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笠取山は 東京都多摩川の水源の山です。群馬の藤岡から、車で雁坂トンネルをとおり、塩山経由、作場平の登山口にやってきました。一休坂、笠取小屋をとおり、草原の先の小さな分水嶺(多摩川・荒川・富士川へ分かれて注ぐ)で一休みしました。空は青々晴れて、涼しい風が、汗をかいた体を癒してくれました。笠取山は画像のピークを登ると、「笠取山 山梨百名山」と記された木柱があり(ここも頂上?)、周りの山(北千丈、国師が岳、雁坂嶺、丹沢の山?富士山はうっすらと)が眺められました。さらに進むと高さの記された頂上に到着しました。下りは水源の水神社の水干に立ち寄り、ぽたりと落ちる水の一滴を拝ませてもらいました。ここで地面にしみこみ、すぐ下の沢に染み出て、多摩川の流れの源流となるとのことです。歩きやすい山道を下り、中島川橋経由作場平へ戻りました。
画像は、左から、(1)笠取小屋手前の登山道 (2)小さい分水嶺ピークから笠取山を眺める (3)笠取山頂上 (4)水干(後ろの土壁より水が染み出て水滴が落ちる) です。
春風や 多摩川の水 しみ出たり
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