スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

次男がマムシに噛まれました!

2010-07-15 00:11:17 | 子供達
7月に入って、このあたりでは今年やたらと雷が多く、
落雷のため2週間パソコンが使えない状態になっていました。

そして、今の土日で友人家族と共に蛍の見られるキャンプ場に
毎年恒例蛍キャンプをしてきました。

土曜日は日中はあいにくの雨でしたが、3時過ぎから雨もあがり、
私ももうすぐ臨月だし、今年最後のキャンプだな・・・、
という気持ちもあり、雨上がり、泊まることにしました。

楽しみにしていた川遊びも、雨のためダムの放水もあり、
川遊びできる感じではなかったけれど、子供たちはそれぞれ
思い思いに遊び、ご飯を食べ、暗くなるのを待ちました。

暗くなって花火をしてから、蛍を見に行こう!
ということになり、みんなで蛍を見に暗がりに散歩に行きました。

雨上がり、ちょっと涼しいから、蛍はどうかな・・・
と思ってたけれど、これがまた大当たり!

ひめぼたる、げんじぼたるがいるいる!
ひめぼたるは林の中でフラッシュのようにぱっぱっと強く光り、
げんじはふわ~っふわ~っと光る。

蛍に見とれていると、子供たちが蛍を次々と捕まえて手のひらに
乗せては飛ばしていました。

そろそろ戻ろうかと思っていたそのとき、
土手の上に蛍を捕まえようと上っていった次男が突然
「痛い!何かに噛まれた!」といって、土手を駆け下りてきました。

いつもと様子が違う感じにあわてて懐中電灯で照らすと、
左手の人差し指が何かに噛まれてちがたら~っと出ていました。

とっさに、こんな血が出るようなかみかたをするのは蛇かもしれない、
ということになり、急遽119番しました。

救急車が来るまで、ホメオパシーのアコナイト、アーニカ、リーダム、ラカシス、などを次々リピートし、
事故やけが、虫さされなどにいいというチンキがあったのでとりあえずそれを傷口にたらし、
救急車が来るのを待ちました。

救急車に乗せられた次男は近くの病院から、専門の先生がいるという
大きい病院に搬送され、状況や手の腫れからマムシに噛まれたのではないか
ということで、すぐに血清を打ちました。

ただ、血清は、馬の血でできているため、アレルギー反応が激しく出る場合も
あるということで、救命救急の集中治療室に一晩泊まりました。


一晩たつと、手はグローブのように腫れ、左腕も肩までぱんぱんに
腫れてしまいました。毒の強さにびっくりしました。

今までマムシに噛まれた人の話を聞いたことがなかったので、
どれくらいの毒か、見当もつかなかったので、一晩くらいで大丈夫かと
はじめは軽く考えていました。

病院に行ってみて、手の腫れを見て、
一週間は入院が必要ということでした。

幸い、血清も効いて、今入院4日目ですが、
晴れも徐々に引いてきて、元気も出てきたので安心しています。

子供って、いつどこで何があるかわかりません。
まさか今時マムシに噛まれるだなんて、予想外でした。

でも、今思えば、毒を吸い出してあげていれば、
もう少し軽かったのかな・・・と思います。

あのときはみんな気が動転していて、
そこまで気がつかなかった・・・。

早くよくなって退院してくれることを願います。








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