スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

初わかさぎ釣り

2012-02-08 00:46:36 | 子供達

十和田市と姉妹都市の高知県土佐町では毎年小学生の交流事業を行っています。

夏に十和田の子供達が土佐町へ行きホームステイして、

冬に土佐町の子達が十和田にやってきます。

今年度、うちの次男が土佐町に行かせてもらいました。

そして、次男が夏にお世話になったご家庭の子供を含む土佐町の子供達6人が、先週十和田にやってきました。

 

滞在期間中のうち1日、自由行動の日があり、うちに来る子からは、

以前からわかさぎ釣りをリクエストされていました。

 

まったく経験がなく途方にくれていたのですが、友人の協力のおかげで、約束を果たすことができました。

経緯も偶然で、交流事業初日の晩、土佐町の子を連れて家族で温泉に行ったら、偶然友人に遭遇し、

こちらから何も言っていないのに

「今度の日曜わかさぎ釣りに行くぞ。一緒に行くか?」と誘われたのでした!

「お願いします!」と即答。なんという強運!!

 

こうしてわかさぎ釣りが実現したのです。

 

車をとめる場所がすぐなくなってしまうということで、当日は4時起きの5時出発で、小川原湖へ。

真っ暗な中、すでに先客達でいっぱい。

車の中で腹ごしらえと熱いスープを飲んで体を温めてから出発。

 

小川原湖は今年の寒さでほぼ全面凍結。

すでにテント村ができていました。

 

場所を決め、ドリルで穴を開けます。

氷は十分な厚さです。

 

釣り開始。

小さなあたりがくるのがだんだん分かるようになります。

少しすると、こつをつかんだようで、次々釣りあげる子供達。

次男も父より早く、つり上げていきます。

 

土佐町の子も、「もうパターンは分かった!」

 

 

天気にもめぐまれ、風よけのテントなしでも大丈夫でした。

結局、4時間くらいいて、土佐町の子は30匹くらい、うちの次男も15匹くらい釣りました。

ちなみに父は2匹でした。

 

全く釣れないから場所を移ると言って帰って行く人達もいたので、

初めてにしてはまずまずの釣果だったのではないでしょうか。

 

土佐町の子に体験させてあげることができ、ひと安心。

 

 

ただ、大量の放射能が降った群馬県では、赤城大沼のわかさぎから1キロあたり640ベクレルのセシウムが検出されているということ。

福島県沖の海底だけでなく、首都圏や関東の海や湖の底に行き場のないセシウムが集まり、

ホットスポットができはじめているそうです。

 

同じく群馬県の榛名湖では、わかさぎ解禁するのにセシウムの濃度を

測ろうと60人近い職員でわかさぎを釣ったのに、全部で1匹くらいしか

釣れずサンプル不足で測定ができなかったという、これまで経験のない

異変も起きているとのこと。

 

今回、小川原湖で釣るのもそういうことを聞いて躊躇したのですが、

小川原湖のわかさぎのデータはないものの、発表されている県内の

放射線の測定結果を見る限り影響は低いと判断して、釣りに行きました。

 

空気、食、水をとるなんて、ごく普通の生活のはずなのに、放射能を

警戒して生きるのが日常になってしまったなんて。

政府の収束宣言なんて本当に腹立たしい。

収束じゃない、始まったんだ!

 


稲刈りの終わった田んぼで

2011-10-28 01:44:00 | 子供達

周辺の稲刈りが終わり、近所の田には稲わらが立てられていました。

津軽地方では稲わらは邪魔者扱いでわら焼きが大変な問題になっていますが、

南部地方では畜産農家が多く、その畜産農家が稲わらを必要としているので焼いている人が見たことがありません。

さらに、福島、宮城あたりの稲わらはセシウム汚染の関係で使えないので、今年は青森県産稲わらの需要がすごいという記事が新聞に載っていました。

 

天気がいいので、お散歩です。

そういえば、父が小さい頃、中に人が入れるくらいの大きさで竪穴式住居のように稲わらが積んであったなあ。

学校の帰りに、そんな田んぼでかくれんぼしたり遊びながら友達と帰ったっけ。

今の子供達、そんなより道しながら帰れるんだろうか。

 

けっこう、今だとすぐ学校に通報があるようです。子供達が勝手に入り込んでるとか、いたずらをしているとかって。

目を配っていただいているという点ではありがたいのですが。

 

 

大量のタニシ発見!

 

持ち帰って、家のどじょうの水槽に入れました。

水槽内側のコケとかを食べてくれて水槽内をきれいにしてくれるという話です。

 

 


絵本のある生活

2011-10-11 21:30:17 | 子供達

居間の大きな本棚には、絵本がすぐ手にとれるように並んでいます。

1歳2か月の三男坊も手が届くようになり、絵本を抜いて持ってきます。

そして、「ん! ん!」といってその絵本を渡してきて、くるっとふりむいて座っている足の上に腰掛けてきます。

 

こうして読み聞かせを始めますが、だまって聞いているはずもなく、今はページをめくるのが楽しいようで、

ページを送ったりもどしたり、本を閉じたりいつまでも繰り返します。

それでもお気に入りの絵本があるようで、最近よく持ってくるのが、佐々木マキさんの「おばけがぞろぞろ」です。


東北学童軟式野球新人大会青森県予選

2011-09-13 23:03:25 | 子供達

5年生の次男が所属する少年野球団ホワイトペガサスが出場した少年野球新人戦県大会が9月10日、11日に鰺ヶ沢町大高山総合公園野球場で行われました。10日は朝8時からの第1試合ということで、キャンプ場のバンガローを借り、前日から泊まっての参加。子供達は合宿気分。

1回戦は、西五地区代表、五所川原市の中央クラブ。県大会ともなるとピッチャーもいいし、加えて子供達も緊張しているのか、地区予選で毎試合大量得点をたたきだした強力打線が沈黙。それでもこつこつと得点を重ね、6回に大爆発。8-1とコールド勝ちをおさめました。

2回戦は、南黒地区代表、黒石市の浅瀬石ブルーソックス。長身左腕の素晴らしいピッチャー。しかし、こちらの先発も素晴らしいピッチング、さらに好守でピッチャ-を助け、非常にしまったいい試合を展開しました。

次男は6番ライトで1回戦からフル出場させてもらいました。

打順を待つ姿もさまになってきました。

2回戦は4-0と完封勝利。見事ベスト8入りし、もう1泊が決まりました。

 

11日は冷たい雨の中での試合。対戦相手は北郡地区の板柳東BBC。

4点を先制される苦しい展開ながら子供達は粘り、逆転し、逆転されの緊張感ある展開で、8-6と勝ち越しに成功するも土壇場で8-9と逆転され、ついにゲームセット。

準々決勝敗退となりましたが、堂々の成績だと思います。子供達は本当によく頑張り、そして成長しました。

 

試合の様子、詳細はホワイトペガサス公式ブログhttp://whitepegasus2011.blog.fc2.com/をどうぞ。

 

 

今週末は中体連の新人戦で野球部の長男も出場するはずでしたが、9月はじめの通学時に交通事故にあい左手首を骨折。

 残念ながら長男は出場できなくなってしまいました。

 でも、この程度のけがですんで何より、感謝です。


少年野球新人戦優勝!

2011-08-21 23:31:36 | 子供達

夏休み最後の2日間、次男の少年野球の新人戦でした。

近隣市町村13チームが争いました。

我がチーム、ホワイトペガサスは今季、レギュラーは6年生2人、5年生7人で戦ってきました。

5年生の次男は控えで、1試合1打席打たせてもらえる程度の出場機会しかありませんでしたが、今回は6年生が抜けた新人戦。先発メンバーに入ることができました。

打撃好調で、打って走って得点のチャンスに何度もからみました。

結果、初戦はコールド勝ち。

 

すると、1試合目は9番だった打順が、2試合目からは1番に。

 

その後も監督の期待に十分応えました。

 

チームの勢いも試合を重ねる毎に増し、みんなで打ちまくり、結局、全4試合全てコールド勝ちという圧倒的な勝ち方で、なんと優勝してしまいました!そして、悲願の県大会出場をきめたのです!!

 

ほとんどの5年生が、3年生の時から一緒に野球を続けてきました。

人の言うことは聞かない、試合中にベンチでケンカはする、この子達でチームができるのか?と本当に心配な子供達でしたが、とっても成長しました。

 

他の5年生達から一歩遅れ、劣等感を抱いて、三振するたびに泣いていた次男も、少し自信をもってきたように感じます。

子供達は、優勝というとっても大きな夏休みの思い出を経験することができました。

本当におめでとう。