チャーくんだ！

我が家の小さなお庭には、いつも、外にゃんこが居て

入れ替わり立ち替わり、泊ってはいなくなり

またしばらくして帰って来る…という状態を繰り返しています


大体が、子猫の時にふらっと来て

お腹一杯食べて、大きくなって

慣れたにゃん子は、避妊や去勢など、手術を受けて

それで、術後回復して天下泰平になったら

あちこちふらっと出かけては、しばらく帰らないというパターンなのですが


もう一つのパターンは、怪我や病気の子が駆け込むというやつ

何処でどう聞いて、家を訪ねて来たんだか…

あわてて、手当てしたり、時には薬を飲ませたりと

中々大変です

外にゃん子は、人間に慣れていないから

薬を飲ますたって、美味しそうな缶詰に混ぜたりしなきゃダメだし

傷のある時は、体触らせてくれないから、薬ぬってあげる訳に行かなくて

傷を治す力のあるハーブのエッセンシャルオイルを

上から、ポトンと一滴落としたり

とてもじゃないけど捕まえられないから、獣医さんに連れていけない重症にゃんこを救うのは

結構な覚悟がいるモノなのです


…そんなにゃんこの一匹だったチャーくん

何年か前に家に来た時には、正直、もう、このひと冬越せないと思ったものでした

でも、湯たんぽ入れたり、にゃんこＥＲで看病したりしているうちに

世の中は、春になり、チャーくんも元気になり

ふらっとあちこちへ出かけるように…

ここ１年は、殆ど、顔出さず、たまにご飯食べに来るだけでした

そのチャーくんが、昨日から、またお目見え

ちょっと写真撮れてないので、これはもうだいぶ前のです


「具合でも悪くて来たのかなぁ」

家族でそう思って心配したけれど、そうでもないみたい

堅いものが食べにくそうなので、缶詰を上げるのをじっと待ってます

私たちが顔をのぞくと、ちゃんと、ご挨拶してくれるんです

猫のご挨拶って、目をつぶる事なの…

目を見つめ合って、バッチリ瞬きをしたら、それは親愛のご挨拶です


何とか、写真撮ってみます

上手く行ったら、皆さんにもご紹介しますね


ああー

チャーくんが無事で、よかった

でも、またしばらくしたら、わらじ履くんだろうなぁ～