桃農家の爺婆は高齢化で規模も縮小して桃作りは健康作りと細々と農家を続ける日々です。
そんな我が家に今日は早生桃の<はなよめ>がやってきました。
この早生品種も終盤となりはなよめも初々しさを通り越しているのかもしれません。
爺婆は若いころからの桃栽培にもこんな桃を栽培したことも無く、また手広く栽培を広げることも無いそんな人生だったな・・・と最近感じる今です。
小さくても農繁期はそれなりに忙しく働いていました。
そんな折にはわが家の忙しさを助けてくれたのは若い力でした。
今ではこの若者も新規就農者となり新たな生活を始めたのです。ここ数日は若者農園のお手伝いをする農婆です。
受けた恩は別の人に送る<恩送り>が言われる頃です。
今のわが家はやはり就農の道を選んだこの若者に<恩返し>するときなんだと桃作りに励んだ日々を思いながら繁忙期のお手伝いに充実した忙しさです。
最近、新規就農者が増えてきた産地の若者たちを見ていると眩いばかりに輝いております。やはり若さは羨ましい・・・。農業もなかなか魅力的な職業です。
日本の諸々のことが、少しは上手く回っていくような気がします。
大変な仕事であることに違いないとは思いますけれど。
喜びも実感できる仕事ですよね~~
そういう私は、家庭菜園しかしていない素人です。
この時期になると、以前教えていただいた「けんびき焼き」が気になって、いつ作ろうか?と思っています。
けんびき焼きの季節ですね。
そうですね。けんびき焼きの記事からのご縁ですね。
今、この地も田植えが終わり、けんびき焼きの季節が来ました。
わが家は田植もないのですが果樹の忙しさから解放されたらけんびき焼きも作ってみようかしら。
新たに選択された果樹栽培に取り組む若者が増えているのに喜びを感じるのもそれなりに若いころから自分が関わったからからでしょうね。
すごいですよ。若者のエネルギーは・・・。(*^^)v