我が家の子育てを振り返りつつ、
幼児期、小学生期、中学生期で気ままにつづって見ようと思います。
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家は、幼児期、かなり外遊びをしたと思います。
近所の公園に自転車で繰り出し、10時からお昼まで。
時にはお弁当持って2時くらいまで。
とにかく遊んだ。
春には桜の花びらをぱ~っと散らして遊び、
秋には公園の落ち葉の中に毎年埋まって遊んでたな。
帰ったら子どもはまず昼寝。
くたくたになるまで遊ぶので、昼寝もすんなり。
起きておやつ食べたら、5時過ぎまで近所の子と外遊び。
近所に空き地があったし、当時官舎に住んでいたので、
同じ年頃のお友達がたくさんいたので、
なかなか家に入らなくて、苦労しました。
外で遊ぶときは、三輪車や自転車、
そして泥遊び。
娘が1歳の時に、泥水コーヒーをおいしそうに飲んでいたのにはびっくりしましたが・・・。
裸足で庭に出るので、家の中はなんだかいつでもざらざらしていたような・・・。
泥遊びで、一日最高6回着替えさせたこともありました。
そんな幼児期、「しかる」事を考えると、
長男はかなり「しかった」というか、「怒った」な。
なかなか家に入らなかったとき、
お友達の家に朝早くから勝手に上がり込んで言ってしまったとき、
ご飯を残したとき・・・。
「そんな子しらない!」「勝手にしなさい!」「どうしてそんなことするの!」
とにかくこっちもイライラして、始終怒ってたな。
押し入れに閉じ込めて泣き叫んでごめんなさい言うまで出さなかったり、
玄関の外に放り出したことも・・・。
今思えば、私も何でも完璧にしようとして、
自分の理想と違うことを長男がすると、
とにかく怒ってた。かわいそうなことをしたな、と、思います。
次男、長女の時は、もう、何をやってもかわいくて許せたので、
長男の時のように怒った記憶がありません。
今の末っ子3男に関しては、もう、何にも怒ることがない。
ただ、娘は、3歳過ぎたあたりから、口が達者になって、
ああ言えば、こう言うで、口げんかになることも度々。
女の子は違うな・・・と思います。
4人育ててみて思ったことは、
完璧にならないこと。
家事も育児も、人によっては仕事も、完璧にこなすなんて、無理です。
子育ての中で、「ここだけは譲れない」ということが、
各家庭であると思うんです。
でもそれ以外は、ゆるゆるでOK。
こだわりすぎないこともまた大事。
☆人の迷惑になること。
☆命に関わる危険なこと。
☆人を傷つけること。
☆それと、「譲れない家庭のルール」
それだけは厳しく、親もがんとして譲らない強さが必要です。
でも、それ以外は、多少はめを外そうが、汚そうが、騒ごうが、大目に見ます。
家の場合、「譲れないこと」は、
ご飯中はテレビを見ないこと。
ご飯は基本的には残さないこと。(残したらデザートはなし)
8時半には寝るようにすること。
ゲームは買わないこと。
ご飯を残さないためには、最初から盛る量は少なめにして、
もっと食べたかったらおかわりするようにします。
苦手な物でも、一口は必ず食べるように盛りつけます。
全部食べれたら、それが自信につながります。
長男の時、かなり厳しくやったので、
二人目以降は、お兄ちゃんがお手本で、
何にもしつけなくても、ご飯で苦労した記憶はありません。
愛情込めて一生懸命作った物は、
子ども達、基本的には残しません。
そして、美味しいと言って何でもよく食べてくれます。
食事が全ての基本です。
気のある食べ物を食べることで、
元気になります。
気のある食べ物とは、
太陽の光を浴びた物、作るのに、手間暇かけたもの。
野菜も、調理も。
調味料は特に重要です。
天然醸造の醤油と、(家の場合は)手作りみそ、砂糖はきび砂糖や黒砂糖。
塩は天然塩。油は非遺伝子組み換えの圧搾菜種油。
小麦粉は国産小麦。
お米も、無農薬や、低農薬、自然栽培などのものを選ぶようにしています。
それに雑穀。
それで、けっこう何を作ってもおいしい物が出来ます。
私の調理の腕前と言うよりは、素材の力でしょうか。
添加物をできるだけ少なく、
命ある物を大事にいただく。
食べてくれる人が笑顔で美味しいと言ってくれる所を想像し、
「ありがとう」という気持ちで料理すること。
それだけで美味しい物が出来てしまうように思います。
そして、そんな食事を食べて育った子ども達は、
非常にまっすぐのびのびと育っているように思います。
それに、さっきも言ったゆるゆる。
食事は基本ですが、
たまには添加物入った物を食べたっていいんです。
たまには手抜きしてもいいんです。
普段の基本がしっかりしていれば、
悪い物を出す力もまた備わってきます。
悪い物を食べると、体が反応したりして。
熱を出す。
湿疹を出す。
吐く。
鼻水やせきをだす。
基本的な免疫力がついてると、出せるようになるんです。
頑張りすぎないこと。
それが続ける秘訣かな。
改めてこうして読んでみるととても参考になります。
理想やこだわりにとらわれて、
子どもたちをコントロールしようと怒鳴っているとき、あるんですよ~
たまに自分が叱ってる言葉に説得力がない
何に怒ってるんだっけわたしはみたいなことも
いい加減(良い加減)に「まぁいっか」って思って肩の力を抜くことも大事ですね~
でも、「頑張りすぎずに」あんなふうとかこんなふうにできるさっちゃんは
やっぱりすごいですよ~