新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

六甲高山植物園で見た花4

2019-05-24 20:03:12 | ちょっと足を伸ばして
5月16日に六甲高山植物園で見た花の続きです。







最初はクロユリ。咲くやこの花館で何度も見たのですが、やはり野外は違いますね。





次はマイヅルソウ。





これはクマガイソウ。変わった花です。





また、マイヅルソウ。





今度は花を拡大してみました。





これはオウレンの実。昨年の3月終わりに六甲高山植物園に行ったときには花が咲いていたのですが、ブログには出してなかったみたいです。



ついでにここに出しておきます。これは昨年の3月29日に撮ったオウレンの写真です。





シダみたいな葉の花です。オサバグサというケシ科ケマンソウ亜科の花だそうです。





水の流れの上流で見たクリンソウです。実は下流では一面に咲いていました。それはまた今度。

六甲高山植物園で見た花3

2019-05-22 15:12:51 | ちょっと足を伸ばして
また、花の話です。最近、虫から遠ざかっていますね。5月16日に六甲高山植物園で見た花の続きです。





最初はハヤチネウスユキソウです。早池峰というと学生時分に単独で難コースに挑んだことがあったことを思い出しました。岩を登っている途中で雷にあって怖かったことも。このころは花を見る余裕などまったくなかったなぁ。





次はホソバヒナウスユキソウ。至仏、谷川岳が分布だそうで。そういえば谷川にも何度か行ったなぁ。単独で雪洞を掘って寝たのも谷川岳の西黒尾根が初めてでした。





これはチシマウスユキソウ。こちらは南千島。





小さな小さなツツジですが、その割に大きな花が咲いていました。ハイヒカゲツツジだそうです。これは屋久島。





これはこの前も紹介したエンコウソウ





目立たない花です。ヒメイワタデという北海道に分布するタデ科の植物です。





こちらはシコタンハコベ







ヒマラヤの青いケシは今が見ごろでした。実に1500株もあるそうです。学名が分からなかったのですが、ネットで調べるとヒマラヤの青いケシというのは通常Meconopsis betonicifoliaらしいです。





次はチシマキンバイ。つい虫のいるところを撮っちゃいますね。





最後はミヤマクワガタ。これは本州産のようです。ここでまた一休みで、次回に持ち越します。

雑談)今日はYahoo!ブログに残っていた「なにこれ生き物探検」というブログをFC2ブログへ引っ越しました。これですべてのブログを移したことになります。Yahoo!よ、さらば。

六甲高山植物園で見た花2

2019-05-21 08:01:59 | ちょっと足を伸ばして
一昨日の続きで、5月16日に六甲高山植物園で見た花です。



これには名札がなかったのですが、「山に咲く花」を見ると、ラショウモンカズラではないかと思います。



これには名札がついていました。ヤグルマソウです。



葉の上に伸びているものがあったので拡大してみました。もう少し伸びると花が咲くのでしょう。





これは綺麗な花でした。ヒオウギアヤメというそうです。





ハクサンハタザオ
はいつも虫の撮影に行く川西市黒川にはたくさん生えていました。ヤマトスジグロシロチョウの食草だということで、黒川ではヤマトスジグロシロチョウを数多く見ます。





これはオオヤマオダマキだそうです。



これは園内にいっぱいに生えていたのですが、名札がついていませんでした。たぶん、バイカイカリソウ





変わった花だったので撮ったら洋種でした。ナデシコ科のLychnis flos-cucul。ヨーロッパからコーカサス、シベリアにかけて分布するようです。



これはミヤマオダマキ



そして、花はもう少しのヒメサユリ





最後はチングルマの花後の綿毛状の実です。近くに散水器があったので、濡れてしまっています。続きはまた今度。

雑談)今年からマンションの管理組合の仕事をしなければならなくなりました。それが忙しくて、なかなか虫の撮影に行けません。それで、暇さえあれば、オフィスのマクロを動かすプログラミング言語であるVBA(Visual Basic for Applications)をいじっています。今朝は、PowerPointのVBAを用いて、PowerPointで作ってある「手作り図鑑」の中にあるハイパーリンクをEXCELにリストアップするというプログラムを作ってみました。自分で作ったわけではなく、PowerPointからEXCELを制御するとか、その逆はネットにいっぱい載っているので、それを少し変えて試しています。そのうち、「手作り図鑑」のハイパーリンクでYahoo!ブログになっているものをFC2ブログのアドレスに一気に変換するプログラムができるのではないかと思っています。

六甲高山植物園で見た虫

2019-05-20 20:37:06 | ちょっと足を伸ばして
5月16日に六甲高山植物園に行きました。思ったよりたくさんの花が咲いていたので、花の方に夢中になってしまい、虫はちょっとしか撮りませんでした。でも、記録なので、一応、出しておきます。



最初はクビボソジョウカイの仲間です。この仲間は種類が多いので、種までは分かりません。



次はクワハムシかなと思ったのですが、よくは分かりません。



ヒシバッタです。後腿節に切目があるので、成虫。たぶん、ハラヒシバッタあたる「かなと思うのですが、これもよくわかりません。







ついついアリも撮ったのですが、名前は分かりません。





ツツジに来ていたハナバチです。もう少しうまく撮れていたら属くらいまでは分かったかもしれませんが・・・。



次はマルハナバチの仲間です。「日本産マルハナバチ図鑑」を見たのですが、これもよく分かりません。



それにハチ。コマユバチあたりかなと思ったのですが・・・。



それからユスリカ。どれもこれも名前が分からないものばかりです。





これはヒラタハナムグリ。



これはたぶん、シモフリコメツキの仲間。



ケバエの♂です。前脚脛節末端の刺、翅脈が分かるとある程度は分かるのですが、写真ではどちらもはっきりしません。たぶん、トゲナガアシブトケバエあたりかなとは思うのですが・・・。



これは羽アリの♂。



そして、これはツマグロヨコバイ。



それからコツバメ。



最後に駐車場に行って車に乗ろうとしたら大きなトビケラが車に止まっていました。たぶん、ヨツメトビケラ?虫はこんなところでした。もう少しじっくり撮ればよかったのですが、この日は途中から日が陰ってきて虫はあまり見つかりませんでした。

六甲高山植物園で見た花1

2019-05-19 20:59:12 | ちょっと足を伸ばして
5月16日に久しぶりに六甲高山植物園に行ってみました。たぶん、クリンソウが満開かもしれないと期待しながら。いつものように、箕面とどろみインターから新名神に乗り、それから北六甲有料道路を走って、裏六甲ドライブウェイに抜けるルートです。最近はもっぱらこの道を通って六甲高山植物園に行っています。

植物園に着いてびっくり。平日なのに駐車場がほとんど満杯です。観光バスも止まっています。やはり今頃は人が多いんだなぁと思って中に入りました。人は多かったのですが、あちこちで説明しているので、何となくその話を聞いて結構面白かったです。





最初はニョイスミレです。こんな草には名前がついていませんでした。だから、植物園にとっては雑草なのでしょうね。







次も雑草のチゴユリです。





それから、ムラサキケマンです。これも雑草です。





ここからが植物園で植えてある植物です。まずは、ユキモチソウ





4月初めごろだとミズバショウがいっぱい生えている池塘にこんな花が咲いていました。名札によるとミツガシワ





花を拡大してみました。いっぱい毛のようなものが生えています。面白い花です。虫がいるとすぐに撮ってしまうのですが、花を撮るときはいない方がいいですね。







これはキンポウゲ科のエンコウソウ



これはアブラナ科の雑草です。名前は分かりません。



ニッコウキスゲは2-3本咲いていただけでした。





ハルリンドウはいつ見ても綺麗ですね。





これも名札がなかったのですが、エビネでしょうね。



そして、これはスイカズラ科のキンギンボク。よく見るとちょっとだけ花が咲いていました。





その拡大です。この日は50種ほど撮ったので、少しずつ出していきます。