12月27日の日経に「民主義国 与党が全敗」と云うタイトルの記事があった。昨年は主要国の内、7つの国家で選挙があり、与党が全敗したとの事だ。これは大変良い事なのだが、どのメディアも”欧州では右翼政党が台頭する”と書いている事に問題がある。
この7カ国の中に、日本と韓国も含まれているのだが、残りの欧米の5カ国とは違った状況の様である。
日本と韓国については、一応保守と云われている与党の敗北だが、欧米諸国は左翼またはリベラルの側にいる与党が敗北している。そういった意味では、日本人にもなじみが深いアメリカの民主党も、リベラルまたは左翼側の政党だと云える。その左翼政党から見れば、普通の人達は右翼に見えるのだろうが、極右と表現するのは如何なモノだろうか?
韓国の場合は日本以上に左翼側に進んでおり、どちらかと云うと保守の与党が負けたので、欧米諸国とは違う状況だと言えよう。
一方日本については、建前的には与党の自民党が余りにも左傾化している為の敗北であり、状況は欧米諸国と多少は似ている状況にある。日本は欧米諸国と比べて周回遅れの感はあるが、韓国よりはマシな様だ。
ここ数十年に掛けて、左翼やリベラルの人達は、様々な要求をしてきた。それに対して、普通の人は寛容であり続けようとし、彼等の言い分を受け入れてきた。しかし昨今のリベラル・左翼政権下での様々な方策が行き過ぎており、そして経済も停滞気味である事もあって、それに明確な”No”を突きつけているのが、欧米諸国の傾向であろう。
日本の場合、左傾化した自民は負けたが、リベラル&左翼政党がまだ過半数を占めている。そういった意味では、欧米諸国からみるとまだまだ周回遅れであろう。日本の場合、あと何回選挙を行えば、この行き過ぎた左傾化・リベラル化を修正できるだろうか?
この7カ国の中に、日本と韓国も含まれているのだが、残りの欧米の5カ国とは違った状況の様である。
日本と韓国については、一応保守と云われている与党の敗北だが、欧米諸国は左翼またはリベラルの側にいる与党が敗北している。そういった意味では、日本人にもなじみが深いアメリカの民主党も、リベラルまたは左翼側の政党だと云える。その左翼政党から見れば、普通の人達は右翼に見えるのだろうが、極右と表現するのは如何なモノだろうか?
韓国の場合は日本以上に左翼側に進んでおり、どちらかと云うと保守の与党が負けたので、欧米諸国とは違う状況だと言えよう。
一方日本については、建前的には与党の自民党が余りにも左傾化している為の敗北であり、状況は欧米諸国と多少は似ている状況にある。日本は欧米諸国と比べて周回遅れの感はあるが、韓国よりはマシな様だ。
ここ数十年に掛けて、左翼やリベラルの人達は、様々な要求をしてきた。それに対して、普通の人は寛容であり続けようとし、彼等の言い分を受け入れてきた。しかし昨今のリベラル・左翼政権下での様々な方策が行き過ぎており、そして経済も停滞気味である事もあって、それに明確な”No”を突きつけているのが、欧米諸国の傾向であろう。
日本の場合、左傾化した自民は負けたが、リベラル&左翼政党がまだ過半数を占めている。そういった意味では、欧米諸国からみるとまだまだ周回遅れであろう。日本の場合、あと何回選挙を行えば、この行き過ぎた左傾化・リベラル化を修正できるだろうか?