次男は前日に熱を出したため、大事をとって残念ながらキャンセル。
募集人数50名のところ、82名の参加希望者があり、急遽
バスを1台増やし2台にして、キャンセルなしの全員参加で行きました。
年々、行き先を決めるのに手こずっていますが、今年の担当がチョイスした所は、
青森県立種差少年自然の家。
行ってみてびっくり! 施設自体は、広葉樹の素敵な森の中にあり、ちょっと移動
すると、下には海。最高のロケーションです!
体験プログラムも大変豊富だということです。
今回は、到着後すぐ海へ移動して、まずは「磯あそび」。
遊ぶ場所は一応指定されています。けっこう狭い場所。
1時間さがしてカニが一匹捕まえられるかどうかとか、そんなんじゃないの・・・?
なんて思っていましたが・・・
カニ釣り。糸の先にはイカの刺身。
糸と垂らすと、すぐにカニやヤドカリ、小魚が石の下からぞろぞろとでてきて、
イカに食いつくではありませんか!
隣では、「今、巨大なウナギみたいなのが泳いでいった!」というお母さんの叫び声。
どうやら「ギンポ」のようです。
面白い!! カニはイヤ!とか行っていた娘もいつの間にか夢中に!
イカに食いつくのはすぐですが、釣り上げるのはなかなか難しい。
自然の生き物とは思えないような色をしたヒトデも、その気で見つけるとあちこちに。
1時間もしないうちに、こんなにたくさん。
カニもたくさん釣れたし、ヤドカリもぞろぞろいました。
ただし、この場所は漁業権が設定されているということで、残念ながら、
採れた生き物はキャッチアンドリリース。
自然の家にもどって、昼のお弁当を食べた後は、「貝殻アート班」と「せんべい焼き班」
に分かれて体験プログラム。
娘は貝殻アートに参加。
好みの貝殻を選んで、グルーガンで接着していきます。
できた!
せんべい焼き班は、せんべいの素をお母さん達がこねている間に
男達が炭に火をつけて、焼き型をつかって焼きました。
食べ終わった後は、自分達で使った焼き型のお手入れ。
これ1個3万5千円もするそうです。
種差少年自然の家。実は初めて行きましたが、PTA親子レクとしてはナイスチョイスでした。
海あり山ありで非常によい施設でした。
小学校の宿泊体験はここにしたらいいのにと校長先生に言ったら、人気があって
なかなか押さえられないということでした。