鈴木優人さんのこのインタビュー。
音楽家の苦闘がわかった。
それでも、どこまでも前向きに考え、取り組むスピリッツが素晴らしい。
このパンデミックは世界を社会を変えている。
でも彼らのような音楽家が新たな音楽の歴史を創っていく。
そしてぼくらにはいつも音楽が必要なんだ。
https://www.asahi.com/and/article/20210526/404515453/3/
........客席に黙って座っておられるお客様の存在は、音を出さない楽器のパートみたいなものだと感じます。生演奏に勝るものはないと確認しました。今まで当たり前だと思っていたことに、こんなに価値がある、ということは、音楽家はみな確認したんじゃないでしょうか。
.......ええ。でもそこに、私たちは元を取るために演奏会をしていたのか、という問いも生まれます。自分たちの活動を問い直すうえでは、とてもよい機会でした。
..... ――鈴木さんご自身の価値観や考え方は変わりましたか。
恐れずいろいろチャレンジできるようになった気がします。