中学年のクリスマスのお話し会をしました。
今回読んだのは三冊。
一冊目は、「まめうしのクリスマス」
まめうしくんが、おじいちゃんと、クリスマスは、なんでもねがいごとがかなうらしいときいて、
まめうしくんのねがいごとは?と聞くと、
はじめ、まめうしくんは、「おとうさんみたいなでっかいうんちがしたい」
「はなくそででっかいピラミッドをつくりたい」
「くもをおならでふきとばしたい!」
なんていっていたけど、友達やおばあちゃんの願い事をきいているうちに、
「みんなのねがいがかないますように!」っておねがいする!というまめうしくん。
みんなの願い、かなうといいですね。
2冊目は、「ふゆですよ」
「ともだちや」シリーズの降矢ななさんの絵で、しっとりと冬の情景を思い浮かべます。
三冊目は「雪のかえりみち」
お父さんにギターをつけてもらって、音楽付きで読み進めました。
学校に行ってから、雪がどんどん降ってきて、
最初は遊ぶ気まんまんで、たのしかったけれど、
ひとりぼっちで雪の中、バスをまっている「ぼく」がだんだん心細くなっていく様子や、
一緒にバスを待ってるお兄さんや、バスの中で手袋をくれたおばさんにちょっとづつ元気をもらい、
うちに帰るとちゃっかりタクシーで先に帰ってたお兄ちゃんに、出迎えられて、
ストーブであったまり、ココアをいれてもらい、ドライヤーで髪を乾かしてもらい、
ほっとして、あったか~い気持ちになるラスト。
子供達も真剣でした。
最後は、図書ボランティアの皆さんで作ったプレゼントを配って終わりです。
折り紙ツリーと、アメです。
この折り紙ツリー、立てて飾れるんです。
てっぺんの切り込みを広げると、になります。
プレゼントがもらえるとあって、子供達も楽しみにしてくれていたようでした。