スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

赤城のワカサギが解禁だって!?

2012-02-29 02:15:55 | 反核、反原発

群馬県赤城大沼のワカサギ釣りが解禁になるそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120227-00001124-yom-soci

 

去年の9月から、基準値を超える放射性セシウムが検出されて自粛していたが、今回kの放射性セシウム濃度検査で、3回連続、国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を下回ったからだとか。

 

で、数値がどうだったかというと、検査結果は480ベクレル! 

 

ほぼ500じゃないか!

 

これだって、基準値を下回りましたしか言わなければ、あたかも値が低いように思わせることができる。

 

 

それでも、4月から適用される100ベクレルを超えているので、釣らせはするけど、釣った魚は回収するという。

 

そこまでして釣らせないといけないのか?


再処理工場ガラス固化不調は耐火レンガが原因?

2012-02-29 01:57:31 | 反核、反原発

2月25日、26日に行った広瀬隆さんの講演会は、25日の十和田は

160人、26日の八戸は100人もの人が聞きに来てくれました。

 

広瀬さんの口から語られるあまりにも残酷な現実にうちひしがれてしまいました。

絶句です。

 

こみあげてくるのは、怒り、絶望感・・・

 

でも、その中からでも希望を見いだし子供達の今と未来を守らなければいけないんです。

 

そのためにも、六ヶ所再処理工場は絶対に中止させないといけない。



ガラスの流下不良でガラス固化試験が中断している再処理工場。

 

流下不良の原因は、耐火レンガの破片が原因の可能性が高いと原燃が言っているらしい。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2012/20120228132541.asp

 

ただ、不調原因の特定には至っていないので、まだ時間がかかるということだ。

以前のA炉に続き、今回のB炉でも同様の失敗続き。

 

今回、ガラスの固まった炉内の異物をどうやって取り出してるか知ってますか?

 

溶かしたガラスが流れ出てくる直径3cmのノズルに、遠隔操作で直径2.5cmのドリルをつっこんで削り取るんですよ。

 

ガラスの流下速度が鈍ったら炉内にかきまぜ棒をつっこんでつっつくとか、細いノズルにドリルつっこむとか、いきあたりばったりの対応もいいとこで、正気とは思えない。

 

完全に再処理は無理、終わっている。誰でもわかる。

 

こんな連中が、超危険な240立方mもの高レベル廃液を管理しているなんて。



ところが、不調の原因は特定できていないといっているのに、原燃料は近く溶解炉の熱上げに着手するといっている。

 

まともじゃない。


広瀬隆さんの講演会、今日、明日です

2012-02-25 00:56:29 | 反核、反原発

ぎりぎりの投稿になってしまいましたが・・・。

 今日14時から、広瀬隆さんの講演会が十和田市中央公民館大ホールにてあります

(無料、託児室あり)事前予約は必要ありません。

主催:広瀬隆さんの講演を聴く会


また、

明日2/26(日)2時半より、八戸総合福祉会館多目的ホールにて

同じく広瀬隆さんの講演会、物販もあります。こちらは参加費1000円で、事前予約が必要です。

問合せ:PEACE LAND / 090-8613-3269 Fax / 0178-22-3269
     メール/ yam@hi-net.ne.jp
主 催:PEACE LAND / http://peaceland.jp/

ブログでの告知が遅くなりましたが、

お近くの方は、是非足を運んで聴いて欲しいと思います。

今、どれほだ大変なことが起こっているのか、

再処理をなぜ動かしてはいけないのか、

納得のいく話が聞けると思います。

 

一人でも多くの人に、知って欲しい。

福島の原発だって、まだまだ収束しているわけじゃない。

大変なのはこれからです。

 

子供達を守って下さい。

放射能の怖さを、もっと知って下さい。

政府の言ってることを鵜呑みにしないで下さい。

自分で情報を集め、子供を守るための対策をできるかぎり、なんでもとってください。

青森だから大丈夫なんてことはないんです。

青森には再処理があります。

再処理がもたらす物は何か、よくよく勉強して下さい。

本当に欲しいのはお金ですか?

豊かな暮らしですか?

豊かさって何ですか?

 


公正な未来を国民投票で

2012-02-21 00:33:22 | 反核、反原発
Avaazチームからのメールを以下に紹介します。

私たち一人でも多くの人が署名をすれば、その訴えはより強く響きます!

この署名を広めてください。
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東京都と大阪市で原子力に関する住民投票の条例制定を直接請求するのに必要な署名が集められましたが、この署名は無視されてしまう恐れがあります。ある知事は署名した人たちを「サル」呼ばわりしました。投票実現を訴える声を広げ、私たちがエネルギーの未来に民主的な発言権を希求していることを、政治家たちに伝えましょう。今すぐ署名を!

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日本の友人たちへ

私たちは皆サルです!12日日曜日、原子力に関する都民投票条例の制定を求め、必要とされる数を超える25万人以上の東京都民が署名したことを受け、石原東京都知事は署名した都民をサルと呼んだのです。

石原都知事は侮辱という手段に訴え、エネルギーの未来を選択する市民の法的権利の受け入れを拒否しようとしています。しかし、東京都だけではないのです。大阪市も市民投票条例の制定を請求するのに必要な署名を集めました。日本の世論はクリーンエネルギーの未来へとシフトしつつあり、今日本中から投票の実施を求め声を上げれば、相手も私たちを黙らせることはできません。

東京都と大阪市の活動をさらに推し進め、政治家たちに野蛮な侮辱で民主主義を封じることなどできないのだと伝えましょう。日本のエネルギーの未来に関する国民投票を求める嘆願書に署名を、そしてこのメールをできるだけ多くの人に転送してください。

http://www.avaaz.org/jp/referendum_for_a_fair_future/?tta

世論調査によると、日本の多くの人々が原子力のない未来を支持しています。東京都が大阪市に続き投票条例の制定に必要な署名を集めたというニュースは、石原氏による侮辱的発言を呼びました。都知事は「原発に反対することはサルと同じだ」と言ったのです。

強力な原子力ロビーは、原子力のない日本など不可能だと思わせたいのです。そして石原都知事自身も反原発を訴える人は「センチメント」で言っているのでしかないと言いました。しかし、科学者や学者、専門家らは原子力のない未来はすぐそこにあることを次々に明らかにしています。その証拠は私たちの周りにもあります。現時点で稼働している原発は3基のみですが、停電はありません。私たちは悲惨な原子力事故という過ちを繰り返すわけには行きません。これは重大な決断であり、日本のエネルギーの未来を企業の利益ではなく日本の人々が決断することが極めて重要なのです。

今すぐ署名を、そしてメールやツイッター、ソーシャルネットワークなども利用して日本のエネルギーに関する国民投票を求める声が耳をつんざくほどになるまで、この活動をオンラインでも展開していきましょう:

http://www.avaaz.org/jp/referendum_for_a_fair_future/?tta

原子力、そして原子力が日本の未来に果たす役割に関する私たちの見解が何であれ、国民投票を求め、公明かつ民主的なプロセスの重要性を訴え団結しましょう。私たちはより良い日本の未来を求め行動する市民であり、サルに戻ったわけではないことを政治家たちに示しましょう。

希望を胸に、

イアン、キア、カロライン、アリス他Avaazチーム一同

住民投票を目指す動きについて続報:
住民投票および国民投票を呼びかけるキャンペーンは、市民グループ“みんなで決めよう「原発」国民投票”が中心となって進めています-
http://kokumintohyo.com/english 。同グループは、大阪市と東京都において住民投票条例制定の直接請求に必要な法定数の署名を集め、今後も日本全国各地で原子力に関する住民投票を求める署名活動を進めると同時に、国民投票の実施も目指して活動しています。このような取り組みに対して法的拘束力を持った仕組みは今のところ存在しませんが、国会は国民投票法の制定に向け法案を可決することができます。だからこそ署名には意味があるのです。地域の取り組みをさらに積み上げ全国的な運動へと展開し、公正な未来を求める国民投票への訴えを止められないほど大きなものにしていくのです! 今すぐ署名を、そしてこの活動を広めてください!http://www.avaaz.org/jp/referendum_for_a_fair_future/?tta

詳細情報:

MSN産経ニュース “原発住民投票条例「作れるわけがないし作るつもりない」石原都知事”:
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120210/dst12021019360014-n1.htm

ブログ「みんな楽しくHappy♡がいい♪」 “石原知事会見 住民投票条例制定について2/10”:
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1505.html

朝日新聞“将来的に「脱原発」賛成74% 朝日新聞世論調査”:
http://www.asahi.com/national/update/0613/TKY201106130401.html

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AVAAZについて

Avaaz.orgは世界の人々の声や価値観が政策決定に反映されるよう世界規模でキャンペーンを行う非営利団体です(Avaazは様々な言語で「声」を意味します)。Avaazは政府や企業から一切資金援助を受けず、ロンドン、リオデジャネイロ、ニューヨーク、パリ、ワシントンDC、そしてジュネーブを拠点とするスタッフにより運営されています。 +1 888 922 8229


初わかさぎ釣り

2012-02-08 00:46:36 | 子供達

十和田市と姉妹都市の高知県土佐町では毎年小学生の交流事業を行っています。

夏に十和田の子供達が土佐町へ行きホームステイして、

冬に土佐町の子達が十和田にやってきます。

今年度、うちの次男が土佐町に行かせてもらいました。

そして、次男が夏にお世話になったご家庭の子供を含む土佐町の子供達6人が、先週十和田にやってきました。

 

滞在期間中のうち1日、自由行動の日があり、うちに来る子からは、

以前からわかさぎ釣りをリクエストされていました。

 

まったく経験がなく途方にくれていたのですが、友人の協力のおかげで、約束を果たすことができました。

経緯も偶然で、交流事業初日の晩、土佐町の子を連れて家族で温泉に行ったら、偶然友人に遭遇し、

こちらから何も言っていないのに

「今度の日曜わかさぎ釣りに行くぞ。一緒に行くか?」と誘われたのでした!

「お願いします!」と即答。なんという強運!!

 

こうしてわかさぎ釣りが実現したのです。

 

車をとめる場所がすぐなくなってしまうということで、当日は4時起きの5時出発で、小川原湖へ。

真っ暗な中、すでに先客達でいっぱい。

車の中で腹ごしらえと熱いスープを飲んで体を温めてから出発。

 

小川原湖は今年の寒さでほぼ全面凍結。

すでにテント村ができていました。

 

場所を決め、ドリルで穴を開けます。

氷は十分な厚さです。

 

釣り開始。

小さなあたりがくるのがだんだん分かるようになります。

少しすると、こつをつかんだようで、次々釣りあげる子供達。

次男も父より早く、つり上げていきます。

 

土佐町の子も、「もうパターンは分かった!」

 

 

天気にもめぐまれ、風よけのテントなしでも大丈夫でした。

結局、4時間くらいいて、土佐町の子は30匹くらい、うちの次男も15匹くらい釣りました。

ちなみに父は2匹でした。

 

全く釣れないから場所を移ると言って帰って行く人達もいたので、

初めてにしてはまずまずの釣果だったのではないでしょうか。

 

土佐町の子に体験させてあげることができ、ひと安心。

 

 

ただ、大量の放射能が降った群馬県では、赤城大沼のわかさぎから1キロあたり640ベクレルのセシウムが検出されているということ。

福島県沖の海底だけでなく、首都圏や関東の海や湖の底に行き場のないセシウムが集まり、

ホットスポットができはじめているそうです。

 

同じく群馬県の榛名湖では、わかさぎ解禁するのにセシウムの濃度を

測ろうと60人近い職員でわかさぎを釣ったのに、全部で1匹くらいしか

釣れずサンプル不足で測定ができなかったという、これまで経験のない

異変も起きているとのこと。

 

今回、小川原湖で釣るのもそういうことを聞いて躊躇したのですが、

小川原湖のわかさぎのデータはないものの、発表されている県内の

放射線の測定結果を見る限り影響は低いと判断して、釣りに行きました。

 

空気、食、水をとるなんて、ごく普通の生活のはずなのに、放射能を

警戒して生きるのが日常になってしまったなんて。

政府の収束宣言なんて本当に腹立たしい。

収束じゃない、始まったんだ!