「みかんを一人に2個ずつ3人にあげるには、みかんは全部で何個
いるでしょう」
ほとんどが『2×3』の答え。でもある児童は『3×2』と答える。
児童の考えは2個ずつ上げていくと、B君C君が待ち遠しいから-----。
とりあえず1個ずつ上げる。それを2回繰り返す。
紙の上での友達えの思いやりがなんとも微笑ましい。
震災した子供達が泣いたのは、地震や津波に恐怖を感じたからではない。
極限の苛酷な情況のなかで、家族を思い泣いていたと言う。
なんと子供達は「思いやりの天才」なのだろう。
「思いやる心」を子供達から学びましょう。