今日は横浜合唱協会定演「ヨハネ受難曲」でミューザ川崎。
素晴らしかった。
復活までいかずイエスの死で終わるヨハネはマタイより殺される場面がスリリングで、死を痛む人々の悲しみが心に突きささる。感動的な39曲安らかに眠ってとそれに続く最終コラールが終わってもしばし動けず。
最高のヨハネ、こんなヨハネを聴ける機会はそうはないだろう。
早混の同期・後輩が何人も参加している。八尋和美先生が退かれたあと柳嶋耕太さんが指揮者に就任して3回目の定演は最高な演奏になった。素晴らしいマエストロだ。
そしてなんといってもすごかった藤井雄介さんのエヴァンゲリスト。それから中山美紀さんの9曲35曲アリアが美しかった。
ヨハネは自分でも5年の前に桜美林大オラトリオプロジェクトで歌った。本当に素晴らしい作品だと改めて思った。機会があればまた歌いたい。
さてこれから夏祭ブラームス・レクイエムの練習。こんな演奏を聴いたあとで、さてどんな感じになるかなぁ。