農耕地に冬鳥のタゲリが4羽やって来ました。少し移動してはじっとして動いてくれません。田の黒い土の中ではタゲリの姿がはっきりと写せず残念です。畦近くを歩いてくれたときに、特徴の冠羽がちょっぴり見えました。
農耕地に冬鳥のタゲリが4羽やって来ました。少し移動してはじっとして動いてくれません。田の黒い土の中ではタゲリの姿がはっきりと写せず残念です。畦近くを歩いてくれたときに、特徴の冠羽がちょっぴり見えました。
秋の穏やかな日差しが戻ってきました。11月になっても夏日になる異常な気候が続いていましたが、これからは一気に冷え込むとの予報がされています。数日前からジョウビタキの、ヒッ ヒッ、カッ カッ という鳴き声が聞こえていましたが、やっと出会うことができました。
桜の木のてっぺんを移動するジョウビタキ(雄)
川辺でカメラを構えて、たくさんのカモが泳ぐ姿を眺めていました。多くがヒドリガモのようです。一瞬の飛び立ちにシャッターが追いつきません。
近くにやって来るのを待ちました
また、突然の飛び立ち(もう少しレンズを引いておけばよかった、とは後の祭り)
カモに出会う機会が少なく、知識も乏しいため図鑑で勉強中。後で、写した写真を見るとマガモやキンクロハジロ、カワウも一緒にいたようです。ヒドリガモも、風切羽の色が個体によって違います。目の後ろが緑っぽい個体も・・・ なかなか難しいです。
ヤマガラが切り株の近くに貯食をしているのでしょうか、私の目の前にやって来てキョロキョロしています。人慣れしやすい鳥ではありますが、お邪魔かなと思ってその場を離れました。遠くから眺めていると、周りを気にしながら株の根元をしきりにほじくっていました。
森に響くキツツキのドラミング。アオゲラが木をつつく音でした。2022年の冬に出会ってからは全く見かけませんでした。暗くて空に向かっての撮影で、頭の赤や羽根のピスタチオグリーンの美しい色が表現できませんでしたが、再会できたことに感動しました。いつまでもこの森に!
農耕地に2羽のノビタキが採餌しています。ついついズームレンズをいっぱいに延ばしてアップで撮ってしまうのですが、ノビタキがいる環境や風景を入れることが鳥の生態をよりよく表現できるのではないかと思い、今回はレンズを引いて撮ってみました。ノビタキがいるのが分かるでしょうか?
コスモスの畑にもやって来ました。もうすぐ花にもとまってくれるのではと期待して・・・
ノビタキが夏野菜の収穫が終わった畑にやって来ました。オクラやナスが栽培されていたようです。枝先や竹棒にとまってバッタなどの虫を探しています。
隣の田では稲刈りが行われています
急な冷え込みで公園の木々が色づきはじめ、落葉が盛んになりました。緑の葉に隠れていた鳥たちの姿も見やすくなり、木漏れ日を通して映えて見えます。コサメビタキも複数羽が飛び交っていました。
(前回からの続きです)真っすぐな長いくちばしをもつタシギもいました。写真でアップにすると大きく見えますが全長27cm。コサギと並ぶと比較ができます。体長の割に長いくちばしを器用に使って採餌しています。
水の中にすっぽりとくちばしを差し込んでいます
畦に上がると、保護色で見つけにくくなります
ムナグロと居場所の取り合いになりました
(前回からの続きです)広い休耕田の中でも、やって来る鳥によって好みの場所があるようにみえます。ムナグロ、タカブシギは中央辺りを右へ左へ・・・コチドリやトウネンは周囲の畦近くによくいます。
(左)ムナグロ (右)タカブシギ
小さく見える鳥でも羽を広げるとずいぶん大きくなります