湯川秀樹氏の核廃絶

ＮＨＫスペシャルの再放送を見ました

ノーベル賞受賞の科学者、湯川秀樹氏を特集したものです

その中で、

自分の発見した理論が、原爆を作る基になった事を憂いたアインシュタインが

湯川秀樹氏に涙を流して言った言葉を紹介していました

「自分の考えたことで原爆がつくられ、罪もない日本人を沢山殺すことになってしまった。

　本当に申し訳なかった」

そう言って、湯川ご夫妻の手を握ったという事でした

アインシュタインは、核廃絶を願って声明を発表したそうです

湯川氏は、その後、自らも核廃絶に向けて弛みなく訴えを始めるのです

「人類を滅ぼすものは、悪である　核兵器は、絶対悪である」

主張は、明確です

ー世界はひとつ、どの国の人間の命も、すべて守られるべきであるー

そのためには、無用な争いは不要、兵器や武器は必要ない


しかし、その後主張される核抑止論に、世界の国々は呑みこまれて行くのです

湯川氏の「このままでは世界はこうなる」という予想の通りに、

世界は、核開発軍拡競争を繰り返してゆきます


それでも、湯川氏は主張を曲げず、

「人類の平和のためには、核廃絶しかない事は自明なのだ。

　なんでこんな簡単な事が理解できないのか、不思議でならない」

と、核抑止論にしがみつく国々の科学者たちを批判します

落ち着いた堂々たる様子は、威厳に満ちています

世界の平和を願い続けた湯川秀樹氏の生き方に、科学者としての誇りを感じました


そう、科学は人類の平和のためにある

科学者、湯川秀樹氏の訴え続けた、核廃絶


人として誇り高き科学者たちによって　

後の世に、受け継がれ訴え続けられる事を願います


私も、私にできる事を、役者としてのやり方で

訴え続けたいと、思いを新たにしたところです

黄桃

本当に黄色いんですね

黄桃

こんなにきれいな黄色です

実は、しっかりした食感

普通の桃よりも、歯ごたえ…と言うほど堅い訳じゃないですが…があります

香りがとってもいいので、置いておくだけで　そのあたりに桃の香りが漂います


そう言えば、桃の缶詰　黄桃がありましたよね

昔、風邪をひいたときなどに

母が、買ってきてくれましたっけ

桃の缶詰、おいしかったなぁ～

食欲が無くても、桃缶だけは食べられました


この黄桃が、缶詰になる黄桃と同じものかどうか

私は、まったくわからないのですが

こちら、生でもとっても美味しかったです


思えば、今は贅沢ですね

お金を出せば　なんでも頂くことが出来ます


昔は、お金もなくて買えなかったこともあるけど

こんなにいろんな食べ物　あったかしら…


今、なんでも頂く事が出来るしあわせを

感謝しなくちゃいけませんね


「いただきます」って、押し頂いて

食べられることに感謝するって意味ですものね

「ご馳走様でした」も

ちゃんと、「様」が付いてますものね