スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

3,4年のお話し会(クリスマスバージョン)

2010-12-05 08:48:42 | 絵本

中学年のクリスマスのお話し会をしました。

今回読んだのは三冊。

一冊目は、「まめうしのクリスマス」

まめうしくんが、おじいちゃんと、クリスマスは、なんでもねがいごとがかなうらしいときいて、

まめうしくんのねがいごとは?と聞くと、

はじめ、まめうしくんは、「おとうさんみたいなでっかいうんちがしたい」

「はなくそででっかいピラミッドをつくりたい」

「くもをおならでふきとばしたい!」

なんていっていたけど、友達やおばあちゃんの願い事をきいているうちに、

「みんなのねがいがかないますように!」っておねがいする!というまめうしくん。

みんなの願い、かなうといいですね。

2冊目は、「ふゆですよ」

「ともだちや」シリーズの降矢ななさんの絵で、しっとりと冬の情景を思い浮かべます。

三冊目は「雪のかえりみち」

お父さんにギターをつけてもらって、音楽付きで読み進めました。

学校に行ってから、雪がどんどん降ってきて、

最初は遊ぶ気まんまんで、たのしかったけれど、

ひとりぼっちで雪の中、バスをまっている「ぼく」がだんだん心細くなっていく様子や、

一緒にバスを待ってるお兄さんや、バスの中で手袋をくれたおばさんにちょっとづつ元気をもらい、

うちに帰るとちゃっかりタクシーで先に帰ってたお兄ちゃんに、出迎えられて、

ストーブであったまり、ココアをいれてもらい、ドライヤーで髪を乾かしてもらい、

ほっとして、あったか~い気持ちになるラスト。

子供達も真剣でした。

最後は、図書ボランティアの皆さんで作ったプレゼントを配って終わりです。

折り紙ツリーと、アメです。

この折り紙ツリー、立てて飾れるんです。

てっぺんの切り込みを広げると、になります。

プレゼントがもらえるとあって、子供達も楽しみにしてくれていたようでした


2学期最初のお話し会

2010-09-05 22:03:21 | 絵本
夏休み明け最初の、その小学校でのお話し会を行いました。
今回は、1、2年生対象です。

プログラムは、

-「大きなかぶ」(エプロンシアター)
-「ふしぎなでまえ」(絵本)作・絵:かがくいひろし
-「むすめやくし」(紙芝居)
-「かえるをのんだととさん」(絵本)再話:日野十成・絵:斉藤隆夫


9月に入ったというのに、この日も30℃を超える真夏日。
1年生は人数も多いので、会場の音楽室の中はムンムン。




「大きなかぶ」は、お母さん手作りのエプロンシアター。
エプロンを舞台にしてお話しが進んでいきます。

エプロンのポケットから次々でてくる人形達。ちょうど今、1年生は
音読で大きなかぶをやっているので、「次は犬」、「次はねずみ」
なんて言いながらエプロンに釘付け。

みんなで大きな声で「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声をかけますが、
一回ではぬけません。もう一度もっと大きな声で「うんとこしょ、
どっこいしょ!」。すると、予想を超える大きなかぶが、ポン!! 
とでてきてみんなびっくり大喜び。






「ふしぎなでまえ」は、予想もつかない不思議なお話の展開に子供達もびっくり。
ほんわかした個性的な絵がとてもかわいい絵本です。





「むすめやくし」は、小学校の保護者ではない、外部からご協力
いただいているメンバーによる紙芝居。なんと、お孫さんのために
描き下ろしたという自作の紙芝居です! 

大蛇の生けにえにされた娘を命がけで守る母親のお話。子供達は
じっくりと静かに、話に聞き入っていました。私たち大人も思わず
うるっときてしまうお話しでした。



最後に父が「かえるをのんだととさん」を読みました。
この話は、新潟県の昔話がベースになっているそうです。

お腹が痛くなったととさんが、相談したおしょうさんから言われる
ままに、カエル、ヘビ、キジ、漁師、鬼・と次々とへんなものを
飲み込んでいきます。
そのたびに子供達は「え~!?」と反応してくれました。


お話し会が終わったあと、なかなか帰らない数人の子供達が、
廊下から「また楽しいお話をよんでねー!」と手を振ってくれ、
とってもうれしかったです!!


お話し会のあとは、図書室で今後のお話し会の日程確認と
お話し会の本選びなどをしながらおしゃべり。

持ち寄った絵本を紹介しあったり、気になる絵本、思い出の絵本
の話をしたり、子供達がよろこぶようなお話し会のプログラムの
アイデアを考えたり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

中川ひろたか&村上康成ジョイントライブ

2010-07-26 23:56:52 | 絵本
中川ひろたか&村上康成ジョイントライブへ娘と行ってきました。

中川さんと言えば絵本作家というイメージがあるけど、
実はシンガーソングライターとしての実績の方が長いんですよね。

知る人ぞ知るバンド「トラや帽子店」のメンバーで、名曲「世界中の子供たちが」
ほか、えっ、これも中川さんだったのって歌が、たくさん歌われていますよね。

ことばあそびの歌とか、体を動かす歌とか、あそび心いっぱいで、
何回かコンサートに行っていますが、とても面白い。

今回は、絵本作家の村上さんとのジョイント。

村上さんの絵は私も大好きです。自然派で、特に動物の絵がとても
すてきですよねえ。

中川さんと組んでの作品も多い。

今回は、2人による新作絵本「たちねぶたくん」をひっさげての登場。



これはその名のとおり、青森県五所川原市の「立佞武多(たちねぷた)」
をモチーフにしたご当地絵本。中川さん曰く、「たちねぷた」と「ごしょがわら」
という言葉の響きが強烈で頭から離れず、数日で原稿を書き上げてしまったそうです。


で、中川さんは分かるとして、今回、村上さんは、一体ライブで何をするのだろう・・・

それが気になっていました。

中川さんといえば、今年の冬にも青森に来ていて私たち家族もコンサートに行ったの
ですが、その時は二日酔いでぐーだぐだでした。

どうでもいいようなことを思いつくままだらだらとしゃべり、持ち時間終了15分前
くらいになって、ようやく歌を歌い始めるという、中川さん、そりゃあないよ!
という内容でしたが・・・

今回はさすがにパートナーもいるし、シャッキッとしていて、よかったですねえ。


村上さんはというと、イメージどおり、まじめで誠実で、本当に心から自然をこよなく
愛しているんだろうなあってのがよく分かる、とっても素敵な人でした。

釣りをしに、けっこう青森には来ているそうです。


で、中川さんと出会い、勧められてウクレレを始めたんだそうです。

そして、ついにCDデビューまでしてしまったということです。


歌って、踊って、絵本の読み聞かせもあり、楽しいコンサートでした。

私もお話会で、こんなのやりたいなあ。

もっとギター練習しないと・・・


ついつい、「たちねぶたくん」と、「たちねぶたくん音頭」なるCDを買ってしまいました。

せっかくなので、サインもしてもらいました。


中川さん


村上さん

図書ボランティアクリスマス会

2009-12-16 10:14:37 | 絵本
小学校の低学年対象の図書ボランティアによるクリスマス会をしました。

<プログラム>
1・サンタクロースのおくりもの(紙芝居)
2・すてきな三人組(大型絵本)
3・したきりすずめ(大型紙芝居)
4・ゆらゆらばしのうえで(リーダーズ風劇仕立て)
5・歌
6・プレゼント

お話しや出し物の後、、
最後は恒例の「あわてんぼうのサンタクロース」を歌って、
校長先生サンタが登場して、プレゼントを配ります。

子供達も最後は絶好調!
「校長先生だ~!」と、バレバレですが、質問タイムでは、

「サンタさんはどこから来たんですか?」

「どうしてひげが白いんですか?」

「どんなそりに乗ってきたんですか?」

など、かわいらしい質問ばかり。

今年は、校長先生、自分で何とか校長先生だとばれないようにと変装を試みたらしく、
めがねをはずし、そしてなぜか、目の下に両面テープを貼って登場しました。
両面テープも青い線の入った裏紙がついたまま・・・。

みんなは、「・・・?」

いつもの年だと、サンタさんが登場すると、子供達が大騒ぎするのですが、
今年は、みんな目が点に・・・。サンタさんが登場しても、
子供達、不思議な顔をしながら歌い続けていました。

プレゼントは、折り紙ツリーとあめと、ボランティアのお母さん方手作りクッキー。
子供達、とても喜んでくれました。

出し物は、今年、他の小学校で作ったゆらゆら橋セットをお借りして、
自分たちで、少しアレンジしながらやってみました。

ナレータ-、ウサギ、キツネ、カラス、橋を揺らす人、水しぶきを上げる人、
音楽担当、と、役割分担して、演じていきました。

子供達、なぜかキツネが登場しただけで大うけ。
お父さんが出るのって、おもしろいらしい。

橋がぐるぐる回り始めると大爆笑!

練習を何度もやって、みなさん大変でしたが、本番が一番良かった!
子供達が喜んでくれると、セリフや橋の回し方にも力が入ります。

子供達の喜ぶ顔がなにより、私たちの力になります。

「ゆらゆらばしのうえで」練習風景



カラス登場


夜のシーン


紙芝居

5、6年のお話会

2009-12-07 00:03:18 | 絵本


先週の3、4年生に引き続き、子ども達の通う小学校で、
15日の金曜日5、6年生を対象にクリスマスのお話会をやってきました。

・「クリスマスのプレゼント」(紙芝居)
・「雪のかえりみち」作:藤原一枝・作、絵:はたこうしろう
・うた「にじ」
・うた「君は愛されるため生まれた」

「クリスマスのプレゼント」はオー・ヘンリーの賢者の贈り物を紙芝居に
したものです。1000の葉っぱさんが思いを込めてとっても素敵に読んで
くれました。
「雪のかえりみち」は妻が読みながら、初めてバックにギターを入れて
みました。はずかしながら・・・。
「にじ」は知る人ぞ知る、トラや帽子店の名曲。
「君は愛されるため生まれた」は、子ども達に思いを伝えたくて歌いました。
 どちらもギターを弾いて歌ってみました。

この2曲は、多分ほとんどの子が知らない歌でしょう。急ごしらえで歌詞カード
を作って、よかったら歌ってねと呼びかけてみた。

すると・・・

にじ、2番になるとちらほらとうた声が聞こえてきた。

おっ いい感じ!

そして、君は愛されるため生まれた。歌が進むにつれ、子ども達の歌声は増え、
さらにどんどん大きくなっていきました! 大合唱、にまでなっていたかどう
かは分からなかったけど、感動!

予想以上の子ども達の反応に感激しました。

君たちの幸せを願い、大切に思い、いつも気にかけている大人がそばにいるよ
という思いが少しでも伝わればいいな。

ところが、うちの長男、委員会活動があってお話会に来ていませんでした。
次男も3年生で聞いていないので、
家で改めて「雪のかえりみち」を読みました。

長男は、お話会、おれも行きたかったな・・・とぼそり。