我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

凛太郎の父ちゃんが亡くなりました。

2016-07-09 15:28:08 | そしてその母紗夢猫である

7月7日、午後10時20分 凛太郎の実父「ベル」が他界しました。

享年18歳(だったと思う=ニンゲン年齢88歳)でした。

若き日のベル

危篤の知らせは受け取ったものの、凛太郎を連れて会いにいくことはしませんでしたが、その後に訃報を聞くと、自分のワンコではありませんが喪失感がありました。

私の場合、ちょっとしか知らないヒトサマの訃報よりワンコの訃報の方が喪失感が大きいようです。

晩年は、ボケがあったり、コシが曲がったりといろいろ大変だったようですが、ベルのニンゲンのお父さんがあん摩の先生なので、マッサージやヒモトレやタッピングや、いろいろしてもらって、最後の日も朝ごはんはちゃんと食べ、少し歩き、午後から起き上がれなくなったそうです。
苦しい呼吸もお父さんの手当で良くなり、夢を見ているようにタップリ眠ってから、亡くなったということでした。

お父さんのところには、お嫁さんのティアラと娘さんのマロンが残されました。
ずっと一緒に暮らしていても、ワンコは夫や父の感覚があるのでしょうか?

凛太郎のガールフレンドのモモちゃんは、ニンゲンのお父さんがなくなった時、生きている時のニオイがなくなると、モモちゃん的にはもうお父さんではなくなったみたいでした。

凛太郎が小さい時は、その頃住んでいた伊賀市から月一に行くあん摩にも凛太郎を連れて行き、あん摩の施術を受けている間、ニンゲンのお母さんに預かってもらったりと、わりによくお邪魔させていただきました。
凛太郎がベルを父と認識していたかどうかは定かではありませんが、ベルにマウンティングを仕掛けに行って返り討ちにあっていました。

親子対決、下が凛太郎です。

私はこのベルのニンゲンのお父さんに
「いつかその時はくるから、ちゃんと覚悟はしておきや」とずい分前に正されたことがあります。

覚悟はしていても、多分喪失感は半端じゃないと思いますし、ココロに穴が開いたみたいになるかもしれません。
そうなった時は、いつか時が解決してくれると、その気持を感じていようと思っています。

命あるものはいつかその生命の火が消える
そういうことを改めてひしひしと感じた7月7日でした。

ではまた
読んでいただいてありがとうございました。

 

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