昨日の事、独り占めしてしまった謝罪に、食べ頃の収穫した3個のイチジクを一つは夫に、もう一つをタイミングよくわが家を訪れた姉に”どうぞ!”と差し出し、最後の一つは自分でいただいた。
イチジクに今日も一つの思い出がよみがえる。
子どもの頃、実家にもあったイチジクの木。今ほどおやつにも恵まれず、イチジクが熟れるのを待ちわびながら私たち姉妹は食べていた。末っ子の私は学校からの帰宅も早く一番乗りで人一倍食べたと思える。
それどころか、母が3人の子ども達に等分に与えたおやつを誰もいない家に帰った独りぼっちの私は”一つだけ、一つだけと二人の姉の分け前からそれぞれ同じだけ失敬していたのであります。なかなかの知能犯でした。
イチジクの頃になるといつもお詫びしなければ・・・と心を痛めていたのです。
”どーもスミマセンでした。”と里芋の葉の上でカマキリもペコリ!伏して謝る。
< 都合よく 要領もよく 半世紀 >
イチジクに今日も一つの思い出がよみがえる。
子どもの頃、実家にもあったイチジクの木。今ほどおやつにも恵まれず、イチジクが熟れるのを待ちわびながら私たち姉妹は食べていた。末っ子の私は学校からの帰宅も早く一番乗りで人一倍食べたと思える。
それどころか、母が3人の子ども達に等分に与えたおやつを誰もいない家に帰った独りぼっちの私は”一つだけ、一つだけと二人の姉の分け前からそれぞれ同じだけ失敬していたのであります。なかなかの知能犯でした。
イチジクの頃になるといつもお詫びしなければ・・・と心を痛めていたのです。
”どーもスミマセンでした。”と里芋の葉の上でカマキリもペコリ!伏して謝る。
< 都合よく 要領もよく 半世紀 >