今日はN響の定期公演でNHKホール。この頃は自分も合唱をやり、観聴きするのももっぱらオペラなど歌モノが多いので、オーケストラのコンサートは久しぶり。とはいえ今日も後半はマーラーの4番なので歌モノ。
前半はシュトラウスのこうもりなどを5曲。マーラーの4番はマーラーがウィーンで宮廷歌劇場の音楽監督だった時に作曲したので、前半シュトラウスのプログラム構成にしたとのこと。だからといってぼくの鑑賞には何も影響はなしですが。
直近で聴いたのは夏祭のオケなので、こうもりが始まるや、さすがレベルが違うね。でも3階席ってのは遠いなぁ。この頃はオペラもコンサートもいつもすごく前の良い席で聴いてるからあまり気分的に盛り上がれない。
さていよいよ後半のマーラーの第三楽章の終盤、アンナ・ルチア・リヒターが出て来たのですが、遠いから写真のすごい美貌が確認できません。水色のドレス姿がドイツ人とは思えないスラリとしているのはわかるのですが、歌ってる時の表情が全くわからない。とても美しい声だったけれど、オケがフォルテになるとあまり聴こえない。もっと近くで聴きたいなぁ。
と、ちょっと欲求不満もあったコンサートでしたが、マーラーの3、4楽章はとってもドラマチック。3階席は安いし、いつでも取れるし、マアありがたいです。
それにしても渋谷はすごい賑わい。外国人とってもたくさん。町田の田舎者には眩しい限り。
2020のオリンピック、東京はどんなことになるのかしらん。