業務&ITコンサルタントのひとり言

コンサルティング活動を通じて感じることを勝手気ままに記載

壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:日経新聞に掲載されている「物流クライシス」の問題点の本質

2023年11月04日 15時40分57秒 | 社会全般
最近、日経新聞に「物流クライシス」と言うタイトルの連載があった。初回はトヨタの事例だったが、問題点の本質は、低賃金の労働者を前提としたビジネスモデルは社会を壊してきたと言う事である。トヨタ等の大企業からの強いコスト削減要望が人件費(給料)の削減に繋がり、これを実現する為に外国人労働者を受入れて来た。これを止める時に来ている。

コストの削減要望はどこの国でもある。しかし日本では「お客様は神様です」の風習が根付いてしまったのか、誠に従順にそれを受けていている。また、日本人または日本の企業が”自立”していない事も原因である。

その為にも前回も書いたが、自分自身が自立し、強い心を持つ事である。そして何の為に、そして誰の為に仕事をしているのかを考えて欲しい。それは発注する側も注文を受ける側も同じである。
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