廊下のむし探検 第193弾
4月29日の午前中にマンションの廊下で見つけた虫の続きです。だいぶ前から、廊下で見つけた生き物は小さなものでも大きなものでも、すべて名前を調べようと思って頑張っています。
最初は初めて見たキクイムシです。球桿が細長くて大きいところが目立ちます。「原色日本甲虫図鑑IV」の図版と見比べてみると、Scolytoplatypus属のタイコンキクイムシという種に似ています。体長を測ってみると、3.5mm。図鑑では3.6-4.0mmなのでだいたい合っています。前脛節など、かなり変わった形状をしています。採集すればよかったかな。
これはセスジヒメナガカメムシ。
それから、マツキボシゾウムシ。この間も見ました。
これはたぶん、マダラアラゲサルハムシだろうと思っているのですが、ちょっとはっきりしません。
そして、これは今頃たくさん見かけるクロバネキノコバエの仲間。
腿節が2色になっているので、アオハムシダムシ。
最後は、前胸背板の後半部分に深い溝があるので、たぶん、クワハムシ。今日はこんなところにしておきます。