人間にとって”強き一念”とはとても大切な事です。
こんなお話しが在ります。豊臣秀吉の「3日普請」です。
織田信長の居城が暴風で崩れた時、秀吉がその工事の普請奉行になりました。
しかし、前任の奉行の横やりで、棟梁たちは怠けてばかり。
工事は進みません。秀吉は一喝します。「国の興亡はお前らの心にあるのだ!」と。
そして、泥にまみれ死に物狂いで働き、皆の心に火をつけました。
城壁は僅か3日で完成したのです。真の団結とはリ-ダ-の”強き一念”です。
心の思いは不思議なものです。
”一念”が総てを動かしゆく”魔法”なのでしょう。