高齢期の備え

高齢期の備えを考えます

高齢期の住まい方を考える(8)「独り暮らし(4)衣食住」

2015年09月01日 | 老後と住まい
(続き)ベッドには照明が付いているものがありますし、電気毛布などを使うこともあり電源が必要です。介護用のベッドを動かすときには電源が必要です。コンセントは壁に設けてあることが多いのですが、壁からベッドまで延長コードを引くことが多いと思いますが、延長コードはつまずきの原因になることがあります。もし、和室を洋室に改修する機会がありましたら、ベッドを備え付ける予定位置の床にコンセントを設置することを検討したらどうでしょうか。
就寝時に照明をつけたり消したりすることが多くなりますが、スイッチに紐をつけて寝ていても手が届くように工夫される方も多いと思います。それも良いと思いますがリモコン付きの電燈を検討してはどうでしょうか。また、照明も直接目に入るとまぶしく感じることもありますので、半透明のカバーが付いたものにする、横になった時に光が目に直接入らないような位置に照明を取り付ける、またはベッドの位置を調節するか、などの対策をとっておくと良いと思います。
(投稿者のURL 「老後と住まい」http://www.rougotosumai.com/ )