生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 春のかぞえかた in 田園

2016-03-29 05:30:19 | 街ナカみどり
【心地よいみどり231】

おはようございます。

春の通勤電車ダイヤ改正は
「当たり!」もありますが、もちろん「ハズレ」も
あります。今回はハズレですね……

駅の発車が7分早く、乗り換えが1つ多くなりました。

でも、新しい時間、車内メンバーとなりましたので
いいコト、発見が生まれるコトを期待しますね。



週末は神奈川の実家に立ち寄りました。
圏央道を利用すると、何と1時間と少しで到着です。

以前はひたすら国道16号を川越から
南下して、渋滞に揉まれ2時間30程度かかりました。




とても、とても便利ですね。
高架道路で前の車の後ろ姿と空を眺めていると
アッと言う間に茅ヶ崎でした。

しかし、通過する街、風景はまったくわかりません…

高速道路や飛行機、新幹線もいいですが、
ゆっくりと景色、時間を楽しみ、思い出が
つくれる鈍行、下道もいいですね。



今回のみどりはゆっくり時代の子どもの頃に
春を感じていた光景をご紹介します。





圏央道ができるずっと以前の35年前は茅ヶ崎の郊外には
広く、広く、田園がありました。

バッタやザリガニ、魚取り、凧揚げや探検など
子ども時代の大切な遊び場でしたね。


今の感性はその頃に培われたと思っています。


その頃に目にした光景と久しぶりの再会です。


つくしの森ですね。

野焼きをした後に、いつも我先に出てくるので、
思い出は焦げ臭さとくっつきます…

でも、この光景は春を強く感じます。






レンゲが塊となり、咲いています。
以前は田んぼ一面がレンゲの花で覆われていました。

たくさんの子どもがその花畑を遊び場として
楽しんでいましたね。











大人となり、しげしげと花をしっかりと見ました。

横顔はいつもどおりのイメージですが、




正面から見ると、とても複雑な、でも美しいお顔
なんだなぁと知りました。





レンゲの花の姿、形、色合いも素晴らしいですし、
自分が体験してきた思い出もありますから、
春を強く感じる、大好きな花ですね。

久しぶりに会えて、本当に良かったです。
皆さんも春を感じる、思い出の花に会うと、
気持ちが和らぎますよ。







【心地よいみどりの方程式】

◾️早いことが価値であることも、ゆっくりとすることが魅力、価値もある

◾️もとの景色や自分自身も大きく変わったが、
花やみどりはずっと同じようにココロに接してくれる