三年の歳月をかけた西国巡礼の長旅もいよいよ満願を迎え善光寺へのお礼参りとなりました。
善光寺に向かう前に三十三番札所谷汲山華厳寺へ再びのお参りでした。
<今までは親と頼みし笈摺(おいずる)を 脱ぎて納むる美濃の谷汲>とご詠歌に詠まれた笈摺堂です。ここに立つまでどうしようか・・の迷いもありました。
長い巡礼の旅を共にした白衣(おいずる)をお堂に納めようか、それとも自分の旅立ちまでタンスに仕舞い込んでおこうか・・・の判断をしかねていたのでした。
前日まで様々な思いを巡らしやはり決断したのは笈摺堂へ・・・でありました。
ありがとうございました・・・と一枚の笈摺を納め旅を続けたのでした。
< 迷いつつ 断捨離ごとく 納めゆく >
善光寺に向かう前に三十三番札所谷汲山華厳寺へ再びのお参りでした。
<今までは親と頼みし笈摺(おいずる)を 脱ぎて納むる美濃の谷汲>とご詠歌に詠まれた笈摺堂です。ここに立つまでどうしようか・・の迷いもありました。
長い巡礼の旅を共にした白衣(おいずる)をお堂に納めようか、それとも自分の旅立ちまでタンスに仕舞い込んでおこうか・・・の判断をしかねていたのでした。
前日まで様々な思いを巡らしやはり決断したのは笈摺堂へ・・・でありました。
ありがとうございました・・・と一枚の笈摺を納め旅を続けたのでした。
< 迷いつつ 断捨離ごとく 納めゆく >