宮城県の北部、奥羽山脈の東側の麓にある、
細倉鉱山のシリーズです。
細倉鉱山にはかつて3つの竪坑があり、
その一つはマインパークとして見学坑道に再生されていますが、
ちょっと山の奥に入った富士地区の富士竪坑は、
現在も操業時を彷彿とさせる雰囲気です。
このへんだったかな。→Mapion
上部は塞がれていますが、
現在でも坑道自体はそのまま残っているようです。
竪坑に隣接する弾薬庫。
富士竪坑は明治22年に開削されたそうですから、
100年以上もの歴史があるんですね。
中はご覧の様に、素彫りの狭い空間です。
鉄道産業が20世紀で終わりを告げたのと同様、
地底産業もまた機械化によって、
採算ベースの所まで全て掘り尽くされた結果、
20世紀で終焉を迎えた産業の一つだと思います。
竪坑の付近には、画像の様な水平坑道の跡もあります。
竪坑の周囲には、こんな施設もありましたが、
これは何だかわかりません。
ちょっと離れた所には、
排水施設の小屋がありました。
小屋から流れ出ていた排水溝を見ると、
真っ赤に染まっていたので、
鉱山関連の浄化排水施設かと思いますが、
詳細はわかりません。
<<< ガンバレ!東北 >>>
細倉鉱山のシリーズです。
細倉鉱山にはかつて3つの竪坑があり、
その一つはマインパークとして見学坑道に再生されていますが、
ちょっと山の奥に入った富士地区の富士竪坑は、
現在も操業時を彷彿とさせる雰囲気です。
このへんだったかな。→Mapion
上部は塞がれていますが、
現在でも坑道自体はそのまま残っているようです。
竪坑に隣接する弾薬庫。
富士竪坑は明治22年に開削されたそうですから、
100年以上もの歴史があるんですね。
中はご覧の様に、素彫りの狭い空間です。
鉄道産業が20世紀で終わりを告げたのと同様、
地底産業もまた機械化によって、
採算ベースの所まで全て掘り尽くされた結果、
20世紀で終焉を迎えた産業の一つだと思います。
竪坑の付近には、画像の様な水平坑道の跡もあります。
竪坑の周囲には、こんな施設もありましたが、
これは何だかわかりません。
ちょっと離れた所には、
排水施設の小屋がありました。
小屋から流れ出ていた排水溝を見ると、
真っ赤に染まっていたので、
鉱山関連の浄化排水施設かと思いますが、
詳細はわかりません。
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細倉鉱山初めて知りました。
実家から、近くはないけど東京から比べたら遠くないので、機会ある時に行ってみたいです。
前に気仙沼に行く途中、大谷鉱山なら行った事があります。
遺構を表から眺める感じでしたが、資料館もありそこそこ面白かったです。
時々ブログは意見してますが、
読み逃げでゴメンナサ~い
細倉は、事前に申し込めば、
鉱業所内も見学出来ると思いますよ~
東北の鉱山では、小坂や尾去沢と並んで、
3つの近代化遺産の一つに選ばれているんで、
大事な鉱山だと思いますが、
大谷金山のような、見た目の派手さはないかも。
たぶんこれから東北へ行く事が多くなると思うんで、
大谷金山も是非寄ってみようと思いま~す。