米作りの終わった広い農耕地はひっそりとして、所々に冬野菜の畑が見えます。道を歩いていると餌を探すいろいろな鳥に出会います。ハクセキレイを撮っていると中にタヒバリが1羽まじっていました。
ハクセキレイ
タヒバリは茶色をしているので、黒土の上や枯れ草の近くにいると見にくいですが、わかるでしょうか バッタを捕まえたようです
この日のタゲリは1羽でした
農地は人間の食料を生産してくれる場所ですが、野鳥が餌を啄む大切な環境になっていることがよくわかります。10月に発表された報告で、身近な鳥の個体数が急速に減少しているとのこと。自然環境の変化や気候の変動がここにも影響しているようです。新しい『沈黙の春』をつくらないようにしなくてはなりませんね。