マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

選択眼

2013-01-12 11:29:28 | Weblog

  向こうから人が来る。”偉そうな態度で道を聞く”

 相手は畏まって丁重に答える。

 また、向こうから人が来る。今度は”物腰低く尋ねてみる”

 相手は横柄な態度にでる。

  この実験を試みたのは福沢諭吉。

 こちらの出方次第で相手は伸びたりちじんだりとゴム人形の様になる人間。

  福沢諭吉は語る。

 「世間に圧制政府と云う説があるが、これは政府の圧制ではない。

 人民の方から圧制を招くのだ」と。

  昨今の政党政治家の動き、離れたりくっついたりと忙しい。

 政策も蜃気楼の様。

 『ほね』のある政治家が居ない事。『ほ』とは秀でる。『ね』とは根。

 "優れた根っこ”

  その様な政党、政治家を選ぶ国民にならなければ--------!

 選択眼を持ちましょう。

2013-01-11 16:43:38 | Weblog

  映画監督の小津安二郎氏は戦後の混乱期にあっても

 「長屋紳士録」「晩春」と戦前と変わらず庶民の

 美しい心を撮り続けた。

  氏は語る。「つつましく、美しく、そして清らかに咲いている

 命もあるんです。それも現実です」と。

  ”泥中の蓮を描きたい”と最後迄人間の美徳を描く姿勢を貫いた。

 強く逞しく生きる「泥中の蓮」に美しさを見い出したのだろう。

 蓮華は泥中から養分を吸収して美しい花を咲かせる。

  欲望や争いの渦巻く社会の中で蓮華のような花を咲かせたいもの。

 それは、福運となって我が心に咲き誇る事だろう。


心シェルタ-

2013-01-10 11:25:49 | Weblog

  「シェルタ-」とは避難所の事。

 「心シェルタ-」とは非常事態の避難所における心のオアシスの空間。

  建築家の高崎正治氏は人間の尊厳を根底に----まず、再建すべきは

 大地と人々に捧げる建築、祈りのある建築、さらには生者と死者が

 共に生きる。鎮魂の建築を提供したいと。

  そうした思いで「心シェルタ-消防団の家」を設計し町に寄贈された。

 東西を軸に設計されたこの建物は夕日が沈む頃、室内の奧まで光が差し込み

 総てが金色に染まるとか。

  大自然との一体化”人間の尊厳”を感じられる時間なのでしょう。


野球

2013-01-10 11:02:06 | Weblog

  長嶋茂雄氏がユニフォ-ムを脱ぐ松井秀樹選手に

 「現代で最高のホ-ムラン王だった」と最大級の賛辞を贈った。

  松井選手は一番の思い出として挙げたのは名誉的な事ではなく

 「長嶋監督と二人で素振りした時間」と。

 野球と真剣に向き合った人でなければ言えない言葉。

  ある方は語っています。

 「一流の人生には必ず荘厳な『師弟の劇』があり厳粛な『報恩の舞』がある」と。

  自分の師匠の期待に応えたい、掴んだ栄光を捧げたい。

 その一念が不屈の力を育てるのでしょう。

  あなたにはその様な人生の師匠がありますか!

パティ・ペイジさん

2013-01-08 15:34:08 | Weblog

  あの「テネシイ-ワルツ」で一千万枚の空前のヒットを

 出した”パティ・ペイジさん”。

  85歳で元旦の日に亡くなった。

 南部オクラホマ州で生まれ、勤めていたラジオ局で歌い始めた。

 バックコ-ラスを雇う予算が無かった為、複数のパ-トを

 一人で歌って多重録音をした。

  そしてレコ-ドを発売した所ヒットして注目が集まった。

 そんなお話も遠い昔の事-----! 一つ、又幕が降りました。

  人は去っていく----そうは思いながら何か悲しく淋しいもの-------!

 あの生の声を聴く事はもう出来ない。

お餅

2013-01-07 11:52:25 | Weblog

  お正月はやっぱり「お餅」---食べ過ぎてしまいましたか?

 お餅にもいろいろあります。

 「お雑煮」「きなこ餅」「あべかわ」-------。

 「草餅」も美味しいでね。

  ヨモギで臼が緑に染まるので草餅は最後につく。

 あんを包んだ翡翠の様な草餅の一口-----何とも

 形容しがたい幸せの一瞬。

  味にもいろいろ。関西は味噌仕立て、関東はお醤油味。

 ”お餅の文化”

 此れも日本の大切な伝統。

 人から人えと未来の道を味が伝えられる。

  其処に今、居る事が幸せな事なのでしょう。













凧あげ大会

2013-01-07 11:33:20 | Weblog
 
  沖縄での「新春飛び安里周当凧あげ大会」。

 「飛び安里」とは2000年以上前の琉球で"空を飛んだ男”

 と言われる安里周当の事。

 "大空を飛びたい”との夢を失敗を繰り返しながら

 遂に成功させたと伝えられる。

  飛行実験で世間を騒がせたとして逮捕された事もあったとか。

 チャレンジ精神は時代を超えて大切な事と教えている。

  発明王エジソンの言葉。

 「成功するまで絶対に諦めない」

 「諦め」は死語。

 「祈り」も叶うまで祈らなければ本当の祈りにはならない。

 決意はたやすいが持続、行動、は難しい。

 さぁ!あなたの夢にチャレンジです。

お帰りと只今

2013-01-04 16:47:42 | Weblog

  福島県の飯館村にある中学校が”次世代に残したい言葉”を募集した。

 その中に「お帰り」と「只今」と云う言葉があった。

  下校する子供達と道で出会えば家族でなくても「お帰り」「只今」と

 言葉を交わす------。

 そんな光景があちこちに見られる村。

  「人」と「物」さえあれば事が足りるのでしょうか。

 子や、孫に未来を残す心が生きてこそ故郷といえるのでしょう。

 固く結び合う暖かな心だけは失いたくない。

  立ち止まって一人一人が考える問題だと思うのですが--------!

心のくすり箱

2013-01-03 14:16:07 | Weblog

  少し前までは"富山の薬売り”と言って一年1回薬箱を交換に来てくれた。

 今は、そんな物のない時代になった。

  でも”薬箱”は必要。空っぽな"薬箱”に一つ一つ入れてみましょう。

 必要と思うものを-----。一杯ありますよね。

  あるドクタ-の意見を参考に。

 まず「梅干」は体に良いですよね。次にお茶-----。

 そして枕と----鳥取の砂丘に咲く花の実で作った枕、

 波の音が聞こえて夢の旅がとても素敵だと。

  後は自分で大切と思う物を”薬箱”に入れましょう。

 まだまだスペ-スはあります。

 今年、一年かけてゆっくりと探して下さい。

心を大切に

2013-01-03 13:53:29 | Weblog

 
  歌手の氷川きよしさんは”世界一の三日坊主”だった相です。

 しかし、歌だけは誰にも負けたくないと思ったとか。
 
 そして、歌うとは”訴える(うつたう)”と胸に刻んで挑戦と。

  下積み期間は3年半-----。

 不安に押し潰されそうな時も、ただただひたすら「忍」の一字。

 一躍脚光を浴びてからは一転、期待、重圧の戦いが始まった。

  氷川さんは語っています。

 「人生には寒い冬の時もあります。でも、それに耐えてこそ

 綺麗な花が咲く春を迎えられます」と。

  ファンの方に恩返しとの心で、いつも前に歩いている相です。

 年男の氷川さん------。

  今年もエネルギ-全開で頑張ってください。