庭にヘチマが出来たので、ヘチマ水を摂ることにしました。
この状態で一昼夜放置。
ヘチマの実がまだ若い、9月の満月の頃に、ツルを根元から30~90㎝のところで切り、
根元の方のツルを曲げて、あらかじめ熱湯消毒しておいた瓶の口に入れ、
瓶の口からほこりなどが入らないようにふたをして、一昼夜おくと
0.5~2リットルのヘチマ水が採れるそうです。
やってみたところ、ヘチマの生育も終わりかけた頃だったからか、
茎が細かったからか分かりませんが、
一昼夜で100mlくらいしか採れませんでした。
化粧水の入れ物に詰めたら、ちょうど一本分。
採取したヘチマ水は、そのままでも使えますが、濾過が不十分だったりすると、
防腐剤も入っていないので腐りやすいそうですので注意してください。
ネットで検索したら、いろいろな作り方がありましたが、
自分で使うモノなので、防腐剤(ほう砂や、パラオキシ安息香酸エチルなど)は入れないことにしました。
<できあがり量100mlのヘチマ水>
新鮮なヘチマ水(ガーゼまたは綿で濾過した物) ・・・85ml
エタノール ・・・・10ml
グリセリン ・・・・5ml
ヘチマ水がたくさん採れたら、ペットボトルなどに小分けして凍らせておくといいようです。
ヘチマ水は、そのままでも飲めるそうで、
鎮咳、利尿効果があると言われています。
民間療法として、あせも、ひび、あかぎれ、日焼け後の手当として用いられています。
成分としては、硝酸カリウム、サポニン、ペクチン、タンパク質、糖分を含んでいます。
また、若い実は、ウリ科なので、ズッキーニのような食べかたが出来るようです。
もちろん、大きくなった実は、へちまたわしとして使います。
これまた、色んな方法がありますが、黄色っぽくなった実を2週間ほど水に漬けて皮を腐らせる方法や、
まだ青い実を鍋で煮て皮をはぐ方法があるようです。
まだヘチマたわしは作っていないので、
作ったらまたご紹介します。
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