わが家や糸コンとかコンニャクとかが好きなようだ。罪悪感がないからというだけでなく、コンニャクという食べ物がおいしく感じられるのだろう。
冷蔵庫を開けると、いつまでもあるのでガマンならず、つい使ってしまう。
コンニャクだけをしょう油で煮るだけのこともある。賞味期限のとっくに切れたハバネロとかを振り入れることもある。醤油と唐辛子とコンニャクを炒るほど煮ることもある。
今回は、他にも冷蔵庫に残っていたものを一緒に煮てみた。
インスタントラーメンを煮るときくらいの水、だから500㎖くらいかな。それに半端なダシの素、コンブの素を入れ、なかなか減らないうすくち醬油、砂糖、2日前くらいの豚肉もダシがあるので入れ、煮えにくいニンジンを入れ、味のしみ込んでほしい糸コンを入れ、厚揚げを入れ、ネギの青いところだけ残っているものを入れ・・・と刻んで鍋に入れてはまた冷蔵庫を見て半端ものを探し、順繰り鍋に入れて煮ていく。だから、偶然なのだが、美味しくできたなー(#^.^#)
日本人の食べ方の基本は、焼くよりも鍋で煮ることじゃないかなーと思います。新石器時代(?)、海水で煮たときのおいしさの発見はどんなだったかなー。
おととい、南陽市立図書館に行ったら「おとこの家事学」とかいう本が出してあった。
「男の家政学」なら、わたしが20歳のとき「月刊(週刊ではない)平凡パンチ」の記事を今でも思い出す。
そのころの平凡パンチには最上町の大場満郎さんが探検家として紹介されていた。腕立て伏せをしている写真が掲載されていた。
男の家政学の記事にはイラストが付いていて、たらいに洗濯板を使って洗っている姿、アイロンかけている姿、と着物姿の男が木刀を持っている姿が描かれていた。
家政学には健康法も入っているようだった。大学の料理サークルの紹介されている料理ブックも買った。
こんなことで、1970年初頭から私は家事と健康法には興味があった。
まだしていないのはアイロンがけだ。独身中はアイロンもかけないワイシャツで勤務していた。
あるときめったに合わない他の部署の方に「井上さん、結婚したの?」といわれた。「はい」と答えたところ「どうりで近頃ワイシャツがピッとしていると思った」というのだった。
しわだらけのワイシャツを私は平気で来ていたのだった。
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