17時半からなので、それまでに「ひとっ風呂」、大浴場は広くて綺麗、流石、源泉掛け流し、湯温の異なる内湯とユウトムラウシ川に面した露天風呂があり、貸し切り状態で入浴です。
泉質は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」で入浴すると肌がすべすべ、一皮むけたようにツルツルになります。
スタッフの方に聞いたところ、「夕食前、寝る前、朝湯と3回は入浴した方が良いですよ」と仰っていました。
私たちの部屋から眼下に男性用露天風呂が見えます。



上がって、一服していると家内もすっきりした顔で上がってきました。
丁度、夕食の時間になったので、そのままレストランへ。
予め、一番人気の「ジャージー牛柔らか煮込み(1,400円)」を追加しておいたので、料理は充分です。
私は生ビール、家内は日本酒(釧路・福司)を注文し、食事開始、とても美味しかったので二人とも飲み物を追加して楽しい時間を過ごせました。
7時過ぎには床に着き、長距離を運転して疲れもあったせいか直ぐに熟睡。
翌朝は6時に起床、朝風呂へ直行。
紅葉し始めた木々の間から木漏れ陽が漏れる景色を眺めながら、露天風呂を満喫。
朝食は和洋のバイキング、私は主食にパンを家内はおかゆを食べました。
バイキングの品数も満足、美味しく戴きました。
9時半にチェックアウト、前日戴いた「Gotoトラベルキャンペーン・地域共通クーポン(3、000円)」を使ってお土産用に「新生そば」等をGET。
玄関前で記念写真に収まり、駐車場周辺の風景を楽しんで10時半に出発、来た道を戻ります。



宿泊費  22,300円(1泊2食付き、入湯税込み 2名)
追加料理  1,400円(ジャージー牛柔らか煮込み、1人前)
飲み物   1,400円(札幌・生クラシックビール 、2杯)
     1,500円(冷・福司180ml 冷・国稀180ml)
合計   26,600円

Goto   -7,700円(キャンペーン)
     -3,000円(地域クーポン)

精算額は15,900円でした。
之でも充分お得感があるのに、運が良ければ更に「新得町割」で一人5,000円をGETできたら5,900円まで安くなったのに既に予算満額に達してしまったとの事で使えませんでした、残念!。

山の交流館・とむら
途中、来た時に気になっていた「山の交流館・とむら」に立ち寄り、小休憩です。
「トムラウシ」って漢字では「富村牛」と書くのだそうで、この施設の前には「富村牛小中学校」が在り、コテージに宿泊しながらラフティングなどのアウトドア等のアクティビティを体験できる処のようです。
何故か、北海道の地名には「妹背牛」など「牛」と云う字の付くところが在りますね。
「山の交流館・とむら本館」では薪ストーブに火が入って居ましたよ。



新得・ヨークシャーファーム レストラン



昼食はここで私は「ラムカレー」を家内は「子羊のリブステーキ」を戴きました。
子羊を「かわいい」と言いながら「子羊は美味しい」と云う、ちょっと不思議なレストランですが、スコットランド風の感じが良い美味しいレストランでした。



◎日勝峠
途中、泥だらけになっていた車を洗車して、十勝清水町へ。
日赤病院の近くを抜け、国道274号線を登っていきます。
此処は道東自動車道が開通するまで、交通の要所であり多くの観光バスが往来していた道でしたが、沢山あったドライブインも今では十勝側に1件があるだけ、時の移り変わりを感じながら、トイレタイム。
大きな駐車場に止まっているのは2台の観光バスのみ、かつての繁栄を知る1人としては何とも寂しい風景です。



此処から更に登ったところに、展望台がありますが此処でも広い駐車場に停車している車両は私たちの他にレンタカーが1台のみ。
階段を登ったところにある展望施設も朽ち果てていて閉鎖されていました。



トンネルや覆道を抜けると、いよいよ日高に入ります。
豪雨水害で被害が出て通行止めになったところも改修工事か総て終わり、綺麗になっていました。

◎平取町・振内(友人宅訪問)
日高に入ると山の景色が十勝とは違い、険しく感じます。
龍門を過ぎると、まもなく振内町に入ります。
此処には約30年前に町役場から招聘され移って行った友人が住んでいます。
僻地と云われる地域で、歯科診療をしているYさん宅に15時半に到着。
久し振りの突然訪問ですが、休診日にも拘わらず在宅されており、上がり込んでしばし思い出ばなしに花が咲きました。
今は子育ても終わり、二人での悠々生活、キャンピングカーを持って道内を旅する事を楽しまれているとの事、幸せそうでした。
すっかり話し込んでしまい、おいとましたのが17時半、薄暗くなってきた道を富川まで走り、そこから「日高自動車道」に乗り、厚賀まで。

◎旅の終わり
1泊2日の小旅行もいよいよフィナーレです。
すっかり暗くなった国道をひた走り、自宅に到着したのが19時半。
静内で買った食材で簡単に夕食を済ませ、床についたのが23時。
疲れたけれど、楽しい旅行でした。




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我が家の風景

2020年10月02日 | キャビン夜話
我が家は海岸に面して建っています。
海が好きな私は此処の場所を気に入って、平成21年8月に取得し、家を建てました。
面積は約530坪、人の土地を通らず、海岸に出られます。
此処の海岸は消波ブロックが入っていない砂浜です。
港の西側に位置し、港の防波堤が在るお陰で西風が吹く日以外は波も立たず非常に穏やかです。
西風が強い日もテトラポット等の消波堤が無いため、波しぶきが余り立ちませんが、窓ガラス等が潮風で白くなることは避けられません。
そのため、塩害対策を念頭に設計・施工して貰いました。
一年を通して、「海辺の生活」が出来るのは、とても幸せなことです。
夏の晴れた日、二階の窓から眺める海岸はとても心安らぐ景観です。



家庭菜園もこの通り、海岸に隣接しています。



夕日もとても美しく、つい見とれてしまいます。



月光が差し込む、夜も月の光が海に反射して幻想的です。



時折、近くの海辺で海上保安署の巡視艇が訓練をやってるのを窓から見かけることもあります。



10月1日は十五夜で、薄曇りにも拘わらず海がとても明るく輝いていました。



天気の良い日はウッドデッキの上でランチを楽しんでいます。

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