亡弟の供養に・・・昨夜の出来事

マザーツリー
多分、２００７年夏に白神山地を訪れた時に撮影
恒例の夏休み教室後の旅で白神山地と恐山を訪ねた
今年はどこにも行けない
ところでこのマザーツリーは樹齢４００年あまりのブナの巨木
森の神様だ
２０１８年の台風で上が折れてしまったはず
そろそろ台風の発生が聞こえてくるが、どうかお手柔らかに・・




１３日の夜は、市内殿町の某居酒屋で過ごすのが私の恒例だ。
そこは２００９年にこの世を去った弟の行きつけだったお店で、彼の席を設けてビールを供えて、生前のように乾杯して、あの世からしばし戻ってきた弟と過ごす。
（お盆は彼岸に旅だった人たちが戻って来られるときです）
女将さんとも思い出話をする。
姉が言うのも何だが、弟はいい奴だった。


昨夜。
迷ったが、恒例に従った。

お店は先客はおらず、こんなご時世だからね､と弟にビールを供えて女将さんとおしゃべり。
そこに入り口が開いてお客さんが来た。
大阪弁である。
えーー。
悪びれることもなく大阪からだ、奥さんの実家に墓参りだ、と。
しかしねえ・・墓参りはいいけど、せめてこう言うところへ来るのは遠慮してほしいけどね。
私は「仕事柄と身内に年寄りもいるしで、大阪からの方と同席はしたくないので帰るわ」と女将さんに。
そうすると大阪からのお客さん､「おれが帰るわ」と怒気を含んだ声。
ビールを一口飲んだものの、１０００円札を投げつけて出ていった。
帰り際「おれのところは感染者はそう出ていないんや」と捨て台詞。

女将さん「イヤー、ありがと。助かったて。家も９７歳の年寄りがいるし、感染が多いところからのお客さんは断りたい、もう今日は閉める」と。

今日はお節介で､お店の前に以下のような文言で張り紙つくって止めてきた。（頼まれた）
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　　　　　　　　　　お願い


大変申し訳ありませんが、
以下のお客様は入店をご遠慮下さい。

○発熱・咳などの体調不良がある方
○新型コロナウイルス感染者多数の地域からおいでの方
（関東地方・京阪神・福岡・愛知・北海道・沖縄など）
○２週間以内で県境をまたいでお出かけの方

入店をお断りする理由は、
９７歳の高齢の母を面倒見ているからです。
感染のリスクを避けるためです。

ご理解をよろしくお願いします。
　店主

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再度いうが、墓参りは分かる。
家族の顔見たいも分かる。
家族の見舞いも分かる。

いいと思う。

でも、夜の町に出てきてほしくない。
自粛してほしい。

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連日すごい感染者数だ。
治ってからの後遺症が世界中で問題になっている。
頭痛、胸痛､息苦しさ、だるさ、関節痛・・・・・
未知のウイルスだということを忘れてはいけない、恐れるべし。
軽症とか無症状なら、と気軽に構えている若者も多いとか聞くが、絶対になってはいけない。
うつっても、うつしてもいけない。
前述のような後遺症ともしかして一生つきあわねばならないかも知れないのは、つらすぎる。