スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

お話会

2010-06-19 14:49:29 | 子供達
先日、今年度初めの学校でのお話し会がありました。

対象は1,2年。
ほぼ全員参加で約170名近く居たんじゃないかと思います。




真剣な子供達




始めにピカチュウの手遊びをして、
「こんたのおつかい」
「いもころがし」(紙芝居)
「いちねんせい」(谷川俊太郎の詩の中から3つほど)
「いいからいいから3」
お父さんのギターで「世界中のこどもたちが」をみんなで歌って終わりました。

「こんたのおつかい」は、おかあさんに通ってはいけませんと言われている
森の道を通って『おあげ』を買いに行くこんたの目の前に、てんぐや鬼など
次々現れて、おつかいの内容の『おあげ』が『てんぐ』になり、『おに』になり、
最後は・・・絵も大きめで、楽しいお話しです。

子供達も、げらげら笑って聞いてくれました。

「いもころがし」は、作法を知らない小僧さん達が、和尚さんのまねをしようという
ところから、和尚さんがいもを転がせば、小僧さんもいもを転がし、
鼻の悪い和尚さんが『なんみょうほうれんへひょう』と言えば、小僧さんも
『なんみょうほうれんへひょう』と言い、なんでもかんでも和尚さんのまねをする・・・
という笑い話。

やはり、子供達、ゲラゲラ笑って、楽しんで聞いていました。

「いちねんせい」の詩は、毎年低学年に読んでいるのですが、
その中で、『けんか』と、『あな』は、大うけです。

「いいからいいから3」は、今回、お父さんが読んでもいいよ、
ということだったので、お父さんに読んでもらいました。

貧乏神が来て、どんどん貧乏になっていく『ぼく』のうちの様子に
「え~!」といいながらいちいち反応してくれる子供達。
福の神が来て『でっせ、でっせ、ふくのかみでっせ』と言う景気のいい
福の神の声に子供達も大爆笑!

最後の『世界中の子供達が』の歌も、お父さんのギターに合わせて大合唱。

とっても楽しいお話し会になりました。

ただ、人数が多い分、端の子供達には絵が光って見にくかったり、
後ろにいた2年生の子達には、絵本の絵が見えにくかったようで、
ちょっとかわいそうだったな・・・と、思うのですが。

でも、子供達が、大笑いして反応してくれるのが、なにより嬉しいです。

庭の果実たち

2010-06-18 22:47:45 | 自然の中で
今年は庭のさくらんぼが大豊作。



植えてから7年ほど経ちますが、今年は今までで一番なってます。
しかも粒も大きい。



昨年はほとんど鳥に食べられてしまいましたが、今年はたくさん残っています。


他にも色々と果実が実り始めています。


いちごに


ワイルドストロベリーです。

いちごは、赤くなるといつのまにか子供が食べてしまうので
あまりなっているのをみかけません。

ワイルドストロベリーはどんどん増えてひろがっています。
昨年はジャムにしました。


桑の実もたくさんついているのですが、今年はさび病が、葉だけでなく
幼果にもたくさん発生していて、どれだけ食べられるのか分かりません。

いいところの葉をとって、今年もカイコのえさにしています。

赤ちゃんからのメッセージ

2010-06-13 23:46:08 | スピリチュアル
最近、エゴスキューという、体のゆがみを自分で直す体操の
グループワークを週に一回やっているのですが、

体を動かすことで、姿勢がやる前とは変わっているのが
毎回実感できます。

姿勢が良くなると、気の流れが良くなるのがわかります。

そこで午前中2時間ほど体操した後、いつもエネルギーを入れてもらいます。

先日、エネルギーを入れてくれる友人に気を入れてもらったところ、
人によっていろんな事が起こるのですが、

私は、今までは、やってもらう度に、お香のようないい香りがふわっと漂い、
全身があったか~くなる感じがありました。

今回は、おなかの赤ちゃんから、「幸せを運んできたよ」
というメッセージをもらいました。

なんだかとっても幸せな気持ちになりました。

「赤ちゃんと話そう!生まれる前からの子育て」という本で、

胎内記憶を持つ子供達の話が載っています。

「ぼくね、雲の上にいて、あ~、あそこの家がいいなって、思ってたんだ。
きて良かった。」(2歳男の子)

「ぼくは、お母さん大好きって言うためにうまれてきたんだよ。」(5歳男の子)

「空の上から、二人でお母さんを見ていたよ。ぼくが先に行くねって、
言ってうまれてきたの」(2歳男の子)

よく、子供は親を選んで生まれてくる、と言う話を聞きます。
その通りなんだろうな・・・と、思います。

赤ちゃんが生まれてくる目的は、

1 親(特に母親)を成長させること。
2 自分の人生を追求する中で、多くの人の役に立ち、魂を成長させる。

事ではないかとこの本で言っています。

最近、いろんな本を読む中で、

生まれてきたことには、意味がある、ということ。

魂を成長させる目的があること。

宇宙からの意思があること。
(神様と言ったり、宇宙エネルギーであったり、光の存在と言ったり、
様々な言い方がありますが、いずれも無条件の愛に満ちたものであるようです)

様々な人生の困難も、魂を成長させるための物であること。

以上のようなことが共通して書かれています。

4人目の赤ちゃんが私のおなかの中にやってきたこともまた、
私を成長させるためでもあり、

赤ちゃんにとっても、家に生まれてくることで、
この子の魂を成長させることが出来る、

だから家にやってきたのだな・・・と、改めて思います。

どの子もそうしてそれぞれのお母さんを選んでやってくるのでしょうね。

赤ちゃんを持って、改めて考えさせられる事ばかりです。



りんご病

2010-06-11 22:46:06 | 子供達
運動会2日前まで熱で休んでいた娘ですが、どうやらりんご病だったようです。

熱が下がったら体中に赤いぽつぽつが・・・そして、とてもかゆがっていました。

熱があってもせきはでないし、おかしいなあとは思っていたのですが。



そして2週間後。


6日(日)の夜、お風呂上がり頃から、父の背筋がぞくぞくしてきて、
熱を測ったら37度4分。

そして翌朝、熱はさらに上がり、激しい頭痛と、首筋、腰など節々がとても痛い。

目を動かそうとすると、目の上側の奥が激しくいたくて目も動かせない。

歩くのもやっと。

久々に激しく風邪引いたなあと、これで体内の毒だしをして、体が整うなあと
よろこんでいました。でも、せきはでませんでした。

2日目も熱は下がらず38度台。激しい頭痛と関節痛も変わらず。頭がくらくらして
体が浮いているような感じ。

3日目でやや軽くなり、熱もようやく下がり始めました。食欲もちょっと出てきました。

4日目で職場復帰。

で、畑で仕事してたら、手が赤くなってきた。見てみると・・・
赤いぽつぽつがみえるような・・・

体もちょっとかゆい・・・

家に帰ってお風呂に入って暖まると、足にははっきりと赤い模様が!


父も、りんご病だ!!


なんとなく、そうかなあとは寝込んでるときから思っていたんだけど・・・

子供の病気かと思っていました。潜伏期間2週間くらいというから、ぴったり。


これからほっぺが赤くなってくるんだろうか・・・



そういえば、職場の同僚で、やはり先週子供がりんご病にかかって、と
言っていた人がいたので、ちょっと話をしました。

「実はうちは俺までかかっちゃったよ。休んでたのはそのせいで、
大人がかかると大変だよ。激しい頭痛に関節が痛くて歩くのもままならないん
だよ・・・。」

と話したら、その同僚の顔色がさっと変わりました。

「実は俺、昨日から熱っぽくて頭痛がして、体が痛くてつらいんです・・・。
でもせきはでないし、風邪にしては変だなあと・・・・・もしかして・・・。」


間違いなく君もりんご病だ!! 今すぐ休みなさい!


それでも無理して午前中仕事をして、彼は午後から休みました。




中学校の運動会

2010-06-04 00:14:43 | 子供達
運動会といえば、小学校の運動会に先立ち中学校の運動会もありました。

この辺では、田植え前に中学校の運動会、田植え後に小学校の運動会が
あるという感じです。

長男が入学し、初めて見る中学の運動会。
この中学校は以前ひどく荒れていたということで、非常に厳しく生徒を管理している
印象を春からもっていたので、運動会も淡々と競技をこなしていく競技会の
ような、ちょっと冷めたような内容を想像していました。

ところが、意外や意外、これが非常によい運動会でした。

まずおどろいたのが、先生方の姿。担任以外の先生も生徒の赤組、黄組、白組に
分かれ、それぞれの色をイメージした仮装をして、朝から運営に当たっているのです。


ちなみに、これは開会式の様子です。この仮装のまま運営や応援を行っていました。

普段、非常に厳しい生徒指導の先生は、SMの女王のような真っ赤なマスクをつけ、赤いマントに、
体中に造花のバラをまきつけ、口にもバラをくわえて登場です。


普段厳しくしている分、ぬくところはぬくというか、子供達の自主性を尊重して
子供達をあたたかく見守っている、そんな感じをうけました。

たくさんの人が仮装した先生と写真をとっていきます。
こんな運動会なかなかないんじゃないでしょうか。



応援合戦も、子供達の熱が十分に伝わってきました。本当に子供達はたくましく、
生き生きとしていました。

腰パン気味の応援団長が、組対抗競技の時は、子供達の周りを何度もまわりながら鼓舞し、
大きな声をかけて励ましていました。熱くなって一生懸命になっている姿にはちょっと感動しました。

そして、会場には、けっこう卒業生が来ていました。
なんでも、みんな先生のコスプレと後輩達の応援合戦を見るのを楽しみにしてやってくるのだそうです。

ほとんどの子供達が本部席に顔をだし、先生達に声をかけ楽しそうに話をしていきます。

そして、応援合戦のできばえをみて、「すごくいいよ、よくやったじゃん!」なんて話す声が
聞こえてきます。

閉会式では、成績発表のあと、各組の代表が前へ出てきて壇上へ上がり感想を述べます。

「負けたけど精一杯やったので悔いはありません。こんな私についてきてくれてありがとう」
なんて泣きながら話す子もいました。


子供達が感動して泣ける運動会なんて、とてもすばらしいと思います。

いやあ、いい運動会でした。

中学校を見る目がちょっと変わりました。