長らく楽しませてくれた今年の桜ですが、いよいよ花も散り柔らかな若葉が広がり新緑の季節を迎えます。見通しがよくなった桜の枝にはシジュウカラが虫を食べ、枝でさえずる姿が見られました。
長らく楽しませてくれた今年の桜ですが、いよいよ花も散り柔らかな若葉が広がり新緑の季節を迎えます。見通しがよくなった桜の枝にはシジュウカラが虫を食べ、枝でさえずる姿が見られました。
ニュウナイスズメは10羽余りが群れて桜の高い枝にやって来ます。比較的長い時間いるのでありがたいのですが、写真を撮るには上ばかりを向かねばならず腕や首が疲れます。ニュウナイスズメの雄は頭から背中が明るい茶色で桜のピンクに映えます。
クヌギなどがあるドングリの林から桜の木へ出たり入ったりします
下の写真は、過去にスズメの飛び出しを撮ったときに偶然写ったニュウナイスズメ(2021年10月撮影)
桜の季節になると出会いたい鳥にニュウナイスズメがあります。ニュウナイスズメは西日本の農耕地などで越冬するそうですが、私が出会うのは桜の花にやって来る時だけです。(一度だけ冬の畑でスズメの群れの中にいたのを見たことだあります)この日は公園の桜の花を次々とちぎっては蜜を吸っていました。
ニュウナイスズメ雌
ニュウナイスズメ雄
昨年は桜の花が咲き終わってからの出会いでしたので、今年は満開の時期に来てくれてほっとしたところです。沢山撮ったので次回に続きます。
気温の低い日が続いたためか、満開の桜も散らずにもちこたえています。やって来たのはシジュウカラ。何かを見つけたようで桜の花に顔を近づけます。捕ったのは小さな虫でした。
公園の広い原っぱに小さな野の花が咲き、いろいろな鳥が餌をついばんでいました。桜の公園はお花見の人々でいっぱいですが、こちらの公園はひっそりとしており、人も鳥たちものんびりと過ごせます。
ムクドリ 野球に使われるグランドは草刈りがされていますが、その回りはナズナが広がっています。
ツグミは冬鳥ですが遅くまで滞在しています タンポポが群生しています。
カワラヒワが群れでやってきました
見方によっては雑草として望まれない植物にもなるようですが、小さなどの花、どの草も「お花見」の人を集めることなく、ひっそりと可愛く咲いてました。