収穫を終えてひと月ばかり経過したたシャインマスカット。
農婆は、黄葉するこの時季のぶどうの木の姿がまた好きで「お疲れ様」と見上げております。
ぶどう栽培の爺婆の人生もちょうど黄葉の頃かもしれません。
兼業というには栽培面積が多すぎた気もするが、それでも若さで乗り切りった。
第二人生は気ままにぶどう作り・・・とは夢でやはり仕事というものは気ままではなく本気で取り組むものだと終盤となった今は思える。
忙しかった日々も後悔はなく出来ることならば残りの人生もこの果樹園と共に最後まで過ごしたいと思いながら爺婆は来年に向かいます。
爺婆の体力を推測しながら「さぁ、来年もよろしく」とお礼肥えを施す。
老いてもそれなりに前向きな爺婆です。