Yacht BrisaⅡ 日記

北海道の田舎暮らしで家庭菜園とヨット「BrisaⅡ(Catalina28 Mk2)」を楽しむ爺のぐうたら日記

長沼のクレス

2024年08月16日 | お出かけ日記

愛車「ボンダ・シャトル・ハイブリット」は札幌のディーラーから購入した車両で走行キロ数が35000㎞を超え、今年3月に車検を取ったばかりです。

その時にブレーキシステムに異常を生じている車両があるが、私の車を検査したところトラブルの兆候が見受けられないが、万一異常を知らせる表示が出たときには直ぐに連絡を呉れるようにと云われていたので連絡をしたところ、夏季休暇中なので8/15休み明けに代車を用意して車を受取に行くと回答がありました。

家内も丁度休暇中で、久し振りに長沼のクレスに食事しがてら札幌まで行こうと云う事になり、その旨をディーラーに連絡して了解がえられたので出掛けてきました。

日高自動車道を「苫東中央」で降り、新千歳空港を経由して千歳市中央―空知管内長沼町幌内までの8・2キロを結ぶ泉郷道路を経由、長沼のクレスに到着したのが開店30分前、既に客が11時15分の開店を待って列をなしていました。

久し振りに来ましたが、人気は相変わらずで周辺の環境も随分整備され、綺麗になって居ました。

メニューは「食べ放題」のバッフェスタイルで女性が2650円、男性は100円高い2750円、子供は年齢によって料金が変わります。

男性料金も75歳になると女性と同じ料金になるそうです。

野菜料理中心にパスタや飲み物が沢山有って美味しく何度かお変わりしに行ってしまいました。

ゆっくり食事を戴いた後は庭を散歩、小さなショップや野菜の直売所があり楽しめました。

その後は真っ直ぐディーラーへ、店長や担当の方が待っていて呉れ6ヶ月点検・オイル交換等をお願いして代車を受取り、帰路に着きました。

代車は「ホンダ・フリード」のレンタカーで2900㎞しか走行していない新車でした。

部品が来るまで時間が掛かるそうで、暫くはこの代車になりそうです。

 

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久し振りにオホーツク圏へ

2022年11月18日 | お出かけ日記
娘の大学卒業式以来、18年振りでオホーツク圏を訪ねて来ました。
かつて「ホワイトアスパラガス」や海水を用いた「高糖度トマト」の栽培技術確立で大変お世話になったGさん(北海道立総合研究機構の元研究員)から依頼を受け、北見市で「生食用ケール」と「寒締めほうれん草」を試験栽培している農家があるが、販路開拓の相談に乗って欲しいと連絡を受けました。
彼には一方ならぬ恩義があったので、無碍に断る事も出来ず訪問の約束をして、11月12日(土)に一泊二日の予定で出掛けて来ました。
朝6時に家を出て先ずは国道236号線を走り旧忠類村を目指します。



上杵臼辺りでの車外気温は0~1℃、ところが野塚岳トンネルに入った途端7~8℃に上昇、市街地より日高山脈の頂上付近の方が気温が高く、意外です。



この気温は十勝地方から北見地方まで一緒でした。峠を抜け日高・西幌別のセコマで買った朝食用のおにぎりを頬張り乍ら、旧忠類村から道道246号線に入り、幕別町を目指します。
幕別町から国道38号線/国道242号線を乗り継ぎ、池田ICから道東自動車道を利用して足寄町に向かいます。
幕別町に近づいた頃、車窓左側遠方に2基の熱気球が浮かんで見えました、十勝は熱気球の盛んなところで十勝川の河原から飛び立ったのでしょう。



足寄町からは国道242号線に戻り、極寒のまち/陸別町へ。



此処の「オーロラタウン93りくべつ」と云う道の駅で3度目の休息です。
此処までは娘を送って何度か来た事があります。



陸別駅はかつての「ふるさと銀河線」の駅舎跡で、ホームには「銀河鉄道999」にペイントされた列車が止まっていました。



此処から北見方面へ向かうのは初めて、カーナビに道案内を委ねます。
陸別町から道道286号線を経由して置戸町へ、そして温根湯峠を越えれば目的地「留辺蘂町」へ到着となります。
予定より1時間も早く着いたので「おんねゆ温泉・道の駅」で一休み、土曜日というのに駐車場はがら空き、客も全く居りません。
国道を走行する車は「にんじん」を一杯積載しています。
ここはかつて「ハッカ」の一大産地でしたが、いまは「玉葱」、「ビート」、「まめ」、「麦」等の生産が盛んです。



この後、旭川市からやって来たGさんと合流。
地元の生産者さんを訪ねます。



ここでは「生食用ケール」と「寒締めほうれんそう」を試験栽培しています。
私も同じ品種の種子を三年前にメーカーから分けて貰い、栽培していたので 此処の野菜がとても品質が良いのを理解できます。

ケールは2種、





ほうれん草は未だ寒気に当たっていないせいか、縮れがありませんが肉厚で糖度は高そうです。



管理の素晴らしさに感心しました。

その日は「温根湯温泉・ホテル大江本家」に泊りました。
行政が旅行を勧めているせいか、結構混んでいました。

翌日はもう一度農場に立ち寄り、来た道を只管自宅へ。
足寄でトイレ休憩を取っただけだったので、4時間少々で戻ってきました。
全走行距離数は520Km、久々のロングドライブでした。


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2泊3日の家族旅行

2022年08月19日 | お出かけ日記
7/23~25、2泊3日で東京へ行って来ました。
旅の目的は江東区にある家内の実家だったマンションのリフォーム工事が竣工し、その立会・確認のため上京しました。
新千歳空港近隣にある民間駐車場で札幌から来る娘と合流、8:15発のSKY706で羽田へ、羽田からは京急で日本橋へ、ここで東京メトロ・東西線に乗り換え、門前仲町で下車です。



羽田空港から門前仲町までは約50分で到着、今回は門前仲町にある「京急リツチモンドホテル」に宿泊します。
バゲージを預けて、先ずは昼食です。
ホテルに隣接する深川不動堂の参道にある、家内が好きなカレー屋「お招き屋・ディデアン」で私は「定番カレー」、家内は「牛すじカレー」、娘は「オムライス」を戴きました。
ここのカレーは薬膳カレーの様で、癖になる美味しさです。
続いては実家を整理する際に義父の趣味だった「釣り」の竿やリール、仕掛け等大量に引き受けて戴いた「タックルベリー門前仲町永代通り店」へ、御礼と買い取り品最後の精算です。
買い取り品数は2400点超、店始まって以来の買い取り数になったとの事、御礼と土産品を渡して精算終了です。

続いては徒歩で近くにある「越中島三丁目ハイツ」へ、ここでお世話になっている(株)高砂不動産の社長Kさんと合流、ここは全面的なリフォームを計画していますが、指定資材が揃わないため盆明けの着工になりそうです。
ここはとても敷地が広く公園の中にマンションが建っているようです。
小学校・中学校が隣接し、幼稚園も徒歩圏内にあります。
敷地内には「貸し農園」もあって皆さん色んな野菜を育てています。
都内中心部にあるマンションで、貸し農園付と云うのは珍しいですよね。
システムキッチン等の色打ち合わせ等を終えて、直ぐ近くにある「ウエルタワー深川」へ、管理事務所へ挨拶して30階にある自宅へ。



この高さになると、私は何度来ても通路の吹き抜け側を歩けませんし、ベランダから下を見る事が出来ません。
此処は既に工事が完了して、その引き渡し確認・立会が目的です。
とても綺麗に仕上がっていて、新築のようです。
私達がいる間にも他の不動産業者がお客さんを案内して来ていました。
Kさんによると、ここは人気が高いそうで時期に決まるような話をしていました。

これで今回上京した用件は全て終了、今夜は銀座にある「天ぷら・近藤」さんに伺って美味しい天ぷらを戴きます。

「天ぷら・近藤(https://tempura-kondo.com/)」とは、依然勤めていた「ファームホロ」でアスパラガスの注文を戴いたご縁があり、退社後に御礼を兼ねてお伺いしたいと思っていました。
生憎、近藤さんは頸椎手術を受けられ本日、無事に退院されたとの事で休養中、お店では息子さんにご挨拶とお礼を申し上げ、おいしい天ぷらを戴き、至福の時間を過ごす事が出来ました。

翌日は家内と娘に付き合って、「東京スカイツリー」へ。
門前仲町から地下鉄で押上まで、乗り換え時間を含めても30分以内の近距離です。



「おのぼりさん」ですから、スカイツリーにも上らなくてはなりません。



真下から見上げると、こんな感じです。



展望室から眺める家内の実家、豊洲の高層マンション群から左に少し離れたところにあり、後方の橋は「東京ケード・ブリッヂ」です。
「ウェルタワー深川」は地域のランドマーク・タワーです。



高所が苦手な私は窓際には寄れず、壁際を歩いていました。
床がガラス張りになっている場所は当然、避けて通ります。

お昼ご飯は浅草・駒形まで出向き「前川」で鰻に舌鼓を打ちました。
スカイツリー・ソラマチにも「前川」の支店があり、前回はそこで「うな重」を戴いたのですが、今回は本店で頂戴しました。
「土用の丑の日」が前日だった事もあり、2時ころに訪ねたのですが並ぶ羽目に、更には「肝焼き」も売り切れ、ちょっと残念でしたが大川(隅田川)を眺めながら食べる鰻は最高でした。



待ち椅子の場所には「ほうづき」が置いてあり、江戸の風情を感じます。



私の大好きな「麦とろ」の店や家内の好きな「駒形どぜう」の店も近所にあり、次はみんなで「どぜう鍋」を食べようという事になりました。

そこからタクシーで八重洲の大丸へ。
家内と娘はお目当てのお菓子を買うと云って、私とは別行動。
夕食用の食材も買って、今日の外出は終了。

最終日となり、今日は北海道に帰ります。
帰り便は14:05発のSKY717便、二人は出発時間までお菓子を買いまくっています。
コロナのせいか、羽田空港はすいていましたが、飛行機はほぼ満席状態でした。



19時半過ぎに無事帰宅、要務を果たせました。


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廿日市市の菩提寺

2021年12月08日 | お出かけ日記
◎11月23日(火)、以前から予定して居た義父の三回忌(11月25日)に併せ、新型コロナ感染の恐れが高い事から二年間も延び延びとなって居た「納骨」を執り行う為、家内と二人で広島に行って来ました。
母の急逝から葬儀を終え、初七日を終えたので当初の予定通り遺骨を抱いての旅となりました。
義父の菩提寺は廿日市市にある「蓮教寺」と云う古刹です。
一日1便のJAL便に乗り、広島市のホテルに到着したのは19時過ぎ、すっかり暗くなって居ました。



予約して於いたホテルは「リーガロイヤルホテル広島」で、バスターミナルに隣接している利便性の高いホテルです。



窓からは「原爆ドーム」や「平和公園」が見渡せます。





チェックイン後はホテルのレストランで遅めの夕食、「シュラスコ・ディナー」をとりました。



◎24日は15時から墓地の清掃、16時から三回忌・納骨の打ち合わせの予定。
昼食は「うえの」の「あなご飯」と決めて、少し早めにホテルを出て、JRで「宮島口」まで。
11時前に着いたと云うのに既に長蛇の列、待ち時間は約二時間と云われ、取り敢えず予約を入れ近くの「藤い屋」へ、此処は宮島名物「もみじまんじゅう」の名店、続いては近くの「COCONCA」へ、此の二店舗で些少の菓子を買い、入り口で見つけた「やっぱ広島じゃ割・地域観光支援割クーポン券」が在る事を知り、どこで買えるかを訪ねたら「ファミリー・マート」で取り扱って居ると教えてくれたので、近くの「ファミマ」へ、ところが「ファミマ」では扱って居らず、今度は宿泊しているホテルで買えるとの情報。





その夜、ホテルのフロントで聞いたら「既に予定販売数を超えたので、ありません」と云う事に、残念でした。
2時間ほど待って、漸く席に案内されました。





私達は店お勧めの通り「あなご飯(上)」と「白焼」を注文、とても美味しく戴きました。







その後は広電で「廿日市」へ戻り、花屋さんに立ち寄って「供花」の確認をして、蓮教寺へ。





「蓮教寺」はとても古刹で本堂前には素晴らしい「ソテツ」植えられて在り、これは「廿日市市天然記念物」になって居るとの事。
墓地は本堂裏手の崖面にあり、階段が急で登るのが大変でしたが、無事に掃除を終え、お寺で住職さんから法事・納骨の手順を教えて貰い、ホテルに戻りました。
夕食はホテルから紹介された「安芸茶寮」と云う郷土料理の店で戴きました。
「カワハギのお造り」や「天ぷら」他にもとても美味しい料理を戴きました。
席がカウンターだったことが幸いし「花板」さんのお話しやお勧めの料理など、堪能できました。
オバマ前米大統領、ケネディ前駐日米大使も来広時に食事をとられた有名店、素晴らしい料理と接遇でした。
帰りには板長さん、女将さんが外まで出て来られ見送りしてくれました。

◎25日は遅めの朝食をホテルのダイニングでとり、13時から「三回忌法要」続いて「納骨」を執り行って貰いました。



万一のために石材店さんにも立ち会いを戴き、共に滞りなく済ませることが出来ました。
ご住職さん、奥様には大変良くして頂き、感謝しております。
次にお会い出来るのは五年後の「七回忌」です。
この夜は疲れも溜まっているので生ものは避け「中華」が良いと思い、ホテルのフロント係りに相談したら、コンシェルジュを紹介され、その方が勧めてくれた「中華料理店」は、なんとチェーン店の「万豚記(ワンツーチー)」、昨夜との落差が余りにもあったが、疲れている事もあり「妥協」しました。
コンシェルジュの女性に「貴女はその店で食事をした事がありますか?」と訪ねたら「ありません」と即答、呆れてしまいましたが「万豚記」で餃子や蒸し鶏など6種の料理と紹興酒・ビールを飲んで帰ってきました。

◎26日は土産の「がんす(蒲鉾)」を買いに、広電で「草津」と云う漁港の町に行きました。







「坂井屋」と云う小さな加工場で北海道まで「がんす(蒲鉾)」を送って貰うように段取りをして、来る途中気になった「日本酒の蔵元・小泉本店」に立寄って地酒を注文、ここは宮島の「厳島神社」に「御神酒」用の酒を納めている老舗。
店内には昔、「大八車(荷車)」の通り道として石を敷いて作った道が残っていて、往事を忍ばせて居ました。





市内に戻って来てから土産用にと考えて居た「桐葉菓」と云う菓子を買うべく店を探しに「広島そごう」や「福屋」に行ったが対応が悪く、製造元の「山田屋」の直営店が「広島・三越」に在る事が判ったので「三越」へ直行。
流石に「三越」は素晴らしい対応、お菓子だけで無く他の物も買ってしまい、7万円弱の支払いとなりましたが気持ちが良かった。
遅くなった昼食は地元の女性に人気の「広島アンデルセン」でビーフシチューとパスタ等を美味しく頂きました。
隣席の年配女性が「ホーク」を二度ほど床に落としたが、ホールの係は誰も来なく、拾い上げて拭いて使っていました。
幾ら忙しいと云い乍らも、もう少し客に気を遣って欲しいものです、残念!
広島最後の夕食は地元釜飯の有名店「酔心本店」、此処は全てが残念。
ネタも悪いし、接遇も最低。
経営者の驕りかなぁ、先が暗いと感じました。

◎27日、バスターミナル8時発の広島空港行きのバスに乗り、帰路に着きました。
飛行機は10時50分発のJAL便、多少の土産品を空港土産品店で買い、ついでに「空弁・あなごめし」を追加して機内へ。
来る時は満席だったが、帰り便には空席がありました。
定刻に到着して、自宅に着いたのが17時過ぎ。

家を留守にするので、何かあったら大変だと心配し、友人のNさんへ鍵を預けて出掛けました。
旅中、爆弾低気圧の影響で強風が吹き荒れたが家は「見回りましたが、大丈夫ですよ。」と連絡を頂き、とても感謝しています。

母の葬儀に続いて義父の三回忌、納骨ととても忙しい二週間で、途中血尿が出たりして体調を心配する程でしたが、全てをやり終えて今は人生の荷物を下ろせた気がして居ます。
此よりは夫婦二人で確実に人生を送って行きたいと話し合っています。




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小樽・高島神社の桜

2021年05月03日 | お出かけ日記
5/1(土)、天気は余り良くなく曇り模様、風も冷たい中、追加作業を行うため家内と二人で「祝津マリーナ」へ行ってきました。
途中、手宮の「鱗友朝市」で「シャコ」を買おうと立ち寄ったのですが、前日、海が荒れたらしく、漁が無く売って居らずガッカリ。



近くのホームセンター「ホーマック」に続いて立ち寄り、苺の苗を6本買いました。



続いては毎年楽しみにしている「桜」を見るため、高島神社を訪れます。





小さな神社ですが社務所も在り、宮司さんも居られるようで、桜の木が数本、見事に咲き誇っています。



神社の石段を登ると古びた社殿があり、鳥居を通して高島の漁港・海が見渡せます。



4/27に訪れた時は、未だ蕾だった桜が満開に咲き誇って、とても綺麗でした。


寄り道をしてきたので、マリーナにはお昼近くになっての到着となってしまいました。
真っ直ぐ食堂へ行って、いつもの通り家内は「ウニ丼定食」、私は「ラーメン」を注文。



美味しく戴きました。

今日は天気が余り良くないのでヨットを出す予定ではなく、前回やり残した作業をする予定で来ています。
船底が青色なのが私のヨット「BRISAⅡ」です。



今日の作業は「ビミニトップ」と「ドジャー」の取付です。
ヨットのコクピットでは日陰が無く、「ビミニトップ」は暑い日差しを避けてくれる優れものです。
「ドジャー」は波しぶきや風を防いで、キャビン入り口を守ってくれます。
何れもセーリングをしていると重宝な装備です。
2時間ほどの作業で、3時には帰路に着きました。
帰る途中、小樽の「市民生協」で夕食の食材を買いました。
今夜は出来合いの「生寿司」です。
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トムラウシ山頂からの眺望

2020年10月15日 | お出かけ日記
ヨット仲間の友人Kさんから「トムラウシ山頂からの眺望」を写した写真を送って貰いました。
彼は数年前、一人で「トムラウシ」に登ってきたそうで、その時の写真です。
正に北海道の屋根と云うべく、素晴らしい眺望です。



山を愛し、海(ヨット)を愛する素晴らしい男で、何年前か、私たちがマリーナでバーベキューの準備をしていたら、突然ヨットで帰ってきて「利尻島まで一人で行き、利尻山(1721m)に登って来た」と何事も無かったように言ってのける山男でありヨット乗りです。
私たちは登山をする技術や体力を持ち合わせていないので、麓の温泉で充分満足です。
折角なので、その景色をお裾分けしたく写真をアップさせて貰います。
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トムラウシ温泉

2020年10月09日 | お出かけ日記
1泊2日で十勝の「トムラウシ温泉」に行ってきました。

旅の行程は次の通りです。
10/8 自宅(8:00)-野塚トンネル-忠類大樹(帯広広尾自動車道経由)-帯広川西-帯広(国道38号線)-新得町(昼食 12:00/蕎麦の館)-狩勝峠-新得町(忠別清水線/道道718号線)
    -トムラウシ温泉(15:30 国民宿舎東大雪荘/泊)
10/9 トムラウシ温泉(10:00)-新得町(昼食 12:00/YORKSHIRE FARM)-十勝清水町-日勝峠-平取町・振内-富川(日高自動車道)-厚賀-浦河(自宅 19:30)


※アンダーラインの付いている施設等はそのHPにジャンプ出来ますので、併せてご覧下さい。

当初はN牧場のTさんご夫妻と一緒に出かける計画でしたが、先約が入っており断念、私たちだけで出かける事にしました。
このトムラウシ温泉は2009年7月に旭岳から縦走してきた登山客が大雪山系トムラウシ山(2141m)で悪天候に見舞われ、ツアーガイドを含む登山者8名が低体温症で死亡したと云う夏山の山岳遭難事故としては近年まれにみる数の死者を出した惨事となったところの麓にある温泉です。

◎自宅から天馬越え
10月初旬とは云え、甘く見たら大変な事になる北海道の屋根みたいな処なので、前日にスタッドレス・タイヤに履き替え、ダウンジャケット等防寒具を積み込み、いざ出発です。
天馬街道(国道236号線)・野塚峠を越え、豊似地区に入ったところでN牧場のTさんご夫妻の車に追い越されました、直ぐに携帯電話を掛けたが応答はありません、運転中なので当然ですよね。
結構スピードが出ていたようなので、追いつく事は出来ず、マイペースで行く事にしました。
途中、大樹町のコスモール大樹で多少の食料や飲料水を購入。



大樹町から帯広広尾自動車道を経由して十勝清水まで行く予定でしたが、帯広川西/帯広JCT間が通行止めとなっており、帯広川西から国道38号線を経由して向かう事にしました。
芽室町を走行中にTさんから電話が掛かってきました。
私の車を抜いた事は知らなかったらしい、トムラウシ温泉へ向かっている事を伝えました。
最後に「暴走老人にならないように」と一言注意を促す事は忘れませんでしたよ。

◎十勝清水町・新得町
十勝清水町には日本赤十字病院があり、ここで事務長をしていた金野さんとはとても親しくお付き合いさせて戴いておりましたが、早くに亡くなられてしまいました。
この町に来ると、いつも彼の事を思い出します。



新得の「新そば」
十勝清水の隣町が、蕎麦で有名な「新得町」です。
駅に隣接している「新得町観光協会」で「新そばチケット」を2,000円で購入。
このチケットは2,000円で3,000円分の蕎麦を戴く事が出来るお得なチケットです。



このチケットを持って、紹介してくれた「新得そばの館・玄穣」へ、平日なのに結構混んでいました。
私は「大盛天ざる(1,500円)」、家内は「地鶏南蛮せいろ(1,400円)」を注文、美味しく戴きました。



会計は先ほど観光協会で買い求めた「チケット」で支払い、おつりは出ませんが店内で使える300円分の金券を戴き、早速売店で「生そば」を買いました。

◎狩勝峠
「狩勝峠」までは然程時間も掛からず、到着。
駐車場には「那覇ナンバー」の軽自動車が1台止まっているだけの寂しい峠の茶屋(閉鎖中)です。
日本一周中かな? 女性の1人旅のようでした。



期待していた「紅葉」は未だ始まって居らず、残念でしたが遠くの大雪山系の山々がとても雄大でした。
偶然、虹がかかって一層素敵な展望となりました。



新得・さほろ酒造
帰りはサホロリゾートを冷やかし、峠の途中にある「さほろ酒造」に立ち寄り、北海道限定の「2018年瓶詰め、樫樽貯蔵古酒熟成原酒」と云うたいそうな名前が付いた焼酎と「十勝無敗(じゅっしょうむはい)」と云う負けない男の麦焼酎を購入、隣接している「連続テレビ小説・なつぞら」のロケセットには見向きもしないでトムラウシ温泉へ向かいました。





◎トムラウシ温泉へ(道道718号線)
新得町から約1時間半も掛かるトムラウシ山の麓にある「国民宿舎・東大雪荘」を目指します。
十勝川の源流に向かって、山間の道を只管走ります。
途中、屈足(くったり)と云うところにある「山の交流館とむら」を抜け、発電所建設のために出来た「東大雪湖」を渡り、途中からは狭い未舗装道路を走ります。
対向車が来ると、どちらかが止まらなければすれ違えない道ですが、対向車とすれ違う事は在りませんでした。
沢の最も深いところに宿があります。



トムラウシ温泉・国民宿舎「東大雪荘」
到着は15時半を過ぎた頃、やっと到着と云った感じですが、建物は「日本百名山トムラウシ」に恥じる事ない立派な4階建てのロッジ風な宿です。
途中までは携帯電話が通じなく、不安でしたが、ここに来てWifiも使えるようになっています。







夕食は17時半からなので、それまでに「ひとっ風呂」、大浴場は広くて綺麗、流石、源泉掛け流し、湯温の異なる内湯とユウトムラウシ川に面した露天風呂があり、貸し切り状態で入浴です。
泉質は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」で入浴すると肌がすべすべ、一皮むけたようにツルツルになります。
スタッフの方に聞いたところ、「夕食前、寝る前、朝湯と3回は入浴した方が良いですよ」と仰っていました。
私たちの部屋から眼下に男性用露天風呂が見えます。



上がって、一服していると家内もすっきりした顔で上がってきました。
丁度、夕食の時間になったので、そのままレストランへ。
予め、一番人気の「ジャージー牛柔らか煮込み(1,400円)」を追加しておいたので、料理は充分です。
私は生ビール、家内は日本酒(釧路・福司)を注文し、食事開始、とても美味しかったので二人とも飲み物を追加して楽しい時間を過ごせました。
7時過ぎには床に着き、長距離を運転して疲れもあったせいか直ぐに熟睡。
翌朝は6時に起床、朝風呂へ直行。
紅葉し始めた木々の間から木漏れ陽が漏れる景色を眺めながら、露天風呂を満喫。
朝食は和洋のバイキング、私は主食にパンを家内はおかゆを食べました。
バイキングの品数も満足、美味しく戴きました。
9時半にチェックアウト、前日戴いた「Gotoトラベルキャンペーン・地域共通クーポン(3、000円)」を使ってお土産用に「新生そば」等をGET。
玄関前で記念写真に収まり、駐車場周辺の風景を楽しんで10時半に出発、来た道を戻ります。



宿泊費  22,300円(1泊2食付き、入湯税込み 2名)
追加料理  1,400円(ジャージー牛柔らか煮込み、1人前)
飲み物   1,400円(札幌・生クラシックビール 、2杯)
     1,500円(冷・福司180ml 冷・国稀180ml)
合計   26,600円

Goto   -7,700円(キャンペーン)
     -3,000円(地域クーポン)

精算額は15,900円でした。
之でも充分お得感があるのに、運が良ければ更に「新得町割」で一人5,000円をGETできたら5,900円まで安くなったのに既に予算満額に達してしまったとの事で使えませんでした、残念!。

山の交流館・とむら
途中、来た時に気になっていた「山の交流館・とむら」に立ち寄り、小休憩です。
「トムラウシ」って漢字では「富村牛」と書くのだそうで、この施設の前には「富村牛小中学校」が在り、コテージに宿泊しながらラフティングなどのアウトドア等のアクティビティを体験できる処のようです。
何故か、北海道の地名には「妹背牛」など「牛」と云う字の付くところが在りますね。
「山の交流館・とむら本館」では薪ストーブに火が入って居ましたよ。



新得・ヨークシャーファーム レストラン



昼食はここで私は「ラムカレー」を家内は「子羊のリブステーキ」を戴きました。
子羊を「かわいい」と言いながら「子羊は美味しい」と云う、ちょっと不思議なレストランですが、スコットランド風の感じが良い美味しいレストランでした。



◎日勝峠
途中、泥だらけになっていた車を洗車して、十勝清水町へ。
日赤病院の近くを抜け、国道274号線を登っていきます。
此処は道東自動車道が開通するまで、交通の要所であり多くの観光バスが往来していた道でしたが、沢山あったドライブインも今では十勝側に1件があるだけ、時の移り変わりを感じながら、トイレタイム。
大きな駐車場に止まっているのは2台の観光バスのみ、かつての繁栄を知る1人としては何とも寂しい風景です。



此処から更に登ったところに、展望台がありますが此処でも広い駐車場に停車している車両は私たちの他にレンタカーが1台のみ。
階段を登ったところにある展望施設も朽ち果てていて閉鎖されていました。



トンネルや覆道を抜けると、いよいよ日高に入ります。
豪雨水害で被害が出て通行止めになったところも改修工事か総て終わり、綺麗になっていました。

◎平取町・振内(友人宅訪問)
日高に入ると山の景色が十勝とは違い、険しく感じます。
龍門を過ぎると、まもなく振内町に入ります。
此処には約30年前に町役場から招聘され移って行った友人が住んでいます。
僻地と云われる地域で、歯科診療をしているYさん宅に15時半に到着。
久し振りの突然訪問ですが、休診日にも拘わらず在宅されており、上がり込んでしばし思い出ばなしに花が咲きました。
今は子育ても終わり、二人での悠々生活、キャンピングカーを持って道内を旅する事を楽しまれているとの事、幸せそうでした。
すっかり話し込んでしまい、おいとましたのが17時半、薄暗くなってきた道を富川まで走り、そこから「日高自動車道」に乗り、厚賀まで。

◎旅の終わり
1泊2日の小旅行もいよいよフィナーレです。
すっかり暗くなった国道をひた走り、自宅に到着したのが19時半。
静内で買った食材で簡単に夕食を済ませ、床についたのが23時。
疲れたけれど、楽しい旅行でした。




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十勝・芽室まで

2020年09月23日 | お出かけ日記
帯広に隣接する「芽室(めむろ)」まで、日帰りで行ってきました。
朝7時半に家を出て、野塚トンネルを経由、虫類から帯広・広尾自動車道を芽室・帯広インターまでまっしぐら。



十勝圏に入ると景色が変わります、広い十勝平野では大規模な畑が広がり、大型農業機械が大活躍です。
遠くに林の様に見えるのは「長いも畑」で、これもメリクロン技術の成果です。



農場に勤務していた頃、組織培養による「ウイルス・フリー」の技術を習得するため、十勝農業協同組合連合会・農産化学研究所で研究員の方から指導を受けた事があります。
組合員でもない私の申し出に丁寧に指導をしてくれたお礼とご挨拶に伺ったわけです。
当時私は「ニンニク栽培」を次の作付計画にあげ、ウイルス・フリーの株を育てる技術として「メリクロン技術」の導入を図るべく、同研究所に依頼をしましたところ、「技術を指導してあげるから、自分でやってみては」との提案を受け、修練のため通った経緯があります。



結局、「メリクロン技術」は習得できたものの、育成栽培で軌道に乗せることが出来ず、計画は頓挫してしまいました。
しかし、技術を身につけられた経験は大きく、その後のネットワークづくりに大いに役立ちました。
用務を終えた後は、家内が行きたがっていたパン屋「帯広・満寿屋商店 麦音店(ますや・むぎおと)」で昼食です。



初めての訪問でしたが、「帯広ビート博物館」に隣接している、このパン屋は結構有名らしく新型コロナの影響もあってか、入場制限がされていました。
売店でパンを買って、庭園で食べることが出来ます。
休日のせいか、子供連れの客が多く賑わっていました。
此処には犬を連れた客もいて、それらの犬がマーキングしている芝で子供たちが遊んでいて、食事もしているという不思議なところでした。



入り口や庭園には古い自動車がオブジェの様に展示されていて、私たちもこの一角で買い求めたパンで昼食を戴きました。







トイレも汚れていたし、ごみ箱もゴミが溢れていたのは残念でした。

帰りはイトーヨーカドーで買い物に付き合い、秋物のアウターを若干購入、店内を歩いていたら帯広らしい広告を発見。





流石、スケート王国の帯広。
更に道路が凍結する北国ならではの対策「スパイク」、ここならではの広告を見て写真を撮っていたら、近くにいた老夫婦が不思議そうな顔をして私たちを見ていました。

帰りに、いつもお世話になっているN牧場のTさんご夫妻にお土産の「麦音のパン」を届けて帰宅しました。
疲れたけれど、天気に恵まれたドライブでした。
Tさん夫妻から、雪が降る前に「トムラウシ温泉」に行こうと誘われています。





コメント (2)
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