



アモがこのお家に来てから起きた色々なことを思うと

本当に、激動


やはり、お別れは、おじさんおばさんだけでなく
アモにとっても、寂しいことではありました

でも、アモは、どんな時でも、元気で前向きで

このお家に、笑いを運びました

このアモの明るく可愛い様子が、

何匹もの愛する家族と続けてお別れをしなければならなかったおじさんたちを
どれだけ力づけ励ましたことでしょう


それまで、お年寄りにゃんこのディーナたちに

アモの体に居るウイルス


自分のお部屋にしかいられなかったアモは

お家の中を、自由に跳びまわれるようになりました


そう、もう、おじさんたちのお家には、


でも、おじさんたちは、
「もう、

途中で捨てる人


無責任な人が、わんこにゃんこにあまりに可哀想なことをしている現実を
動物ボランティアのお手伝いをしてきた中で、一杯見て来たから

わんこにゃんこの一生を、責任を持って見られるのは、
もう、アモ

なんたって、おじさんのお家の子達は、み~んな長生きなんですから・・・

今は、元気なデビュと2ひき、お家中を駆け回り

様々なドラマを繰り広げています


もう、梅が咲いています

もうすぐ、桜も咲くでしょう

そして、季節はまた、繰り返しめぐっていくでしょう

アモは、氷のはった水たまりで鳴いていた



この、おじさんのお家に来て、大きなわんこのロッキーにも抱っこされ
色んなにゃん子達と、ガラス戸越しの猫集会をして
愛情満載で、すくすく育ちました

赤ちゃんのときにアモを蝕んだウイルスは、生涯からだの中に居続けるそうですが、
そんなことは、当の本にゃんには関係ない


今日も、元気なデビュおにいちゃんと、階段を駆け上り
広いベランダで、運動会をして、
ふざけすぎると、ペン

幸せ一杯に暮らしています

・・・おわり・・・



