梅雨の中休みーー久しぶりに田園地帯に出かけました。田んぼには水がはられ、田植えが始まっています。水田の一角にあるヨシ原では、オオヨシキリの声が賑やかに響いています
古寺の森は緑が濃くなってきました。冬鳥から夏鳥へ、そして新しい命も誕生してきました。
美しくさえずっていたキビタキの声が聞こえなくなっていましたが、桧の枝に静かに止まっていました(いずれも5月中旬撮影)
地面近くには雌の姿がありました
下には雄の姿もありました。カップルが成立したのでしょうか?(雌ばかり注目していたので、雄に気付くのが遅く、雄のピントが合わず残念)
スズメの幼鳥が親鳥に甘えるようにないていました(5月下旬撮影)
ホオジロもお気に入りの場所で歌声を披露しています(5月上旬撮影)
平年より早い梅雨入りでぐずついた日が続いています。コロナの感染が恐ろしく引きこもりの生活を送っていますが、「古寺の森」への散歩は何とか継続。同じ場所を訪れていると、多くの種類の鳥には出会えませんが、自然の変化と人間の営み、生き物の関係がわかってきそうです。
同じ場所に通っていても、毎日新しい気づきや初めての出会いがあるものです
アカハラに出会いました(4月22日撮影)
オオルリも来ていることがわかりました(枝葉の隙間から見えました 4月18日撮影)
キビタキはきれいな声でさえずっています。若葉に黄色と黒、白のコントラストが美しい(4月30日撮影)
早くも5月になりましたが、コロナは一向に収まりません。
4月は、遠出せず近くの神社と寺だけに散歩(健康維持)にでかけることにしました。静けさの中で、涼やかに青々と輝く青もみじとともに出会った鳥を紹介します。
メジロのシルエット(4月21日撮影)
まだルリビタキがいました(4月15日撮影)
アトリの顔は真っ黒になっています(4月19日撮影)
シメの嘴は鉛色です(4月19日撮影)
冬にルリビタキやジョウビタキが迎えてくれた参道は、緑でおおわれています