春なのか初夏なのか、わからないような陽気。まだ3月ですよ、3月!
こんな気温が続くはずはないとは思いますが、カラダはは伸び伸びして、動きやすいです。
地面は春です♪
我が家の裏庭に福寿草が咲きました。向こうに見えるは、まだ残っている屋根から落ちた雪。
福寿草のアップ。福寿草の花が咲くと、我が家にも春が来た~と嬉しくなります。
毎年2つだけ咲きます。根っこで勝手に増えてくれるといいのになと期待しているのですが、株分けしなければダメなのかも。
散歩の途中に畔で見つけたツクシ。
フキノトウ。
オオイヌノフグリ。
オオイヌノフグリって、お花はこんなにかわいいのに、名前が可愛くないと思いませんか?
ということで調べてみたら、名前の由来はなんと大きな犬のフグリ(陰嚢)だって!
ぎょえっ!!!
在来種にイヌノフグリというのがあったそうですが、今では絶滅危惧種になっているそうです。イヌノフグリはオオイヌノフグリより、さらに小さくて地味めな花です。
イヌノフグリの実の形が、犬の陰嚢に似ているので、植物学者の牧野富太郎さんが名づけ、オオイヌノフグリは在来種のイヌノフグリより大きいから、オオイヌノフグリ。
意味を調べたら思ってた以上にロマンもクソもない名前でした。別名ではルリカラクサ、天人唐草、星の瞳と呼ばれることもあるようです。
オオイヌノフグリはヨーロッパ原産の帰化植物で、明治初期に日本へ渡ってきたとされ、その後急速に全国へと広まり、一般的な野草の1つとなり、在来種のイヌノフグリを追いやった?ようです。
ちなみに学名は Veronica persica(ベロニカペルシカ)、本来の読み方は「ウェロニカ」と清音だそうで、濁るのは通俗読みなんだそうだけど、理由があるらしい。
その理由は、キリストが十字架を負って刑場に向かう途中、汗をぬぐうハンカチーフをささげたという聖女ヴェロニカと同じ綴りであり、西洋では聖女ヴェロニカの草と呼ばれていて、花言葉もヴェロニカに由来しているそう。
聖女ヴェロニカの草と、大きなイヌノ陰嚢からきたオオイヌノフグリって どんだけーーーー!!! 違うんだろうねぇ。
花言葉は「忠実」「信頼」「清らか」
ではまた
読んでいただいてありがとうございました。
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