高校教師をしている友人と、その高校へALTで来ているニュージーランド人、
それに私は次男坊と娘を連れて、十和利山を登ってきました。
十和利山は、標高990.9m。十和田湖湖を取り囲む外輪山の一つで、
山頂は青森県十和田市・新郷村、秋田県鹿角市の境界となっている山です。
当初の予定では、山を登ったあと、ふもとにある迷ヶ平キャンプ場でキャンプを
するつもりでしたが、数日前に雪が降ったりしたので今回は断念し、山だけでも
行ってみようということになりました。
駐車場に車を置いて出発。奥にこれから登る十和利山が見えます。
急に寒くなったからなのか、紅葉というより枯葉という感じ。
しばらく、落ち葉がびっしりと敷き詰められた平坦な登山道。
ちらほらと積雪がみられるようになりました。
これから一気に急登で標高をかせぎます。
けっこうな急斜面。ぬかっていてちょっと滑ります。
山頂はもうすぐ。頂上直下までブナが生えています。
やったー! 山頂に到着。
360°の大パノラマが楽しめます。十和田湖もばっちり見えました。
でも、とにかく寒い!!
写真だけとって、さっさと風をしのげる所まで下りることにしました。
登山道は2本あり、登りは急登の東線を使い、下りはやや長めですが
緩やかな西線を使いました。
昼ご飯を食べた場所で見つけた巨木。中が空洞になっているので
さっそく子供達は入ってみることに。
上まで登ろうとチャレンジしましたが、滑って途中で落ちてしまいました。
往復3時間ほどで、スタート地点の迷ヶ平キャンプ場へ。
かえでの赤い落ち葉がとてもきれいでした。
登りやすくて、景色もよくて、お手頃でとてもよい山です。