10月15日に青森市で広瀬隆氏の講演会がありました。
その中で、
「10月26日に田中三彦氏が重大発表をする」
と言っていたので気にしてさがしていたのですが、やっと見つけました。
【議員勉強会&記者レクチャー】
政府・東京電力の福島第一原発事故報告批判
― 何故地震の可能性を排除するのか ―
日時:2011年10月26日(水)13:00~15:00
場所:衆議院第2議員会館第1会議室(地下1階)
報告:
田中三彦さん(サイエンスライター)
「地震動による冷却材喪失事故の可能性」
渡辺敦雄さん(沼津工業高等専門学校特任教授)
「Mark-Ⅰ格納容器における水力学的動荷重問題」
後藤政志さん(元原子力プラント設計技師)
「格納容器の機能喪失ー地震で圧力抑制機能が失われる可能性ー」
以下に、共同通信社の発表を引用。
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地震で圧力上昇抑えられず 第1原発の設計技師ら指摘
2011/10/26 19:41 【共同通信】
東京電力福島第1原発の設計に携わった元原発設計技師ら3人が26日、都内で講演し、今回の事故では津波襲来前に、地震の揺れによって原子炉格納容器の圧力上昇を抑える機能が喪失していた可能性があり、構造上の問題があると訴えた。
事故では、圧力を抑えられずに内部の蒸気が漏れ出し、建屋の水素爆発などにつながった可能性が指摘されている。
同原発を設計した田中三彦さん(68)と渡辺敦雄さん、柏崎刈羽原発(新潟)などを担当した後藤政志さん(62)は、福島第1原発1号機で、冷却設備の非常用復水器(IC)につながる配管が地震で破断したとの見方を強調。
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