はちのへ子ども劇場主催の「親子で忍者」に次男、長女を連れて
参加してきました。
八戸での忍者は今回が初めて。
そこで、5年前から「忍者まちをあそぶ」をやってきている十和田から
NPO法人子どもセンターハピたの代表のようこさんとわたくし父が
助っ人も兼ねて参加してきました。
私達も、他の地域の忍者に参加するのは今回が初めて。青森で、
こうした活動が広がり、つながってきたことに感激です。
1歳から小学校5年生まで親子で25組の参加がありました。
総勢では70名近くという大盛況!
今回は、八戸市庁前にある大きなお屋敷を借り切っての忍者。
本当に忍者屋敷みたいで、いい感じです。
全国各地を飛び回り忍者をはじめ、様々な活動を繰り広げている
アフタフ・バーバンから「お頭 むらさきなすび」と「くのいち 枝豆
もぐもぐ」の2人が来てくれました。
まずは、部屋の中でさまざまなあそびの修行を行いました。
今回は、お父さん講座として企画されていました。
はちのへのイクメン達が勢揃い。ここは幼児チーム。
外にでて、隠された巻物さがしの修行。
子供達が見つけてきた巻物を数えてみると、その数ぴったり100本!
思わず拍手。
お父さんお母さん達も本当に楽しそう。
そして、最後の修行は・・・
おきまりの、旗とりちゃんばら親子対決!!
今回は、自分達でちゃんばら用の新聞紙刀を作りました。
1回戦は子どもの勝利!
大人達の反応は・・・
くやしい・・・
あれ? 本気でやっていいのね・・・
この敗戦が大人達の闘争心に火をつけました
この後の2回戦は、圧倒的な大人の勝利。
今回、子供達の半分くらいが未就学児だったから仕方ないかなあ。
でもそんな子供達相手に本気を出して、勝って飛び上がって
喜んでいる大人達。笑っているお父さん、お母さんがいる。
あそびだからこそ、できることです。
ここで、手加減したり、審判がいたり、ルールを守らなきゃだめだろう!
なんて怒ったりしてたら、子供達の心は動かないでしょう。
最後に忍者修行修了のあかしの巻物授与。
7本集めると幸せになるという・・・
おとなたちにも巻物が渡されます。
みんなうれしそう! そして、とても満足した顔をしています。
全てが終わり、主催者が準備してくれたカレーライスをお昼にみんなで
食べて解散しました。
今日はじめて会った人達が、すっかり打ち解けて話に花が
さいていました。
1歳児でも小学校高学年でも大人でも(おばあちゃんも参加していました)、
年齢性別さまざまでも、知らない人どうしでも、忍者というひとつの道筋の中で
関わり合いながら、それぞれが楽しいと思うことをそれぞれのペースでやり遂げる。
だから、負けることもあるし見つけられないこともあったりするけど、
楽しかったという気持ちが残ります。
これはあそびのもつ力だと思います。
そんな子供達の”楽しい”に寄り添い、ともに楽しめる大人が
これから八戸でもたくさん増えてくる予感がしました。