微笑ましい公園での光景--------。
転んだ幼児に母親は「頑張れ、頑張れ!!」と。
立ち上がった幼児は 母に向かって駆け出す。受け止める母。その胸に顔をうずめる子。
大好きなお母さんが待っている。その子が走った理由はその一点。
周囲からの信頼は、人の生きる意欲や力を沸き立たせるのです。
「私を待っている人があるのだ」とは、太宰治の名著《走れメロス》の
主人公の叫びです。信頼する誰かの笑顔。
”誰かの為”と考える時、心からエネルギ-が沸きあがってきます。
それは”希望”と呼べるものと思います。