Yacht BrisaⅡ 日記

北海道の田舎暮らしで家庭菜園とヨット「BrisaⅡ(Catalina28 Mk2)」を楽しむ爺のぐうたら日記

初アスパラ

2021年03月31日 | キャビン夜話
隣町の信用金庫へ用事があったので出かけてきました。
帰りにかつて勤務していた農場に寄って「アスパラガス」を買ってきました。
この時期のアスパラガスは去年の秋に蓄えた栄養分を使って萌芽したもので、糖度も高くとても美味しいです。
立茎栽培が普及する前までは、この時期だけがアスパラガスの「旬」でしたが、現在は九月頃まで収穫し、出荷できるようになっています。
露地物は天候に左右される事から、堅かったりえぐみが強かったりしますが、よく管理されたハウス栽培の基では気温管理や灌水管理がうまく出来るのでえぐみの無い、柔らかなアスパラガスが作れます。
一番普及している「ウエルカム」は穂先の締まりが良く、えぐみも少ない美味しいアスパラです。
此を遮光したビニールハウスで栽培したのが「ホワイト・アスパラ」で品種は同じですが、こちらは若干糖度が高いのですが、「ルチン」が殆ど含まれていません。



今夜はホワイトとグリーンを使い、パスタにしてくれました。(写真を撮る前にサラダをつまみ食いしてしまいました。)
煮てしまうと栄養分が殆ど流れ出てしまいますので、レンジで蒸してからパスタに和えます。
アスパラガスの天ぷらも有名ですが、これも同じく油で蒸すと云う料理方法で、とても美味しく戴けます。
ちなみに今夜のメニューは、メインディッシュにアスパラのパスタ、チーズの味噌漬け、アボカドサラダ、キウリと生姜の漬物、オクラの白だし和えです。



一足早い、春の味覚を美味しく戴きました。
私はアスパラガスを戴きますと「おしっこ」が臭くなります。
これは「アスパラガス酸」の影響によるもので、遺伝によって匂いがしない人も大勢居ます。
日本人の場合、臭うひとは二割程だと云われ、私も家内もこの中に入っています。
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春よ来い

2021年03月30日 | ご近所おさんぽ
この二、三日、海霧が見られるようになりました。
これは春を告げる現象で、日一日と暖かくなり春らしくなっていきます。



家庭菜園の雪も完全に溶けて、間もなく耕せるようになってくると思います。
昨年はゴールデンウイークにロータリーを掛け、作付けの作業を開始しました。
今年は既に家内は種子メーカーの「タキイ友の会」に入って、大量の種子を買って作付け計画を立ています。



種子の注文書を見たら、29種にも及んでいます。
その他にもトマトや所有している野菜の種が在りますので、果たしてどうなるのか今から心配です。
我が家の畑は幅1m×長さ810mの畝が6本ですので、どの様に作付けするのでしょうか、無謀な計画に見えます。



こちらは「花卉」と小鳥用のエリアです。



スズメ達が餌を求めて大勢でやってきます。
これは、「餌待ち」をしているスズメ達です、餌は「くず米」と「小鳥の餌」をホームセンター等で買ってきて、与えています。
餌代も馬鹿になりません。
「鳥インフルエンザ」も怖いですよね。



毎週日曜日には「サ高住」に入居している母を見舞っていますが、途中の河原では既に「ねこやなぎ」が沢山咲いていて、一足早く春が来ているようです。
東京近郊は桜が満開だそうですが、私たちの所にやって来るのは毎年ゴールデンウイーク頃です。



最寄りの桜の名所は「JRA日高育成牧場」で、毎年愉しみに出かけます。
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一度行ってみたい波止場

2021年03月25日 | キャビン夜話
家内の里帰りをヨットで行ってみたいと夢見た頃がありました。
実家は東京の江東区古石場と云うところで、電車だと「門前仲町」か「木場」が最寄り駅になりますが、近くに「夢の島マリーナ」がありますので、此処にヨットを停泊してして下町を愉しむのも良いなぁと考えた次第です。
東京湾に入ったら、横浜に寄港を夢見た波止場があります。

横浜港は1859年(安政6年)に東波止場(イギリス波止場)と西波止場(税関波止場)が幕府により建設され、開港。
1867年(慶応3年)、東波止場が弓なりに湾曲した形に築造され、その形が「象の鼻」に似ていた事から「象の鼻波止場」と呼ばれましたが、明治に入り大桟橋が築造され、関東大震災で被災し直線的な形で修復されましたが、2009年(平成21年)、横浜開港百五十周年を記念して元の形に復元され現在に至っています。



現在は観光チャーター船の乗船場所等として利用されているようですが、山下公園とみなとみらい地区に近い事から、一度此処にヨットを停泊して中華街などに行ってみたいと夢見ていました。
管理は「京浜フェリーボート」が行っているようで、夜間係留も可能だそうです。



近くには「帆船・日本丸」も係留され、「横浜みなと博物館」が併設されています。
館内には、横浜の港と船を愛したデザイナーで画家の柳原良平アートミュージアムがあります。



戦後間もなく、寿屋(現・サントリー)宣伝部には、才気あふれる若手が集い、斬新な広告を生み出しました。
のちの芥川賞作家の開高健や直木賞作家の山口瞳は、「人間らしくやりたいナ」「トリスを飲んでHawaiiへ行こ!」といった名コピーや「洋酒天国」というPR誌を残しています。
柳原良平は、酒類の広告キャラクターのなかで歴代もっとも地名度の高い、2頭身のおじさんキャラクター「アンクルトリス」を描き有名です。
多くの作品や画集を残していますが、ヤマハ発動機が毎月発行している「Salty Life No.213」に彼の画集「船旅と世界の港町(発行/講談社、昭和53年8月15日初版)」が紹介されており、その画集の表紙絵が我が家の玄関に飾ってあるリトグラフと似ており、興味を持ちました。



『本作は、柳原がお気に入りの船や港町をデッサンした画集である。
ページをめくれば、水彩や切絵、油絵で描きわけた彼らしいタッチだけでなく、淡い色彩の写実的な異なる風合いも掲載。
「白いタキシード」や「寄港地」の名のエッセイも収録し、著者の世界観を覗ける内容となっている。
「アンクルトリス」や当時の寿屋の活躍を知る人だけなく、若い世代も楽しめる画集だ。』と紹介されています。

私は色が鮮やかで、クルージング船と一緒にヨットが沢山描かれているのが気に入って買い求め、飾ってあります。
「アンクルトリス」を書いた画家だけあって、とても親しみを覚える絵です。

今は叶わぬ夢ですが、東京に行った際には足を伸ばして「象の鼻波止場」と共に行ってみたい博物館です。

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海辺さんぽ

2021年03月04日 | ご近所おさんぽ
天気が良かったので久し振りに我が家の前浜に「海辺さんぽ」に出かけてきました。

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天気が良いとはいえ、やはり風は冷たかった。
しかし、久し振りの海辺なので、きれいな石やガラス石を拾ったり、結構楽しめました。
近くを流れる「向別川」には白鳥のつがいが居ました。



川の流れも結構水量が多く、雪解け水が結構出ているようです。
遠くに見える日高山脈も白く輝いてとてもきれいです。



時化の後のせいか、、海岸には多くの樹木をはじめ色んなものが流れ着いています。
家内はきれいな石やガラス石を結構拾い集めて来ました。
私は珊瑚のようなものを拾ってきましたが、珊瑚なのか良くわかりません。



日没が近づいてくると、風も一層冷たくなってきます。



「鼻水」を流しながらの散歩は寒かったけど楽しかった。



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