四季の風にのって

――野鳥とともに――

秋の田畑に

2023年09月30日 | 日記

農耕地は黄金色の稲穂を垂らした田もあれば、すでに刈り入れが終わった田もあります。ナスやオクラが栽培されている畑や、次の作物の準備のために畝立てされた畑も広がっています。どこの畦や土手もきれいに草刈りが行われているため、やって来たノビタキのとまる草が以前より少なくなった感じがします。

私が出かける農耕地は山に近いためか、どこの田畑も獣害防止の電気柵が設置されており、徐々に増えてきたノビタキもこの杭にとまってくれます。


羽繕い

2023年09月26日 | 日記

タマシギが羽繕いをしていました。くりくり眼を閉じて首を曲げる姿はとても可愛いです

タマシギの羽の色を写真ではうまく表現できていないのですが、広げてくれると黄色と黒色の斑が美しく並んでいるのが見えました

この稲田でタマシギに出会って3週間。今は田の水が引かれ稲刈りが近いことと思われます。このタマシギ達もどこかへ移動していくのでしょう


燕飛ぶ

2023年09月24日 | 日記

刈り取り間近の稲穂の上を、たくさんのツバメが飛び交っています。このシーンを何とか撮りたいと思うのですが難しいです。

コシアカツバメが混じって飛んでいる様子は見かけていましたが、コシアカツバメのグループが目の前の舗装された農道に降りて来て少しびっくり。

別の日に撮ったコシアカツバメです


秋の訪れ

2023年09月22日 | 日記

春と秋に、渡りの途中に立ち寄ってくれるノビタキが、今年も農耕地に来てくれました。獣害防止の電気柵の杭にとまっています。南へ渡るまで、いっぱい栄養を蓄えてください。


稲を食む

2023年09月20日 | 日記

2羽のマガモが田んぼへやって来て、たわわに実った稲を食べていました。体と首をうんと伸ばしてくわえた稲穂を、くちばしでこそぐように食べます。1回では食べきれず、何回も繰り返します。「新米は美味しいかい?」と聞きたいですが、食害になるから、稲刈り後の二番穂で我慢してと言いたくなります。