
内閣府の60歳以上の男女を対象とした調査によると、資金の問題を考えないとすると、住み替えで重視するのは、バリアフリー、移動・買い物の利便性、医療・介護の順になっています。
気になるのは移動・買い物の利便性を理由に早いうちに住み替えた場合、将来の介助や介護が必要になった時のことです。買い物や・移動が難しくなってきたときの対応をどう考えるのでしょうが。勿論、その時にはもう一度住み替えるということも考えられますが、資金のことも考えておく必要があると思います。
シニアライフ情報センターが平成20年に行った調査では、住み替えの時期について、「自分で判断・行動できる元気なうちに」と回答する人の割合が最も多く、「一人暮らしになったら」が続きます。だた、この調査対象は同センターの会員などを中心に行われており、調査対象が偏っている可能性もあります。(続く)
(投稿者のURL 「老後と住まい」http://www.rougotosumai.com/ )