晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

煙が目に染みる~

2016-01-17 20:23:55 | Weblog
 新しい年の始め、果樹園の仕事は剪定から…子年生まれの爺は桃の木の剪定、まるで独楽鼠のようにくるくるとよく働きます。
 婆はこのところ<引退菜園>となったガラス温室周辺の外回りの草や落ち葉の片付けです。
小さなガラスの破片も米袋に拾い集め処理します。

 もう40年が近くなりますが、嫁いだ頃のこの辺りはキラキラまぶしいガラスの温室がたくさん並んでいました。さすがマスカットの特産地だと感動したものでした。だけど反面、農業をするという自信は無くむしろ不安のなかでの子育て期を過ごしていた。
いま思えば、子育てなんてあっという間に過ぎてしまい、育てる物がいつの間にか野菜、果物になり本気で取り組んでましたわ。
 今日の農婆、やけに煙が目に染みます。
  < 野良しごと 心の涙は 隠せない > 
コメント (16)
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