四季の風にのって

――野鳥とともに――

散り積もるもみじに~ルリビタキ ジョウビタキ

2024年12月27日 | 日記

ひらひらとモミジの葉が参道に舞い落ち、ふかふかの絨毯が気持ちよさそうです。どのように棲み分けているのか分かりませんがあちこちでジョウビタキとルリビタキの姿に出会います。どちらも コッコッ・・・ と鳴きますので、今度はどちらが登場するのかなと期待が高まります。

あと4日もすれば、この参道に除夜の鐘が響きます

ジョウビタキの雌

ジョウビタキの雄

ルリビタキ

今年も押しせまりました。今年の私のブログの更新は、本日で最後とさせていただきます。

たくさんの方々にご訪問をいただき、またあたたかいコメントを寄せていただき誠にありがとうございました。皆さまのご訪問を励みにして元気に野外に出かけることができ、おかげでたくさんの野鳥に出会うことができました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

来る年が、人も鳥たちも安心できるよい自然環境が保持され、平和で災いのない年になりますように願っています。

皆さまどうぞ佳いお年をお迎えください。

 

 


冬の堂守~ルリビタキ

2024年12月25日 | 日記

古寺は総門を入ると本堂まで二つの長い参道が続きます。毎年モミジの季節が終わる頃、古寺の境内にルリビタキがやって来ます。まるでお寺の番をするかのように、参道の中程から本堂近くまでを巡回しています。春までいてくれるといいのですが。

 


モミジのじゅうたん~ルリビタキ

2024年12月23日 | 日記

ルリビタキに出会える季節となりました。古寺の参道を歩くと脇の藪から コッ・コッ と鳴き声が聞こえてきました。やがて姿を現わしたのは雌タイプのルリビタキ。例年ならモミジの葉はチリチリになり参道も枯れ葉が落ちているのですが、今年は年末というのにまだ美しく紅葉している木もあり、参道は綺麗な色の落ち葉でじゅうたんを敷いたようです。ルリビタキはシュロ縄で繋がれた好みの焼杭にとまります。

こっちを向いて! お願い!

 


特別天然記念物~コウノトリ

2024年12月12日 | 日記

採食中の2羽のコウノトリに出会いました。水が少なくなっている池ですが、カルガモなどの水鳥やダイサギなども一緒です。国の特別天然記念物に指定された鳥類は、コウノトリはじめトキやタンチョウなど10種余り。こんなに間近で特別天然記念物に出会える環境があることに感謝です。