スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

原子力規制委員会の人事案に問題あり

2012-07-26 22:40:55 | 反核、反原発
政府も電力会社もまったくこりていない。
また同じ事の繰り返しをするのか。
緊急署名のお知らせです。
以下転載します。
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【超・緊急署名】~★大拡散希望!★
「原子力規制委員会」のムチャクチャ人事に異議あり!
「原子力ムラ」だらけの人事はもうたくさん。
これでは子どもたちは守れません!

★オンライン署名はこちらから
https://fs222.formasp.jp/k282/form2/
★こちら補助フォームです。
https://pro.form-mailer.jp/fms/d75df4fc31929
★紙の署名はこちらから
https://dl.dropbox.com/u/23151586/120725_shomei_jinji.pdf

一次締め切り:7月30日(月)午前9時 二次締め切り:8月2日(木)午前9時
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原発担当大臣 細野豪志 様
国会議員各位

「原子力規制委員会」の5人(田中俊一氏、更田豊志氏、大島賢三氏、中村佳代子氏、島崎邦彦氏)の国会同意人事案が複数のメディアに報じられました。

しかし、このうちの3人は、明らかに「原子力村」の人間であり、現在までの原子力推進政策の責任者としてその責任を問われるべき立場にあります。

とりわけ田中俊一氏は、日本原子力研究開発機構 副理事長、原子力委員長代理、原子力学会会長を歴任し、長年にわたって「原子力村」の中心で活動してきた人物です。事故後も原子力損害賠償紛争審査会では、最後まで自主的避難者への賠償に反対しました。低線量被ばくリスクについての認識がなく、「100mSvというのは健康に大きな影響がないということ。このあたりをどう今後住民に、折り合いをつけていただくかということが大変大事」と発言しています(注1)。

政府が決めた年間20ミリシーベルトの避難基準をそのまま帰還基準とし、住民に20ミリシーベルト近い線量を浴びる暮らしを強いても構わないという考えです。中村佳代子氏も、「低線量被曝では子どもと大人で発がんリスクに差がなく、原発事故による住民の被曝線量も十分に低い」(注2)と発言しています。

注1)2011年8月23日 第32回原子力委員会 議事録より
注2)読売新聞 2012年7月22日「原子力規制委員起用予定の中村さん、福島で講演」

これは、「原子力ムラ」の中心人物に「規制」を担当させるもので、「利用と規制の一体化」に他ならず、「中立公正」でもなく、国会での法案審議の趣旨を踏みにじり、3.11の教訓から何も学ぶことなく、原子力安全行政に対して更なる国民の不信をもたらします。また、低線量被ばくの影響をもみ消そうとする巨大な行政の力を加速させることとなります。

もうこりごりです。直ちにこの人事案を撤回して、国民の意見を踏まえた上での人事案を示してください!

以下を要請します。

1.現在の人事案を白紙撤回し、原子力ムラの影響を完全に排除した案に差し換えること。
2.選定基準、選定に当たった内閣官房原子力安全規制組織等改革準備室の体制、政府による選定プロセスを明らかにすること。
3.国民の意見をきくためのプロセスを設けること。パブリック・コメントを設けること

一次締め切り:7月30日(月)午前9時
二次締め切り:8月2日(木)午前9時

呼びかけ団体(7月25日現在):
国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)、福島老朽原発を考える会、eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)、福島原発事故緊急会議、原発を考える品川の女たち、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会、プルトニウムなんていらないよ!東京

オンライン集約先/連絡先:
国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
tel: 03-6907-7217(平日・日中のみ) fax: 03-6907-7219 
   090-6142-1807(満田)

※26日、緊急集会&抗議アピール行います!
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-7d28.html


原発比率意見聴取会は意味あるのか?

2012-07-14 00:45:05 | 反核、反原発
原発比率についての意見聴取会が14日のさいたまを皮切りに始まる。
 
でも、開催地はたった11しかない。

経産省の出先機関がある市と福島市だけ。

さいたま、福島、那覇以外は電力会社の本店所在地が開催地になってる。

肝心の青森や原発が立地されてる市町村では行われない。


参加者は抽選で選ばれた100~200人で、驚いたことに会場で意見が言えるのは、その中からエネ・環境会議が示した3つの選択肢ごとに3人の計9人のみ。

.しかも1人10分以内と決められてるそうだ。

公平な人選がされるのかそれも疑わしい。


意見聞く気なんてないのがみえみえ。

結論ありきで、意見聞いたことにする政府のアリバイづくりの何ものでもないじゃないか。

大飯原発再稼働撤回/破砕帯調査署名(第2弾)

2012-07-13 02:02:04 | 反核、反原発

緊急オンライン署名の情報です。

以下に転載します。


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転送・転載歓迎

~~~~~~~~~ 以下転送 ~~~~~~~~~~

Subject: 大飯原発再稼働撤回/破砕帯調査署名(第2弾)
ご協力のお願い

みなさま
先日は、大飯原発再稼働反対および破砕帯調査に関する署名にご協力いただき、ありがとうございました。
いただいた署名は一週間足らずの間に10,663筆となりました。
6月26日(火)に北神政務官に提出させていただきました。
みなさまの声が、大飯の破砕帯問題が意見聴取会の議題に上がり、また国会議員や専門家による現地調査の後押しになったと考えています。

下記のサイトに報告を掲載させていただきました。
【報告】北神政務官と会合、大飯原発敷地内の断層の再調査を要望
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-bc9c.html
大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-23d0.html

しかし、あらゆる反対の声を押し切って、大飯3号機の起動が強行されました。

最近の情勢を踏まえ、大飯原発再稼働の撤回を求めるため、改めて破砕帯の調査を求める署名の第2弾を開始します。

前回署名した方も署名できます。

http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-c163.html
ぜひ、本署名にもご協力いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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【緊急署名・拡散希望!】

大飯原発の破砕帯(断層)-掘削調査を早期に!
大飯原発 再稼働の撤回を!
↓オンライン署名にご協力を!今すぐクリック!!
(PCでも携帯でも可)
https://fs222.formasp.jp/k282/form2/
※紙版はこちら(PDF)↓
https://dl.dropbox.com/u/23151586/120707_ohi_hasaitai_shomei2.pdf

◆暫定締め切り:2012年7月11日(水)
↓↓↓
◆一次締め切り:2012年7月12日(木)朝10時まで→12日午後提出予定
◆二次締め切り:7月16日(月)→翌日提出予定

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<署名本文>

内閣総理大臣 野田佳彦様
経済産業大臣 枝野幸男様

関西電力の大飯原発3号機の再稼働が、あらゆる反対を押し切って強行されました。

活断層の連動評価、制御棒の挿入性能、免震事務棟、ベント、防潮堤のかさ上げなど、安全面確保がないがしろにされたままでの再稼働に、多くの国民が不安と怒りの声を上げています。

特に深刻なのが、大飯原発敷地内のF6破砕帯(断層)の問題です。

これについて、複数の専門家が、活断層である可能性を指摘しています。

この破砕帯が活断層であれば、地盤の「ずれ」により原子力施設に重大な影響を及ぼす恐れがあります。

関西電力と保安院は、F6破砕帯(断層)が活断層であることを強く示唆するトレンチ図を隠し続けてきました(2010年の審議)。

さらに、今年7月3日の「地震・津波に関する意見聴取会」では、「当時の写真などを探しているがまだ見つからない」(関電)として、保安院は大飯破砕帯の議論を先送りしてしまいました。

他方、6月27日には、超党派5名の国会議員と専門家(渡辺満久教授)が大飯原発敷地内を視察され、F6破砕帯の調査のため、3箇所の掘削可能な地点があることを確認されました。あとは、掘って調査をするだけです。

F6破砕帯(断層)は非常用取水路を横切っています。
関西電力はこれがSクラスの重要構造物だとしています。もし地盤の「ずれ」によりこれが破損すれば、緊急時の冷却機能に支障をきたすおそれが出てきます。
原子力安全委員会の「発電用原子炉施設の耐震安全性に関する安全審査の手引き」によれば、重要な施設(Sクラス)は活断層の上に設置することはできません。

以上を踏まえて、私たちは下記を要請します。

1.大飯原発敷地内の破砕帯(断層)の掘削調査を早急に実施して下さい
2.大飯原発の再稼働決定を撤回して下さい

◆呼びかけ団体:
グリーン・アクション、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会、
福島老朽原発を考える会、国際環境NGO FoE Japan

◆紙の署名の送り先:
住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-19 
銀鈴会館405 共同事務所AIR 福島老朽原発を考える会
 TEL/FAX 03-5225-7213

◆問い合わせ先:  090-6142-1807 満田夏花(みつた・かんな)/国際環境NGO FoE Japan

※関連情報
【7・5】どうする?大飯原発~隠され続けた断層(破砕帯)問題 渡辺満久・東洋大教授にきく
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-d43a.html

大飯原発の断層検証するはずが、関電資料出さず(報道ステーション)
http://www.youtube.com/watch?v=AC_YBlLD1bc

保安院で公聴会 原発の立地は安全か?(TV東京)
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_23121

大飯原発直下に活断層の可能性:F-6断層:渡辺満久
http://www.youtube.com/watch?v=_CsjulF8V-w

原発敷地の断層:美浜など3施設の再検討求める(毎日新聞、7月3日)
http://mainichi.jp/select/news/20120704k0000m040078000c.html

大飯敷地内の破砕帯について>地震・津波に関する意見聴取会委員宛意見書
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-adcd.html

「大飯原子力発電所敷地内観察結果」東洋大学教授・渡辺満久(変動地形学)
http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=597

関電へ破砕帯掘削要請 大飯原発で調査の東洋大教授[福井] (6月28日、産経)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120628/fki12062802050001-n1.htm

破砕帯調査 国へ要望を 社民党首ら 大飯原発視察、町に (6月28日、福井新聞)
https://dl.dropbox.com/u/23151586/120628_fukui_ohi_hasaitai.pdf

大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-23d0.html

6・25「大飯原発再稼働を止めよう!」政府交渉(20分、制作:西中誠一郎さん)
http://www.youtube.com/watch?v=Y9vwpKHad8w&feature=youtu.be

(文責:満田/090-6142-1807)

-- 国際環境NGO FoE Japan   
 〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8-1F  
 Tel: 03-6907-7217(日中のみ)   
 Fax: 03-6907-7219   
 Web:
http://www.FoEJapan


シェーナウの想い

2012-07-13 01:47:32 | 自然エネルギー

7月8日に「シェーナウの想い」上映会行いました。


脱原発後の未来をつくるために自分達に何が出来るだろうと模索するなかで出会った映画でした。


ドイツの小さなまちシェーナウ市のドキュメンタリー。

チェルノブイリ事故を契機に、原発、化石燃料にたよらない電気を子ども達にという強い思いで、市民グループが再生可能エネルギーによる電力会社をつくり、ついには独占企業だったこれまでの電力会社にかわって電力網と市との電力契約を勝ち取るという、小さな村が起こした大きな革命。

これ、フィクションじゃなくて、事実!! 


やればできるということ。


原発じゃないと、巨大な電力会社じゃないと電気の安定供給は無理というのは幻想。



見終わった後がなんとも心地よい、希望を感じる映画でした。


映画終了後は、参加者で車座になってフリートーク。

普段言えない思いをみんなでシェアしたり、これからやれることをみんなで考えたり、大変よい時間をすごすことができました。


「シェーナウの想い」は、「自然エネルギー社会をめざすネットワーク」でDVDを無料貸し出ししてくれて、上映会を開催することができます。http://www.geocities.jp/naturalenergysociety/